たとえば「デートに遅刻するときは、30分前までに連絡をする」など、細かくたくさんのルールができていくとだんだん気を抜けなくなっていきます。
生活の中で危険なことや困ることに関しては、ある程度ルールや約束事が必要ですが、それが「自分ルール」に偏りすぎていないか注意しみてください。
彼がそれを守れるタイプであれば、そもそも失敗していないはず。
無理な要求をしていないか見直してみてくださいね。
■ 「放置」してくれない
彼がなにか失敗をしたときに、原因を追究し、改善点をあげ、次回からしないように約束する……と徹底していると、彼は「逃がしてくれない」と感じてしまいます。
結局あなたばかりが一生懸命、彼の失敗の尻拭いのお手伝いをしていることになっているのに、彼のほうは「お小言を言われている」としか感じていない……。なんだかあまりいい状況ではありませんよね。
たとえば、「靴下は洗濯機に入れる」というルールを決めていた場合。
脱ぎっぱなしにしていたのを見つけて、拾い上げて怒ってあなたが洗濯機に入れるよりも、脇に避けておいて、靴下が無くなって困るまで放っておくくらいでいいのです。