子どもが生まれたら、生活は一変しますよね。しかし、必死に育児する奥さんに協力せず、他の女性に逃げる旦那さんもいるようです。今回は、産後に元カノと不倫した旦那さんのエピソードをご紹介します。前の奥さんを産後うつにした原因は▽ 前の結婚生活がなぜダメになったのか、何も学ばなかったのでしょうね……。いくら相手を変えたって、自分が変わらなければ同じことの繰り返しですよ。
2024年07月20日ある程度年齢を重ねると、あらゆる面で余裕ができてきます。それは精神的な余裕であったり、金銭的なものだったりするでしょう。そういった余裕のある男性に惹かれ、不倫関係になってしまう場合もあるようです。そこで今回は、“年上男性との壮絶な不倫現場”について、経験のある女性たちにエピソードを語ってもらいました。異常なまでの嫉妬深さ「以前、50代男性と不倫していました。その人は経営者で、金銭的に余裕がありましたが、すごく嫉妬深かったんです。しょっちゅう、“今どこだ?何してる?”とLINEで連絡がありました。私のSNSもチェックしていて、投稿するとすぐに“いいね”を付けてきたり、コメントをしてきたりして、精神的に追い詰められてしまいました。しかも、なかなか別れてくれなかったので、連絡を絶つだけではなく、引っ越しまでする羽目に。あんな恋愛はもうコリゴリです」ミラ(仮名)/28歳不倫相手に対しても束縛しようとする人はいます。会社を経営する力はあっても、女性に対しての精神的な余裕は持ち合わせていなかったのでしょうか。子どもの面倒を任せられて「元カレが既婚者でした。年齢は私の5歳上で、2歳の子どもの父。あるとき、会う約束をしていたんですが、そこに子どもを連れてきたんです。“親に預けようとしたけど都合がつかなかった”と。すると、3人で食事をしているときに彼に電話が。“職場に顔を出さないといけない”と言い出し、1時間ほど子どもの面倒を任せられてしまいました。大人しい子だったので助かりましたが、冷静に考えると理解しがたい状況でした」ミサキ(仮名)/29歳彼女というよりは、ベビーシッターのような扱いです。責任感が欠如した振る舞いでしょう。ホテルで苦しみ始めて「50代後半の男性と不倫をしていたことがあります。彼はもともと持病があり、血圧も高くて体調面に不安がありました。ある日、二人で食事をしたあと、ホテルに向かう途中で“苦しい”と言い始めました。でも、“しばらく寝ていれば治る”と言うのでホテルに着いてからすぐにベッドで寝てもらったんです。すると夜中に、“やっぱり駄目だ”と言い出し、タクシーを呼んで病院に向かってしまいました。それ以来、彼とは会っていません」アンナ(仮名)/33歳50代を過ぎれば体調面に不安を抱えている人もいるでしょう。しかし不倫相手とのデート中ともなると、何かあっても責任を取れないかもしれませんね。相手の妻に人生を説かれ…「もう10年近く前、私が大学生のころに40代の男性と不倫していました。私は超本気。相手には離婚して欲しいと思っていました。あるとき、不倫が彼の妻にバレてしまい、妻と二人で会うことに。私としては、強気で臨むつもりでした。ところが、会ってみると妻がなんとも穏やかで拍子抜け。怒るどころか、私のことを心配していました。私の家族のことや、就職のことなどを聞かれ、最終的には“長い人生こういうこともある”と諭されました。相手は私よりも何枚も上手。このまま彼との関係を続けても勝ち目がないと思い、別れを受け入れました」カオリ(仮名)/31歳彼の妻に人生を説かれてしまったんですね。妻も、20歳も下の大学生相手にムキにはなれなかったのでしょう。“年上男性との壮絶な不倫現場”をご紹介しました。年上の男性が素敵に見えることもあるかもしれません。しかし、それは一時の気の迷いであることが多く、不倫をしたことを後悔している女性はたくさんいます。相手が結婚しているようならまず、気持ちは抑えるべきでしょう。©buritora/Adobe Stock ©west_photo/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年06月22日子を捨て、子どもが同じ保育園に通う保護者と不倫し、再婚したママ友。小学校で、実子と連れ子にトラブルが起きて…自分が犯した罪で、子に大きな心の傷が…。不倫ママ友の衝撃の末路子どもが同じ保育園に通う保護者と不倫していたママ友がいました。 彼女は結局、当時の夫とは離婚し、その不倫相手と結婚することに。離婚にあたって、自分の子は元夫が育て、新しい夫の子(連れ子)を育てることになったのですが…。 なんと子どもたちが小学校にあがり、連れ子と自分の子が同じ小学校の同じクラスに。トラブルにならなければいいと心配していましたが、ある日、クラスのみんながいる前で、連れ子が実の子に向かって、「Aちゃんのお母さん、私のお母さんになったんだ~」と言ったそうなのです。この話を聞き、私はママ友の実の子がかわいそうで仕方ありませんでした。 このことがきっかけなのかわかりませんが、ママ友家族は引っ越し、連れ子も実子も別々の小学校に通うようになったそうです。 ママ友の実子が本当にかわいそうだったので、引っ越してくれて本当によかったと感じました。それと同時に、改めて不倫は人を不幸にすると感じました。自分は絶対に不倫をしたくないと思います。 作画/きりぷち著者:田代亜弓
2024年06月21日不倫にはリスクやトラブルがつきもの。不倫相手との関係がもつれ、ドロ沼化してしまうケースも決して珍しくありません。中には「不倫相手と穏便に別れられない」という問題に直面する人もいるようです。今回は不倫経験者の男性に聞いた「不倫相手からされた恐ろしい言動」を紹介します。「別れたら不倫をバラす」と脅された「バーで出会った女性と勢いでカラダの関係を持ってしまい、そこから3か月くらい不倫をしていました。でもやっぱり妻に申し訳ない気持ちがあって、罪悪感に耐えられず、不倫相手の女性に『別れたい』と告げたんです。ところが『別れたら会社にも家族にも不倫をバラす』と脅迫されて…。たった3か月の関係だったのにかなり厄介なことになってしまい、精神的にかなり追い詰められました…」(大地/34歳)どんなに短い期間だとしても不倫は不倫。別れてしまえばなかったことにできる…と思ったら大間違いです。家族や会社に不倫がバレてしまうと、大きな信用を失うことになるでしょう。たった数か月の過ちと引き換えに、本当に大切なものを手放すことのないようにしたいものです。どうしても別れてくれない「2年ほど付き合った不倫相手がいたんですが、だんだん彼女が重くなってきて、会うたびに『いつ奥さんと離婚するの!?』と迫ってくるようになりました。そろそろ潮時だと思い、別れを告げたんですが、別れを聞き入れてくれないんです。『奥さんと離婚して私と結婚するって約束したんだから、約束を守ってよ』の一点張りで、どうしても別れてくれなくて…。あまり刺激すると何をしでかすかわからないと思い、下手なこともできず、別れるまで半年以上かかりました」(元太/35歳)不倫は禁断の恋ゆえに、のめり込みやすいという特性があります。自分は割り切っているとしても、不倫相手が本気になってしまい、別れようとしたら相手が受け入れてくれない…ということもありえるでしょう。その気もないのに不倫相手に「いつか離婚するつもりだ」と告げて関係を繋ぎ止めようとする既婚男性が多いですが、かなり悪質な行為です。女性側も、決してその言葉を鵜呑みにしてはいけません。弁護士沙汰のトラブルに発展「妻と別居していた時期があって、年下の女性と数年不倫をしていました。ところが妻とやり直すことになり、彼女とは別れることにしたんです。不倫相手の女性に伝えたところ『20代の貴重な時間をあなたのせいで無駄にした。どうしても許せないからSNSで拡散してやる』と脅されて、弁護士沙汰の大問題に発展。結局妻にも全てを打ち明けるハメに…。不倫は2度としないと心に誓いました…」(瑠衣/32歳)費やした時間が多ければ多いほど、人は執着するもの。そのため別れようとした不倫相手から、恨みを買ってしまうケースもあります。トラブルが大きくなると、妻にもバレてしまうことになりかねないでしょう。不倫経験者の男性に聞いた「不倫相手からされた恐ろしい言動」を紹介しました。他にも不倫相手から金銭を要求されたケースなど、さまざまなトラブルが起こりうるのが不倫の恐ろしさ。軽い気持ちで妻以外の女性に手を出したり、一時の誘惑に負けて行為をしてしまったり…と、不倫を始める時点では深いことを考えていないパターンがほとんど。しかし後になって、自分が犯した罪の大きさを思い知ることになるでしょう。やはり不倫はやめておくことをオススメします。©buritora/Adobe文・小泉幸
