レーザー治療で膣もアンチエイジングできるって本当?
やってはいけないとは言いませんが、処理した跡がうみやすくなってしまうのは避けられません。自分でやらずにレーザーで除毛するなど、プロに任せた方が安心です」
■最新のレーザー治療では、膣のエイジングケアも可能に。
実は、肌と同じように膣も年齢とともに老化する。
「膣粘膜がハリを失い、薄くペラペラになってくる“膣萎縮”が起こります。それにより、乾燥やかゆみ、腫れなど、不快な症状が表れます」(吉木先生)
原因は、女性ホルモンの減少。35歳を境に減少し始めるものだけど、当然個人差がある。
「最近は、ホルモンバランスの乱れや生活習慣の乱れなどから、30代でも同様の症状が出ている人もいます」(吉木先生)
頼りになるのが、最新技術による膣のアンチエイジング。
「膣粘膜の線維芽細胞を活性化させるレーザー治療です。
気になるなら、専門技術を持つ病院を訪ねてみて」(吉木先生)
◇吉木伸子先生皮膚科医。「よしき皮膚科クリニック銀座」院長。東洋医学を取り入れた治療や、最新の美容医療など、豊富な治療内容が揃う。
◇出井知子先生産婦人科医。「ともこレディースクリニック表参道」院長。分娩や手術のほか、婦人科がん治療やホルモン療法など、臨床経験が豊富。