2019年3月15日 18:40
恋愛で似た者同士はダメ!?「長続きカップルになれる」相手の見つけ方#74
パートナーは、自分の光と影を写す鏡。
ジュリー博士を見つめながら、夫のゴットマン博士は続けます。「パートナーシップから、思うほど自分が聡明じゃないと気付かされますよね。うちの場合も妻はこの世界で知り得ることのすべてを知っていて、私といえば、まぁその残りを知っています。これはマーク・トゥエインがそういうことを言っているのを、盗用したんですけどね」。
いいなぁ、いいなぁ。ゴットマン博士、すごい研究者なのに、ちょっとユルくて。好きだなぁ。
「二人の関係性のなかで、影響を与え合うこと、そして受け入れることを学び、そこから成長が始まります。つまり、個人の成長ともすべてつながっていますよね」と博士。
また、パートナーシップはどうしても心の深い部分に触れることになるので、親子関係など子ども時代にできた傷によって、相手に自分の心の奥底にある恐れを投影してしまうのだとか。才色兼備なレイチェル博士も例外ではないそうで、「見捨てられたり無視されたりすることが怖くて、自分のどうしようもなく酷い部分を夫のダグ(ダグラスさん)に見せつけてしまったりしますよ。
パートナーとは、これ以上ないっていうぐらい鮮明に自分の光と影の両方を写す存在です。