2024年05月30日経営者をやっている不倫相手から「自分の会社を継いでくれ」と言われ、ズルズルと不倫を続けてしまった40代の優子さん(仮名)。キャリアに自信がなく、将来への不安とコンプレックスが、不倫をやめられなかった理由だと話します。後継者の話が白紙になるのを恐れ、不倫相手に離婚を迫れずに関係を継続した彼女は、その後一体どうなったのでしょうか。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫相手の会社を継ぎたい一心で不倫を続けた40代女性のエピソードをお届けします。不倫相手の嘘が次々と明るみに…あるとき、不倫相手である長野さんがシャワーを浴びているあいだに、開いてあったパソコンをなにげなく覗いでみた優子さん。そこには「子どもはいない」と言っていたはずの長野さんと、小さな子どもが2人、そして妻と思われる女性の家族写真のようなスクリーンセーバーが流れていたとのこと。「子どもがいないから、自分の会社を私に継いでほしいっていつも言っていたくせに、幸せそうな家族写真がパソコンに何枚も出てきたときには、本当に驚きました」シャワーから出てきた長野さんを問い詰めると、あっさりと子どもがいることを認めたそう。ただし「子どもは妻の連れ子で、俺の子ではない」と説明されたそうです。「その説明を聞いて、当時の私はまたも長野さんを信じてしまいました。だけど、それから2か月くらいしたときに、たまたま長野さんを知っている人と仕事で一緒になって、長野さんが子煩悩だとか、立ち会い出産を2度もしていて忙しいのに家族思いだといった話を耳にしてしまって…。そこでまた、私は彼に嘘をつかれていたと気づいたのです」不倫相手に将来のことを詰め寄ると…これ以上嘘をつかれているのはつらいと考えた優子さんは、勇気を出して将来について長野さんに単刀直入に尋ねることに決め、電話やメールではなく対面で、彼の目を見ながら問い詰めたそうです。「私はものすごく真剣に将来の話をしたのですが、彼は“君に会社を継がせるなんて、まだ決まった話じゃないし、そうなればいいな~って夢を話しただけだよ”、“そもそも俺は結婚しているんだから、君がこのまま俺の会社を継ぐことなんてできないだろ。考えが甘すぎるんじゃないか?”などと言ってきました。ここでようやく私は、彼にすっかり騙されていたことに気づいて…。その場で別れを告げて、それ以来、長野さんとは二度と会っていません」この日の話し合いから、長野さんからも一度も連絡はこなかったと振り返る優子さん。「私は彼にとって、その程度の相手だったってことですよね」と悲しそうな表情を浮かべて語ります。「なんで“会社を継がせたい”なんて言葉を信じてしまったのか…。今となっては自分が馬鹿だったとしか言いようがありません。なんのキャリアもない私が、社会的な地位を望んでいることを、彼は見抜いて利用したのかもしれませんね。実は彼と付き合うために、私もけっこうお金を使ってしまいました。経営者である彼にふさわしい女性になりたいと思って、化粧品や洋服、エステなどで散財したし、“将来は経営者になるならそれなりの格好をしないと”ってハイブランド品も買いました。細々と貯めていた貯金がすべて底をついたのもあって、あのとき彼に将来の話を切り出したのですが、まさかこんなにあっさりと関係が終わるとは予想もしていませんでした。自分が勝手に使ったとはいえ、失ったお金は返ってこないし、彼の甘い言葉に浮かれてとんでもないことをしてしまったと反省しています」優子さんのように不倫相手に振り向いてもらいたいからと外見にお金をかけ始める女性もいるでしょう。しかしそんなことをしても、不倫が実る可能性は低いうえに、実ったところで幸せになれる保証もありません。大切に貯めてきたお金を、軽い目的で安易に失ってしまえば、不倫を終えたときの虚無感も相当に大きなものになるのではないでしょうか。©aijiro/Adobe Stock ©M&M Factory/Adobe Stock文・並木まき
2024年05月26日既婚の男性を好きになり、関係を持てばそれは不倫です。さらに自分も既婚者である場合はダブル不倫となります。唯奈さん(仮名・30歳)もかつてダブル不倫の関係に堕ちましたが、さらにそこから悲劇的な事態に見舞われたそう…。いったいどんな状況だったのか、詳しく話を伺いました。一緒に飲んだ男性グループのひとりと連絡先を交換「結婚して3年が経ったころ、友人たちに誘われて数名で飲みに行きました。居酒屋にいた男性グループに声をかけられ、一緒に飲むことになったんです。そのなかにいた、大橋さん(仮名)という方と席が隣になりました。男性たちは学生時代の部活の仲間らしく、賑やかな集まり。大橋さんもテンションが高めで、気さくな印象を受けました。一応、連絡先だけは交換。すると翌日にLINEが来て、“また飲みに行きましょう”とのお誘いがありました。大橋さんに悪い印象はなく、タイミングが合えば…といった感じで返信しました」絶妙なタイミングでのお誘い「そんなある日、友人との約束がリスケになり、時間が空いたタイミングで大橋さんからお誘いが。もともと出かけるつもりで準備していたので、誘いを受けました。大橋さんはとても喜んでくれて、私も気分が上がりましたね。話していて楽しいし、呼吸が合うような印象がありました。そして、流れのままにホテルに行き、関係を持ってしまったんです。ただ、お互い既婚者。家庭を壊すつもりはありません。なので、関係は続きましたが、“会えるときに会おう”というような余裕を持った付き合いとなりました。でもしばらくして、大橋さんから突然LINEで、“今から向かう!”と来たのでビックリしました」不倫相手の誤送信「大橋さんと約束をしているわけでもなく、何かあったのかと心配しましたが、すぐに“送り先を間違えた”とLINEが届きました。待ち合わせをしている妻に送るつもりだったようです。私もホッとしましたが、逆でなくてよかったと思いました。もし私に送るLINEを妻に送っていたのなら、大変なことになりますから。LINEの誤送信により不倫が発覚するというのはよく聞くケースです。なのでそこは、“気を付けてね”と注意を促しました」ホテルで衝撃の事実が発覚「しばらくして、再び大橋さんと会いました。ホテルに行き、彼がシャワーを浴びにバスルームに入ったとき、まだスマホが開いた状態だったので、手に取ってなかを見てしまったんですね。妻とどんなやり取りをしているのか気になってLINEを覗くと、履歴の欄に知らない女性の名が。興味はそっちに移りました。“次はいつ会える?”といった会話が目に入りました。明らかに妻ではなく、すでに男女の関係にあるような気配。遡ると、先日の“今から向かう”のメッセージも彼女に送ったものと分かりました。LINEのアイコンを拡大してみると、ウェディングドレスを着ている女性とタキシード姿の男性が写っているのが確認できました。どうやら彼女は既婚者。ということは、私も含めてトリプル不倫という関係です。私は知らない間に、複雑な状況に巻き込まれていたことに気づきました」不倫相手の男性は多くの女性と関係を持つタイプだったようです。やはり、既婚者同士の都合のいい関係が続くことはないのでしょう。©Monet/Adobe Stock ©kapinon/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年05月15日幼い頃から優秀な姉に劣等感を抱いて育った絵里さん(仮名)。姉の夫の康成さん(仮名)と仕事で偶然に一緒になったことから、義兄と不倫関係に堕ちてしまったそうです。不倫相手の「妻よりも君を愛している」の言葉で姉に対する劣等感が拭えたと満足していたそうですが、絵里さんが略奪婚を企てたことから、事態は悲劇的な結末を迎えることに…。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、40代女性の孤独な末路を辿ったエピソードをお届けします。