2021年11月20日 20:45
同窓会後に朝帰り… “不倫に堕ちたアラサー妻”が迎えた「悲惨すぎる展開」【前編】
また、クラスのメンバーの半数は地元で結婚して、地元に就職。なので、東京で暮らす私に、羨望の眼差しが集まりました。
そこで再会したのが、元カレのシュンヤ(仮名)です。シュンヤは見た目はいいんですが、とにかく奥手でまったく進展がなく、当時1か月ほど付き合ったのち別れてしまったんです。
そんなシュンヤも大学卒業後に東京で就職。当時とは打って変わってオシャレで洗練された雰囲気になっていて、素直にカッコいいなと思ってしまいました。
そして、私たちは同窓会終わりにホテルへ。想定外の朝帰りをしてしまいました」
不倫の自覚はあるが罪悪感はなし
「東京に戻ってからも、シュンヤとはたびたび会っていました。
1か月に1度くらいでしょうか。シュンヤも結婚していたので、そこまで自由に出歩くことはできませんでした。
会うと昔話をしたり、愚痴をこぼし合ったりと、気心が知れているのですごく居心地が良かったんです。不倫だという自覚はありましたが、罪悪感はそれほどなかったですね。
また、私は人よりも少し恵まれた容姿と環境があったので、昔から犯罪でないかぎり多少のことは許される感覚がありました」
ある日、送り主不明の封筒が…
「ある日、住んでいるマンションに帰ってきて、エントランスにある郵便受けを覗くと、白い無地の封筒が入っていました。