2021年6月3日 10:45
「正反対カップル」と「似たもの同士カップル」…どちらがうまくいく?
そして、異質なタイプ同士が結婚すると、お互いの欠点を補い合える夫婦になれます。
得意分野や価値観が異なるので、困難に直面してもドツボにハマりにくく、自分にはない脱却法を配偶者が提案してくれるはずです。
さらには、子どもとの接し方、育児のクセも違うため、子どもは両親から幅広い刺激を与えてもらえます。
母親が厳しく叱ると、父親が大らかに慰める……といった役割分担も自然とできるでしょう。
異質なタイプ同士は、結婚して夫婦になるなら、ベストカップルになれるのです。
■ 似たもの同士カップル
感性や性格が似ている同士は、相手が考えていることを容易に読めますし、行動パターンも共通します。
恋人同士として付き合うなら、お互いに不満が少なく、意思疎通もスムーズでしょう。
ただ、似ているがゆえに欠点も同じで、自分のイヤな面を相手の言動に見ることが少なくありません。
しかも、恋人と同じ欠点を持っていると気づかずに、厳しく注意して、「いやいや、君も同じことしてるから」と逆に指摘されるケースも少なくないはず。
そんな同族嫌悪は、似た者カップルにとって嬉しくないポイントでしょう。
また、結婚をすると、苦手分野が一緒でどちらも相手の足りない面をカバーできない点に、不自由さを感じる可能性があります。