「姉と離婚して私と一緒になってほしい」と不倫相手に提案すると…「康成さんに“姉と離婚して私と一緒になってほしい”とストレートに提案してみると、康成さんも“俺もそう思っていた”とあっさり了承してくれました。康成さんは結婚してからずっと完璧主義の姉に対して不満を抱いていたようなので、姉ではなく私と一緒にいたほうが心が休まったのだと思います」驚くほど順調に略奪への道筋が得られた絵里さんは、そのまま気をよくして、姉に「離婚しないの?」などとLINEを送るように。姉は姉で、夫が不倫をしていることに気づいているようでしたが、その相手がまさか自分の妹だとは思っていない様子。そんな姉とのLINEでのやりとりも絵里さんにとっては爽快だったと言います。「初めて“姉に勝った!”と思っていた頃ですからね。夫の不倫に悩む姉の姿を見るのは本当に快感でした。そして“不倫をするような夫はいらない。離婚しようと思う”と姉も言っていたので、康成さんを私の夫にできる日も近いと感じていました」不倫相手の離婚成立。すぐに絵里さんと再婚…それからしばらくして、姉と康成さんは離婚。その後すぐに絵里さんと康成さんは再婚したそうです。「ここまでは本当に順調でした。康成さんと夫婦になるときには、もちろん姉にも親にも言わずに勝手に婚姻届を出しました。その頃の私は実家には滅多に帰らなかったし、親にはそのうちに真実を話せばいいやという程度でしか考えていませんでした。入籍だけして、それまでの生活圏とは少し離れたところに家を借り、康成さんとの夫婦生活がスタートしました」しかし、結婚から1年が過ぎたある日のこと。姉の元夫と再婚したことを知った母親から連絡が入り、状況は一気に悪化していきます。「なぜか分からないのですが、母は私が姉から康成さんを奪ったことを知っていました。そして私に対して汚い言葉で何度も罵り、“絶縁だ”と宣言し、電話が切れました。その後は何度母に電話をかけても着信拒否をされていて、まったく繋がりませんでした」実家と断絶してまで叶えた略奪婚にも終止符が打たれる実家との関係がたった1本の電話で絶縁へと至ったことに唖然としたという絵里さんですが、このときはまだ康成さんとの穏やかな日常があったので、そこまで落ち込むことはなかったそうです。しかしそれから4年後に康成さんの浮気が発覚し、絵里さんと康成さんは離婚へと至りました。「夫が職場の女性と不倫をしていたんです。略奪婚で結婚したのにまた不倫をするなんて、本当に信じられませんでした。だけど夫はその女性に対して本気で、私を捨てて家を出ていってしまったんです。そのときに初めて、康成さんはすぐに不倫相手に燃え上がって家庭を捨てるタイプなんだと悟りました。姉から略奪婚をできたのも私に魅力があったからではなく、康成さんのそういう性格が関係していたのでしょうね。結局、40代になった今も実家から絶縁をされたままですし、離婚後は再婚もせずに暮らしています。あの当時まだ30代と若かった私は、姉への劣等感を払拭することに必死になっていましたが、今思うとなんであんなばかなことをしたんだろうと後悔しかありません」不倫をする男性や簡単に離婚をする男性は、同じようなことを繰り返す傾向があるのでしょうか。略奪婚が成功したように見えても、時間が経過するとともに相手の本質が見えてくることも。最終的に幸せな結末を迎えるケースはそう多くないのが現実でしょう。©Takahiro/Adobe Stock ©yamasan/Adobe Stock文・並木まき
2024年04月28日不倫をした経験がある女性に話を聞くと、「不倫なんてしなければよかった」と語る人は珍しくありません。不倫によって多くのものを失った…というのはよく聞く話ですが、それだけでなく、一生消えない心の傷を負うこともあるようです。不倫経験のある女性に聞いたエピソードを紹介します。心の傷が一生癒えない「20代の時ずっと不倫していましたが、5年前に別れました。妻と離婚して私と一緒になる約束だったのに、結局妻が妊娠して、私はあっさり捨てられたんです。私はてっきり彼が結婚してくれるものと信じて待っていたし、『早く子どもが欲しいね』と話していたんです。それなのに妻との間に子どもを作るなんて…。完全に男性不信になってしまい、いまだに立ち直っていません。このまま一生誰のことも好きになれない気がしています」(あすか/35歳)既婚男性がよく言う「いつか妻と離婚する」という言葉を鵜呑みにしてはいけません。待ち続けた結果捨てられてしまい、貴重な時間を無駄にしてしまった…という女性が多いです。また不倫はドラマティックな分、別れた後の心の傷もそれなりのもの。不倫相手と別れて何年も経っているのに、心に負った傷がなかなか癒えないということがあるようです。不倫相手の子どもを出産「不倫相手との間に子どもができて出産し、今はシングルマザーです。子どもを産んだことは全く後悔していませんが、まさか子どもには『あなたのパパは不倫相手だったの』とは言えないので、この先も一生隠し続けないといけません。実は最近、ママ友の間で、私が昔不倫をしていた過去が噂になっているみたいで…。将来、子どもが周りから何か言われるようなことがあったらどうしよう…と不安です」(奈緒/36歳)不倫をしていた過去が一生つきまとい、苦しめられるケースもあります。子どもには何の罪もないので、絶対に子どもを傷つけることのないようにしてほしいですよね…。また不倫相手の子どもを妊娠した女性の中には、究極の選択を迫られ、子どもを諦めなくてはならなかった人もいます。そうなると一生消えない心の傷を負うこととなってしまいます。不倫相手の妻に恨まれて…「以前、既婚男性と付き合っていたことがあります。将来がないことはわかっていたので、私も本気というほどではありませんでした。ところが別れた後に、なぜか不倫が彼の奥さんにバレてしまったんです。インスタのアカウントも突き止められてしまい、その後、妻からストーカーレベルの大量のDMが毎日送られてきました。さらには、私の知人のアカウントにもDMして、私が不倫していたことをバラしていたみたいです。もう彼とはとっくに終わっているのに、あまりにも妻の執着心がすごいので、私もメンタルにダメージを受けてしまいました…」(瑠衣/32歳)不倫は、関係が終わってしまえばなかったことにできる…と思ったら大間違い。例え過去のことだとしても、妻からすると許し難いでしょう。不倫を知った妻が、不倫相手の女性に復讐しようとするケースも決して珍しくありません。このように、一度不倫をしてしまうと、別れた後も永遠に過去に苦しめられるケースが後を断ちません。時計の針を巻き戻すことは絶対にできないので、「不倫なんてしなければよかった」とどんなに悔やんでも、過去は変えられないのです。やはり安定した幸せを手に入れるためには、既婚者ではなく、普通の男性と恋愛をするべきです。©Marco/Adobe文・小泉幸
2024年04月27日不倫はリスクが伴うものなので、大きな犠牲を払うことになる可能性もあります。最悪の場合、自分の人生を大きく狂わせるような状況に陥ってしまうことも…。そこで今回は、女性たちが「心の底から不倫を後悔した瞬間」について紹介します。メンタルを病んでしまった「相手が“妻とは離婚する”と言うから不倫をしてしまいましたが、なかなか別れてくれずにストレスで体調を崩しました。そこから不倫をしたことへの後悔とか罪悪感もどんどん大きくなって、うつ病のような状態に…。全て自業自得ですが、本当にボロボロになりましたね」(20代・女性・WEB制作)不倫は、罪悪感や後ろめたさ、自己嫌悪などを抱えながらの関係性でもあるでしょうから、精神的に追い詰められてしまう可能性も。精神面と体調面の両方にダメージを受けてしまう場合もあるので、やはり健全な恋愛をするのが一番でしょう。職場にいられなくなった「上司と1年半近く不倫関係にありました。バレそうな気配すらなかったのでちょっと気を抜いていたら、仕事帰りに二人で腕を組んで歩いているところを同僚数人に見られてしまって…。そこから噂が社内中に広まり、会社に居づらくなって私が辞めるしかなくなってしまいました」(30代・女性・不動産関係)同じ職場の人と不倫関係に陥った場合、バレたときの影響はかなり大きなものになるでしょう。職場の人間関係がおかしくなったり、仕事に支障をきたしたり、場合によっては退職しなくてはならなくなったり…。せっかくのキャリアに傷をつけることにもなりかねないので、リスクは最初にきちんと認識しておくべきでしょう。SNSに晒されてしまった「私が働いている飲食店によく来てくれるお客さんと不倫関係になってしまい、それが相手の妻にバレて大変な目に遭いました。お店にも怒鳴り込んできたし、SNSにも私のことやお店のことなど色々と晒されて…。不倫相手は一切守ってくれないし、お店にも迷惑をかけて、本当に不倫をしたことを後悔しました」(20代・女性・飲食)不倫相手の妻の怒りに触れたら、とんでもない目に遭う可能性も。慰謝料を請求されたり、全てを暴露されたりするケースもあるでしょう。最近ではSNSで晒される危険性もあるので、軽い気持ちで不倫に足を踏み入れるのはリスクが大きすぎます。不倫相手の子を妊娠してしまった「友人から『不倫相手の子を妊娠した』と泣きながら電話がかかってきたことがあります。不倫はやめなとずっと言っていたのに聞く耳を持ってくれなかったので、だから言ったじゃんという気持ちにしかなりませんでした。今は一人でその子どもを育てているので、応援はしています」(30代・女性・看護師)友人からの忠告は素直に聞いておくべきだったのでしょう。不倫相手との関係性のみならず、家族や友人にも少なからずネガティブな影響を与えてしまうものなのです。不倫にはたくさんのリスクが潜んでいます。そういった恐ろしさをちゃんと知っておかないと、間違いなく後悔することになるので、安易に足を踏み入れないようにしてくださいね。©buritora/Adobe Stock ©taa22/Adobe Stock文・山田周平
2024年04月09日新卒で入社したばかりの会社で、既婚者だとは知らなかった年上の先輩社員と深い仲になってしまった奈々美さん(仮名)。不倫相手の山本さん(仮名)の「もう離婚間近」という言葉を信じ、軽い気持ちで不倫関係を継続してしまったそうです。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、社内不倫をしたせいで人生が転落した20代女性のエピソードをお届けします。SNSに不可解なコメントが…奈々美さんが山本さんとの社内不倫を続けていたある日、奈々美さんのSNSに「この女は不倫をしている」という趣旨のコメントが何度かつくようになったとのこと。不気味に思いながらもSNS上で返信はせず、おかしなコメントがつくたびに削除をしていたそうですが、次第に我慢の限界を迎えたそうです。「しばらくは、悪質なイタズラだと思いながらも静観していたのですが、何日かに1回そういうコメントが入ってくるので、思い切って送り主にDMを送ってみたんです。すると、コメントをしていた相手は自ら、山本さんの妻だと正体を明かしてきて、私と二人で会いたいと言ってきました」なかなか離婚をしない山本さんに対して不満が大きくなっていた奈々美さん。山本さんの妻がコンタクトをとってきたことで、妻に対して離婚について直接提案ができると意気込んでいたそう。そこでDMではあえて細かい話をせず、会ったときにきちんと話そうと思い、数日後に会う約束をしたといいます。不倫相手の妻は自分と同世代だった「待ち合わせ場所に向かうと、山本さんの妻が約束通りに現れました。驚くことに、妻は私と同世代の女性だったんです。私は山本さんの話ぶりから、てっきり妻は私よりもうんと年上で、山本さんと同じくらいの年齢だと思っていたので、すごく年下の妻だったことにショックを受けました」妻いわく、山本さんとは社内結婚で、夫は彼女の教育係を務めていたという事実が発覚。妻と自分がまったく同じパターンだったことに驚くとともに、ここで初めて山本さんが年下好きの浮気症であることに気づき始めたそうです。「山本さんは前職のころ、妻が育休中に新卒社員と不倫をしたことが会社にバレて、転職に至ったことも判明しました。山本さんはただ若い子が好きなだけだと妻から聞かされて…。もはや私からは、何も言えませんでした」打ちひしがれた奈々美さんは、その後すぐに山本さんとは別れました。しかし、社内の人たちは奈々美さんと山本さんとの関係を薄々察していたために、奈々美さんは不倫を終えてからも、同僚たちから腫れ物に触るような扱いを受け続けたと言います。「仕事をするにも支障が出て、社内の人間関係が気まずくなったから、結局は自主退職しました。せっかく頑張って入った会社なのに、不倫のせいで過去の努力が水の泡です。親にも退職の本当の理由を話せませんでした。若い女の人と不倫をしたいだけだった人に騙されるなんて…。あの頃に戻れるなら、山本さんとは絶対に深入りなんてしません。今はただ、失ってしまったキャリアをどう巻き返したらいいのかと、毎日悩み続けています」不倫をしている最中には、自分だけは特別と錯覚をしたり、妻よりも自分のほうが愛されていると思い込んだりしがちです。しかしそういった幻想から目が覚めたときに、失っているものの大きさに気づいて愕然とする話は後を絶ちません。身近な人と不倫関係になりそうになっても、絶対に応じるべきではないのは言うまでもないでしょう。©K+K/Adobe Stock ©naka/Adobe Stock文・並木まき
2024年04月07日不倫をしている相手が口にする「いつでも離婚できる」を鵜呑みにし、妊娠をした結果、とんでもない結末が待ち受けているパターンもあります。茜さん(仮名)も、住まい探しをサポートしてくれた業者の男性と不倫関係になった末、彼の子どもを妊娠したそう。30代女性の身に降りかかった想定外の悲劇にまつわるエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。妊娠を告げると彼の顔色が変わり…家探しに苦戦していた茜さんは、親身になってくれた不動産会社の大野さん(仮名)と不倫関係に。「いざとなればいつでも離婚できる」という彼の言葉を信じて、密会を続けていたそう。そんななか彼の子どもを妊娠し、これで彼は離婚してくれるだろうと期待をしていた矢先。事態は茜さんの想像もしていなかった方向へと向かっていきました。「私が彼に妊娠の事実を告げると、彼の顔色が目に見えて変わりました。そして、それまで優しかった彼とは別人のように厳しい顔になって『実は妻もつい最近妊娠をしたんだ。だから今、離婚をして茜ちゃんと一緒になることはできない』と言われてしまったのです。妻とは良い関係を築けていないと言っていたので、まさか子作りしているなんて思ってもいなかったし、彼の言葉に絶句するしかありませんでした」茜さんには妊娠した子どもを一人で産んで育てる勇気はなく、彼がすぐに離婚をできないと知ったあとは半狂乱になってしまったそうです。子どもを諦め、人間不信に…「だけど、私がどんなに懇願をしても、彼の気持ちが変わることはありませんでした。結局、子どもは諦めることにして、大野さんとも別れました。別れるときに大野さんは『タイミングが悪くて申し訳なかった』と言っていましたが、私は妻と別れると言っていた大野さんの言葉を信じていたので、裏切られた思いでしたね。その後も金銭的な事情から、大野さんが仲介してくれた物件に住んでいますが、大野さんとは完全に縁が切れました。彼が今、どこでどうしているのかは分かりません。彼が勤めていた不動産屋の前を何度か通ったのですが、大野さんの姿はありませんでした。その後一度だけ、その不動産屋にお客を装って大野さん宛に電話をしたら『退職しました』と言われました。私は大野さんに裏切られたショックが大きくて人間不信に。あれからもう1年くらい経ちますが、今も恋人をつくる気になれません。独身だと言って近づいてくる人に対しても『本当かな?』と疑ってしまうようになり、男性と距離を縮めることができなくなってしまいました」今でも大野さんに強い恨みが残っていると話す茜さんは、できれば一度大野さんに会って、罵倒したい気持ちもあるそうです。しかしそんなことをしても何もいい結果にならないことも分かっているそうで、モヤモヤとした感情を抱えながら、不倫をした自分を後悔する日々が続いていると話していました。どんな事情があるにしても、不倫をして幸せな結末を迎えるケースは稀でしょう。「自分だけは大丈夫」「妊娠をすれば彼は動くはず」と安易な期待をしても、思惑通りに進まないのが大半であるのは間違いありません。©buritora/Adobe Stock ©toya_uz/Adobe Stock文・並木まき
2024年03月31日3年以上の不倫を清算し、婚活をスタートさせたところ、トントン拍子に結婚へと至ったという32歳の美優さん(仮名)。入籍までは順調に進むも、結婚式の準備を始めたところで過去の不倫が義母にバレてしまい、状況が激変します。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、過去に不倫歴がある32歳新婚妻の悲劇的な末路をお届けします。義母の友人が元不倫相手の知り合いで波乱の展開に着々と結婚式の準備を進めていた美優さんですが、あるとき義母に呼び出され、“あなた、不倫していたの?”と言われます。実は義母の友人が、美優さんの元不倫相手と知り合いだったことから、義母に美優さんの過去の不倫歴がバレてしまったのだとか…。「義母は会社を経営していて、交友関係がとても広い人。若者をターゲットにした商売をしているので、息子と変わらない年齢の友人も多いんですよ。結婚が決まってから、義母は息子の結婚式の準備について親しい友人たちに相談していたそう。私たちの写真も見せながら話をしたところ、なんと義母の友人の一人が、私の元不倫相手の男性と繋がっている人だったみたいで…。その人が義母に対して、私が過去に不倫をしていたことをバラしてしまったのです」その後、美優さんは義母から呼び出しを受けて向かうと、鬼の形相で「不倫をするような人だとは思わなかったわ。息子を騙したのね!」「あなたを息子の妻とは一切認めません」と一方的に告げられました。そして目の前でLINEをブロック、電話も着信拒否に設定されてしまったとのこと。美優さんが必死に謝っても、義母は聞く耳を持たなかったそうです。妻の不倫歴を知った夫から「離婚してくれ」と…美優さんの不倫歴はすぐに夫の耳にも入ったそう。義母と会った日の夜、夫は「式を挙げる前でよかった。今ならまだ間に合うから、申し訳ないけれど離婚をしてほしい」と、美優さんに土下座をして頼んできたそうです。あまりにも急な展開に、美優さんはどうしていいかわからず、夫との話し合いでもひたすら謝り続けることしかできなかったと振り返ります。「夫は将来的に義母の会社を継ぎたがっていたので、義母が認めない女性とは結婚生活を続けることはできないと判断したようでした。どんなに謝っても離婚の意思を変えてはもらえず、『過去のことだから、母さんの知り合いが繋がっていなければまだよかったけれど、母さんが知ってしまった以上は続けられない』と、夫は極めて冷静に頭を下げてきました。そんな夫の姿を見ているうちに、私もだんだん『あぁ、これは本当にダメなんだ。もう今からどんなに謝っても、過去は消えないし許してはもらえないんだ』と悟りました。夫の希望通り、その翌週には離婚届を提出して夫婦関係は終了しました」二人で借りた新居には夫が住み続けることが決まり、「新生活の準備で必要だろうから」と、結婚式のために貯めていた二人の貯金はすべて美優さんに渡してくれたそう。そのおかげで、離婚後はすぐにアパートを借りて新生活を始められたと美優さんは言います。「悪いのは私なのに、離婚後の生活の心配までしてくれるような優しい男性との結婚を、自分の過去のせいでダメにしてしまったのが情けなくて仕方ありません。不倫さえしていなければ、今ごろは夫とも義実家ともいい関係をキープできていたんだろうなと思うと、過去の自分の行動は本当に愚かでした…。今もまだ結婚生活が終わってしまった事実を受け止めきれない毎日ですが、もう二度と不倫なんてしないし、いつかはまた優しい男性とご縁があって再婚できればいいなと思います」過去の不倫歴は別れてしまえば関係ないと思いがちですが、美優さんのケースのように「世間は狭い」としか言えないような展開で、とんでもない事態を引き起こすことも。将来の自分を苦しめないためにも、不倫には絶対に足を踏み入れるべきではないでしょう。©buritora / PIXTA(ピクスタ) ©naka/Adobe Stock文・並木まき
2024年03月17日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。今回は、あるパーティーをきっかけに不倫関係を始めた女性からのエピソードをご紹介します。[nextpage title="0]0n_…"][nextpage title="0]0nY…"]お互いに冷めきっている夫婦関係のなか、ついに自分も不倫を始めてしまったという主人公。「もしかして運命なのかしら?」と思うほど、のめり込んでいきます。作画:しのささむつ原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2024年03月11日20代の頃に社内不倫をしていた不倫相手と、再び同じオフィスで働くことになった美咲さん(仮名)。夫には不倫を隠しきっているものの、元不倫相手からしつこく復縁を迫られ、過去の過ちのせいで苦労する日々を送っているそうです。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、過去の不倫のせいで今の生活に不安を抱いている30代女性のエピソードをお届けします。過去の不倫を隠すために、元不倫相手の連絡を無視できない日々美咲さんは、元不倫相手である田中さん(仮名)から復縁を迫られた際に、「今は夫が一緒に住んでいるから無理」と跳ねのけたそう。しかし、その後もオフィスにいるときに田中さんからやたらと視線を感じるようになったり、社内チャットが頻繁に届いたりして、どう対応すればいいか困ってしまっていたとのこと。過去の不倫を絶対に周囲にバラされたくない美咲さんは、田中さんを完全に無視することもできず、付かず離れずの距離感をキープするために苦心していたと語ります。「田中さんを逆上させて、不倫をバラされたら仕事にも家庭にも影響が出るので、それだけは絶対に避けたかったんです。だから、ときには彼の発言に対して、私が思わせぶりな態度をとることもありました。そんなことをしているうちに、ある日彼に自宅の最寄り駅で待ち伏せされてしまって…。さすがにこれはまずいと思いました。私の自宅近くにまで来るほど思い詰めているなら、今きちんと話そうと提案したのですが、田中さんは話を聞いてくれなくて。だから仕方なく『もうあなたと関係を持つことはできない』と、改めてはっきり伝えたんです」すると、田中さんは大声で「あんなに俺のことが好きだって言ってくれていたのに!」と叫び出したとのこと。周りに人がいる場所でいきなり感情的になっている姿を見て、美咲さんはしばらく唖然とした状態に。すると、突然背後から夫が現れ、「どういうことだ?」と声をかけられてしまったのだとか…。夫と元不倫相手が鉢合わせ「その日は雪が降る予報だったので、なんと夫は私を駅まで迎えに来てくれていたんです。まだ夫は駅に到着していないと思っていたんですが、実はもう着いていて、私が見知らぬ男性と会っている様子だったのでこっそり見ていたらしいです。かなりヤバい状況だと思ったので、田中さんを置き去りにする形でその場をいったん離れ、夫婦で家に帰りました。夫から『あいつは誰なんだ?』と聞かれたので、元不倫相手とは言わずに、昔付き合っていた元彼だと説明しました」最初は疑っていた様子の夫も、今までに密会の気配がなかったことや駅での二人の様子から、いったんは美咲さんの潔白を信じてくれたとのこと。しかし、本当に「元彼」でしかないのかを怪しまれる日々が続いているそうです。「田中さんは、夫と鉢合わせてからようやく大人しくなりました。しかし、夫はやっぱり私と田中さんの関係を疑っているみたいです。独身時代に付き合っていた元彼が同じ職場にいるなんて話はしたことがなかったので、腑に落ちないところがあるのでしょう。今は、不倫の過去をとにかく知られないように気をつけていますが、田中さんが暴走すれば職場にバレるのは時間の問題ですし、いつ夫に不倫がバレるか毎日恐ろしくてたまりません」過去のあやまちだと考えていても、家族を裏切った事実が発覚すれば、家族仲に影響が及ぶのは必然と言えます。「絶対にバレない」という自信があったとしても、不倫をするべきではないのは言うまでもありません。©polkadot/Adobe Stock ©ARAMYAN/Adobe Stock文・並木まき
2024年03月10日独身同士の出会いを求めていたはずなのに、パパ活をきっかけに既婚者との不倫に走ってしまう女性もいます。安易な行動を重ねた結果、自分でも想像しなかった悲惨な末路を迎えた30代女性のエピソードを、元議員であり相談者の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。恋愛は恋愛、パパ活はパパ活と割り切っていたはずが…30代の会社員・春美さん(仮名)は、結婚願望はあるものの納得できる相手との縁に恵まれないまま、何年も時間が経過。そのうちに自分の稼ぎだけでは遊ぶお金も婚活にかけるお金も足りないと感じるようになり、パパ活に手を出したと語ります。「恋愛は恋愛、パパ活はパパ活って感じで、自分のなかでは割り切って考えていました。恋愛をするにしても、出会いの場に行くには洋服や美容代などそれなりにお金がかかるので、私の稼ぎだけではキツくて。最初は婚活代を捻出するために、友だちの勧めもあってパパ活を始めただけだったんです」容姿に恵まれている春美さんは、パパ活を始めてから順調に収入を増やし、遊ぶお金や美容代にも余裕が出てきたそう。しかし恋愛や婚活はまったく思い通りに進まず、焦りを抱える毎日だったそうです。「独身の相手を求めてマッチングアプリにも登録しましたが、いざ会ってみると“思っていた人と違ったな”という出会いばかりで。マッチしてメッセージのやりとりをして、会う約束をして……という一連の流れにもだんだん疲れてきていたんです。そんなときに、パパ活で知り合った山内さん(仮名)からホテルに誘われて、ついOKしてしまいました」割り切った「大人の関係」のつもりが心を奪われ…山内さんが既婚者であることを知っていた春美さんは、体を重ねるまでは「数いるパパのうちのひとり」程度にしか捉えていなかったとのこと。しかし体を重ねてしまったことによって、自分の気持ちに変化が生じてしまったと振り返ります。「肉体関係を持ったことで、情が湧いたのでしょうか。気づいたら、山内さんに恋をしていたんです。私は恋愛では一途な性格なので、好きな人ができてしまうと、もう他の男性は見えなくなってしまうんですよね。山内さんを好きになったときも、彼が既婚者であることはわかっていたけれど、もう気持ちは止められないところまできてしまっていました。だから山内さんから誘われるたびに、私は他の予定をドタキャンしてでも彼に会うようになりました」恋愛や婚活は計画通りに進んでいないことを認識しつつも、久しぶりに好きな人ができたことが嬉しかった、と春美さんは当時を振り返ります。最初の頃は「彼が独身だったらよかったのに」と思っていたそう。ですが、すでに婚活に疲労感を覚えていたこともあって、「しばらくは不倫でもいいかな…。誰もいないよりマシだし」と、ズルズルと関係を続けてしまったのだとか。山内さんとのデートではパパ活のお手当も受け取れたので、「好きな人と楽しい時間を過ごして、さらにお金までもらえるから一石二鳥だと思った」と当時を振り返っていました。パパ活がきっかけで不倫に足を踏み入れてしまい、なかなか抜け出せなくなるパターンもあるようです。自分では「お金のため」と割り切って始めたつもりでも、気持ちを奪われてしまった途端に、それまでとは異なる関係性になっていく例もあるでしょう。何がきっかけであれ、不倫には絶対に足を踏み入れるべきではありません。©maru54/Adobe Stock ©west_photo/Adobe Stock文・並木まき
2024年03月03日主人公の正子さんは、彼氏いない歴と年齢が一致している恋愛とは少し縁遠い女性。そんな正子さんのもとへ、ある日「夫・武夫との不倫の事実を知っている」と武夫の妻が乗り込んできます。武夫から詳しい事情を聞き出すと、武夫は「キヨちゃんの提案で、本当の不倫相手であるキヨちゃんの身代わりとして正子さんを利用していた」と言います。ルームシェアをするほど仲が良かった正子さんとキヨちゃん。キヨちゃんは彼氏ができてから変わっていき、平気で正子さんを騙すようになってしまったのです。豹変したキヨちゃんにドン引きした正子さんはキヨちゃんの両親に今回の一部始終を報告。駆け付けた両親によってキヨちゃんは実家に連れ戻されることになりました。そして正子さんも、キヨちゃんとの思い出が詰まった部屋にいるのが耐えられず、実家に帰って両親に今回の顛末を話したのでした……。泣き疲れて実家の自分の部屋で眠っていた正子さんですが、キヨちゃんの両親が謝罪する声で目を覚ましました。娘を傷つけておいてふざけるなっ…! 玄関を覗くと、キヨちゃんの両親が謝罪しに来ていました。正子さんの父親は、正子さんを傷つけたキヨちゃん本人がなぜ謝罪に来ないのかと詰め寄ります。不倫やこれまでの嘘がすべてバレても尚諦めないキヨちゃんに嫌気がさした武夫から、「お前、頭おかしいよ」と言われたキヨちゃん。武夫に拒絶されたことにショックを受けて抜け殻のようになっているというのです。そして、より一層キヨちゃんの両親は深々と頭を下げ謝罪をするのでした……。 実家に戻っても尚、正子さんへの罪悪感ではなく武夫への未練で憔悴しているというキヨちゃん。成人した娘のために頭を下げ続けるキヨちゃんの両親を思うと、居たたまれません。キヨちゃんには大人として、自分でしでかしたことへの責任を取ってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター エェコ
2024年02月15日既婚男性と恋に落ちた女性が、不倫相手を妻から略奪するケースは珍しくありません。しかし、果たして不倫からの略奪愛は本当に幸せになれるのでしょうか?今回は不倫を経て略奪に成功したという女性たちに話を聞きました。略奪したものの「こんなはずじゃなかった」と後悔しているエピソードを紹介します。前妻や子どもと一緒にお泊まり旅行「会社の先輩と3年間不倫をした末、彼が離婚して私と再婚。3年も待たされたのでようやく幸せになれると信じていました。でも前妻との間に子どもがいるので、子どもに会うため、月に一度は前妻の家に行くんです。仕方ないと言い聞かせて我慢していましたが、ついに先日、前妻と子どもと一緒に、泊まりで旅行に行きたいと言いだして。さすがに嫌でモヤモヤしています。この先私との間に子どもができたとしても、前妻との関係は変わらないのかな?とか、先のことまでいろいろ考えてしまい、気分が重いです」(瑞樹/30歳)子どもがいる男性と不倫していた場合は、前妻と離婚さえすればそれで終了…というわけにはいかないかもしれません。離婚しても子どもであることには変わりませんし、その母親の存在を無視することはできないでしょう。自ら妻子のいる男性を好きになって不倫に手を出したのですから、それなりの覚悟は必要です。「一度浮気した男は繰り返す」と脅されて…「不倫相手が最近、妻と離婚したんです。私との再婚を考えてくれているようですが、周りの友人が『一度不倫や浮気をした男は何度でも繰り返すから、気をつけたほうがいいよ』と脅してくるんです。彼は私よりも15歳年上で、前妻も彼と同い年でした。私に飽きたら、もっと若い女性に心移りするのかな?と不安になってきて。少しでも怪しい行動があると疑ってしまい、心が休まりません…」(悠美/26歳)一度浮気した男性が、必ずまた同じ過ちを繰り返すとは一概には言えないでしょう。しかし妻を捨てた過去があるのは事実。同じことが起こらないとは言い切れません。いずれにせよ、相手のことを信じられずに不安を抱えて過ごすのは決して幸せではないでしょう。不倫相手が離婚した途端、豹変して…「既婚者の彼を本気で好きになって、彼が妻と離婚してくれるのをずっと待っていました。でも離婚した途端、彼がモラハラ男に豹変…。不倫をしていたときは、手に入らないものをどうしても手に入れたくて必死だったので、彼の本性が見えていなかったと思います。あるいは、モラハラのターゲットが前妻から私に移っただけなのかもしれません…」(レナ/30歳)不倫中の女性は、不倫相手を手に入れることがゴールになってしまいがち。そのため現実が見えていなかったり、相手の本性に気づけない場合があります。取り返しのつかない選択をしてしまうこともあるかもしれません。「不倫相手を略奪したものの、こんなはずじゃなかった…と後悔したエピソード」を紹介しました。妻から不倫相手を略奪して幸せを手に入れようとしても、一筋縄ではいかないこともあるようです。因果応報という言葉の通り、誰かを不幸にしたぶん、その報いは受けなくてはならないのかもしれませんね。©kei907/Adobe文・小泉幸
2024年02月10日カナデさんは5歳年上の夫マサハルと順調な交際を経て結婚。しかし、次第に夫はほとんど家に帰らなくなり、カナデさんが夫の行動をこっそり調査すると、若い女とのW不倫が発覚します。怒りに震えるカナデさんは、義母と夫、その不倫相手が鉢合わせするよう誘導し、見事思惑通りに進展させました。息子の不倫に気づいた義母は、夫と不倫相手を説教し、カナデさんに土下座して謝罪。一方のカナデさんは夫に離婚と慰謝料を突き付け、不倫相手にはこの場で旦那さんに電話するように告げました。電話を受けて不倫部屋に駆け付けた旦那さんは、離婚を突き付け、2人から慰謝料を支払ってもらうと宣言したのです。不倫相手の旦那さんと同様に、マサハルさんと不倫相手に慰謝料を請求することを告げたカナデさん。その後すぐに、カナデさんとマサハルさんは離婚しました。 1年後――。 久しぶりに義母と会ったカナデさん。慣れないながらも、カナデさんは新たな仕事をがんばっているようです。一方、マサハルさんと不倫相手は不倫の代償か、大変な目にあっているようで――? 不倫の代償 カナデさんとの離婚をきっかけに、会社でも後ろ指を指されるようになったマサハルと不倫相手。不倫相手は逃げるように退職し、他の女性にも手を出していたマサハルは解雇。 義母は申し訳なさそうに慰謝料の立て替えを申し出ますが、カナデさんは「できるだけ長く地獄を味わってほしいから」と断ります。なおも力になりたいと言う義母に、カナデさんは「護身術を教えてほしい」と頼みました。 慰謝料の支払いが終わり次第、マサハルとは絶縁するつもりのカナデさん。しかし、義母とのつながりは大切にしていくつもりなのでした。 ◇◇◇ 若い女性に対して見境のなかったマサハルさん。今回の不倫相手だけでなく、他の複数の女性にも手を出していたようです。 「新しいプロジェクト」と嘘をつき、部屋まで借りて不倫に及んでいた2人。カナデさんは仕返しのために、苦手だった義母との距離を縮め、その信頼を勝ち得ました。新居でのサプライズと称し、何も知らない義母と共に不倫部屋に乗り込んだカナデさん。 息子であるマサハルさんが不倫していることを確信した義母は、2人を説教し、カナデさんに土下座して謝罪。不倫相手からの電話を受けて駆け付けた不倫相手の旦那さんも、カナデさんに謝罪して2人に離婚と慰謝料を突き付けました。2人は軽い気持ちで不倫関係になったのかもしれませんが、このように不倫は周りの人たちを傷つけ、信頼を失わせるのですね。 離婚後、カナデさんは新たな仕事に励んでいるようです。義母とのつながりを大切にしながら、新たな生活を楽しめるといいですね。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 加藤 かと 著者:原作者 スカッと春香!
2024年01月31日花屋で働く20代の知佳さん(仮名)は、既婚者の男性客・高田さん(仮名)と不倫関係に堕ちてしまったといいます。不倫関係では物足りなくなった結果、高田さんと妻を離婚させようと考え始めてしまったそうですが…。一体その後、どんな結末を迎えたのでしょうか。安易な不倫によって人生が大きく転落した20代女性のエピソードを、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。真剣に略奪婚を画策する日々に訪れた転機勤務先の花屋の男性客である高田さん(仮名)と不倫関係になった知佳さん(仮名)は、高田さんと妻を離婚させて略奪婚しようと真剣に画策を始めます。そこでまずは高田さんに離婚を迫ったそうですが、「いつか別れるから、もう少し待って」と常にはぐらかされ続けていたとのこと。関係が進まない状況が続くことに苛立ちを覚えていた知佳さんでしたが、ある日、大きな転機を迎えました。「なんと勤務先の花屋に、高田さんの妻が来店したんです。私は、不倫がバレて妻が乗り込んできたなと瞬時に悟りました。普通なら慌てると思うのですが、略奪を画策していた私は逆にチャンスだと思い、妻に対して『高田さんと別れてほしい』とその場で宣戦布告をしました。ところが妻は私の予想に反して、特に驚く様子もなく『不倫をするような夫なのでお好きにどうぞ。ただし慰謝料は払ってください』とだけ私に言い残し、その日はお店から去って行きました」妻の発言に拍子抜けした知佳さん。数日後に高田さんの妻から文書が届き、そこには慰謝料の額と振込先が書かれていたそうです。「勤務先に、普通郵便で文書が送られてきました。慰謝料はちょっと迷いましたが、高田さんと一緒になれるなら安いものだと思い、妻の要求を飲むことに。そこからはスムーズに諸々の手続きが進み、ついに高田さんと結婚して二人で暮らすことになったのですが…」略奪して初めて知った彼のとんでもない本性知佳さんは、高田さんとの幸せな生活を想像していたものの、実際に一緒に暮らしてみると、高田さんは家のことを何もしないうえに、モラハラ気質な一面があったそう。結婚をしてから彼の本性に気づいた知佳さんは、このとき愕然とした気持ちになったと振り返ります。「それまではずっと高田さんから妻の悪口を聞いていましたが、実際は高田さんに問題があったのだと気づきました。高田さんが妻との離婚を渋っていたのも、自分の思いどおりになる生活を手放したくなかったからだったんですよね。私は愛妻家の男性を略奪できたと思っていましたが、実際には、妻に捨てられるような男性と結婚してしまったとわかり後悔しかありませんでした」知佳さんはその後、次第に高田さんからのモラハラや生活態度に耐えられなくなり、今は離婚に向けて話を進めているとのこと。安易に不倫をしてしまったことで、自分の人生が大きく狂ったことを悔やんでも悔やみきれないと後悔しているそうです。不倫をしている男性は、必ずと言っていいほど嘘をつきます。妻の悪口も不倫男性の常套句のひとつでしょう。「彼を好きだから」と不倫相手の言葉をすべて信じてしまうと、あとになってから大どんでん返しのような不幸が待ち受けているかもしれません。不倫男性の本性に気づいてから軌道修正をしようとしても、そう甘くない現実が待ち受けている例も決して少なくないのです。©健二 中村/Adobe Stock ©琢也 栂/Adobe Stock文・並木まき
2024年01月24日不倫を経て略奪婚をした人は、その後幸せになれるのでしょうか?今回は略奪婚後の生活について、赤裸々に語ってもらいました。前妻との子どもを紹介されて…「不倫を経て結婚しましたが、夫には、前妻との間に中学生の子どもがいるんです。結婚する前に彼から『子どもに会ってほしい』と頼まれ、会いに行ったものの、子どもからはかなりの悪態をつかれてしまいました。しかも彼、子どもから『弟や妹は絶対に作らないでね』と言われているらしく、子作りに前向きじゃないんです。私は子どもがほしいので、そのことでかなり揉めています。やっぱり不倫からの結婚は、普通の幸せな結婚とは違うんだということを痛感しています…」(梨香/32歳)不倫の場合、相手側には当然家族がいます。自分たちだけが幸せになればそれでいいというわけではなく、相手の妻や子どもたちの存在がある以上、離婚や再婚もスムーズには進まない可能性があります。略奪婚というのは、相当の覚悟をしておかないと、心が折れてしまうような大変な出来事もあるかもしれません。結婚報告をしたら、周囲の態度が豹変「ずっと不倫していましたが、周りによく思われないことはわかっていたので、友人には隠していました。彼氏がいないと嘘をつき続けていたんです。5年以上の不倫を経て彼が離婚し、私と結婚することになったので、友人たちにも結婚報告をしました。その時に、ようやく結婚できるのが嬉しくて、ついみんなに本当のことを話してしまったんです。ところが不倫だったとわかった途端、それまで祝福ムードだった友人たちの態度が豹変。一気に冷たくなりました…」(かおり/35歳)不倫は周囲の理解を得にくいです。略奪婚の場合は、普通の結婚とは異なり、周りに祝福してもらえないことも覚悟すべき。本人たちにはいろんな事情があるかもしれませんが、他人からしたら不倫は所詮、不倫なのです。©Prostock-studio/Adobe※ 文・小泉幸※ 2023年10月6日配信夢にまで見た結婚式を諦めることに…「5年の不倫を経て、彼が奥さんと別れたのでようやく結婚することができました。私はずっと待たされていたこともあって、一刻も早く入籍してほしくて。前妻との離婚から1か月後には籍を入れてもらったんです。ところが彼から『前の妻とも別れたばかりなのにすぐ入籍したことが知られたら、周りからどう思われるかわからないから、結婚式は挙げたくない』と言われて、挙式を諦めることになりました。結婚式は私にとってずっと夢だったので、本当にショックでした…」(35歳/事務職)やはり略奪婚で避けられないのが周囲の目。不倫に対して厳しくバッシングする人も多いので、それに耐えられるだけの覚悟が必要です。自分たちが幸せなら他人の反応なんて全く気にしない!という人であれば良いのかもしれませんが…。普通の結婚と同じように祝福してもらおうというのは、少し考えが甘いかもしれません。前妻に対する劣等感「夫とは20代後半から付き合っていたのですが、最初はずっと不倫関係でした。前の奥さんがものすごいハイスペ美女だったので、当時から彼女に対する劣等感で苦しむことが多かったんですが、最終的に彼が奥さんと別れ、私と再婚しました。私を選んでくれたのが嬉しくて、満足していたんですが…。前妻との間には子どもがいるのに、私にはまだ子どもができないんです。彼は定期的に前妻や子どもと会っているので、最近また無性に辛くなる時があります」(34歳/アパレル)自ら既婚者との恋愛に手を出しておきながら、不倫相手の妻への対抗心や劣等感に囚われてしまう女性もいるようです。略奪後も前妻のことが気になって苦しむようでは、いつまで経っても本当の幸せは手に入れられないのかもしれません。©Songsak rohprasit/Gettyimages©RUNSTUDIO/Gettyimages©yamasan/Gettyimages※ 文・小泉幸※ 2023年6月2日配信また不倫を繰り返す「僕はお酒が好きで、昔からよく飲み歩いていたんですね。そんななか、飲み歩いていた先で知り合ったひとりの女性と深い関係になりました。それが最初の不倫です。そして、不倫相手に本気になってしまった僕は、妻と別れる選択をしました。妻に慰謝料を払い、正式に離婚してから、不倫相手の彼女と再婚をしたんです。しかし、その2年後。再び僕は飲み歩いていた先で知り合った女性と不倫をしてしまいました。それが2回目ですね。その不倫は最終的に再婚した彼女にバレてしまったんですが、彼女からは“きっとまたやると思っていた”と言われました。なんとか許してもらいましたが、もう全く信用されていません」フミヤ(仮名)/36歳この男性は不倫しがちな傾向があるため、この様子から見るに三度目の不倫をする可能性もありそうですよね。本当は、これを機に不倫に懲りて欲しいところですが…。義母のプレッシャーに耐え兼ねた「出会ったとき、彼は結婚していたんですが、いつも“妻とうまくいっていない”と言っていました。しかも、もうすぐ“別れると思う”とも言っていたので、そんな彼の言葉を信じて、付き合うことにしたんです。実際、彼は奥さんと本当に離婚することになり、その後晴れて彼と結婚。でも、大変なのはその後でした。なにより問題なのは、彼のお義母さん。とにかく、料理などを持ってよく家に来るんです。そして、私たちに対しても、“まっとうな関係ではないんだから”とチクチクと小言を言ってきます。今なら、前の奥さんが離婚を決意した気持ちが分かる気がします。きっとお義母さんとの関係が大変だったんだろうなと思いますね」アスカ(仮名)/32歳結婚すると家族が増えるため、その分抱える問題が増えることも。また、不倫からの結婚に対して、いいイメージを抱かない親族がいるとなると、彼との関係を続けていくのは大変でしょう。©Peopleimages/gettyimages©Letizia Le Fur/gettyimages※ 文・塚田牧夫※ 2022年11月13日配信幸せになれない略奪婚不倫略奪婚後、幸せな期間はほんの一瞬なのかもしれません。略奪婚をしたカップルの後ろには必ず心に深い傷を負った元妻や元夫、そして子どもがいることもあります。重い十字架を背負ってその後人生を過ごすことになるようです。
2024年01月13日金子ゆいさんの上司・中村課長は、同じ会社に勤める花園裕子と不倫中……。商談に同行しているように見せかけて勤務中にデートをしたり、経費を不正に申告してデート代にしたりと、やりたい放題! 我慢の限界がきたゆいさんが反抗した態度を見せると、中村課長は人事評価を最低ランクにして脅してきます。そんな中村課長を追い詰めるべく、ゆいさんはこれまでの中村課長の嘘を部長にバラすことにしました。取引先とオンライン商談をする中、次々と暴かれる中村課長の罪……。裕子のSNSには勤務中に不倫デートに勤しんでいたことや、接待費を不正に使っていた証拠が次々と上がっていました。 最低な社内不倫カップルの末路は… こんなに証拠が揃っても、自身の罪を認めない中村課長。最後の決め手になったのは、裕子からの電話でした。 実は決め手になった裕子からの電話は、ゆいさんが仕掛けた罠。この結末は、ゆいさんのシナリオ通りだったのでした。 その後、ゆいさんは無事に昇進し、中村課長は左遷されて減給、降格処分を受け、裕子は会社を退職。ゆいさんは平穏な日常を取り戻したのでした。 一時は中村課長によって不当な評価をされたゆいさん。理不尽な扱いをされていた中でも、真摯な対応が取引先の信頼を得て、強い味方を得ることにつながりました。どんなときも腐らずに、誠意ある姿勢を持つことが大切なのですね。著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年01月10日金子ゆいさんの上司・中村課長は、同じ会社に勤める花園裕子と不倫中……。商談に同行しているように見せかけて勤務中にデートをしたり、経費を不正に申告してデート代にしたりと、やりたい放題! 我慢の限界がきたゆいさんが反抗した態度を見せると、中村課長は人事評価を最低ランクにして脅してきます。そんな中村課長を追い詰めるべく、ゆいさんはこれまでの中村課長の嘘を部長にバラすことにしました。商談に同行していなかったことを誤魔化し、その場を乗り切ろうとする中村課長。しかし、接待費の不正請求までバレてしまい、中村課長は大パニックに! ところが、中村課長はゆいさんに不正請求の罪をなすりつけることを思いつき、逃げ切ろうとしたのです。無実を証明し、最低上司を追い詰める…! たしかに接待費は中村課長の指示のもと、ゆいさんの名前で申請しています。しかし使ったのは紛れもなく中村課長です。 そんな中、接待費の申請日はゆいさんと取引先の男性社員がオンラインで実施テストをしていた日だと判明。ゆいさんの無実が証明されました。 さらにゆいさんは、中村課長が接待費を不正に使った証拠をSNSから割り出して、中村課長の罪を暴いたのでした。 一生懸命しらばっくれようとする中村課長でしたが、不倫相手の盛大な匂わせがすべてをバラしてくれました。SNSはうまく使えば強い味方になります。こんなにも証拠が出てきてしまった以上、これまでの罪を認めてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年01月09日金子ゆいさんの上司・中村課長は、同じ会社に勤める花園裕子と不倫中……。商談に同行しているように見せかけて勤務中にデートをしたり、経費を不正に申告してデート代にしたりと、やりたい放題! 我慢の限界がきたゆいさんが反抗した態度を見せると、中村課長は人事評価を最低ランクにして脅してきます。中村課長の次なる要望は、バレンタインに商談を装って裕子と不倫デートをすること。2月14日に商談の約束をするようにゆいさんに指示したのでした。中村課長の希望通りバレンタインデーに商談をセッティングしたゆいさん。しかしタダでは転びません。オンラインへ変更になったことや部長が商談に同席することを、直前まで知らせずにいました。 デートの約束をキャンセルする間もないまま、オンライン商談はスタート。取引先から「初めまして」と挨拶され、今まで商談に同行していなかったことが部長にバレてしまい−−!?形勢逆転!? 横領犯にされそうになり… 「初めまして」のひと言で、これまで商談に同行していなかったことがバレてしまった中村課長。その上、申請したはずの接待費が正しく使われていなかったことも明るみに出てしまいます。 接待費は中村課長とゆいさんがデートで使ってしまったはず。しかし、申請は中村課長の指示のもと、ゆいさんの名前でおこなっています。 中村課長は予定通り、ゆいさんに罪をなすりつけることを思いつき、逃げ切ろうとするのでした……。 中村課長を追い詰める絶好のチャンスでしたが、ここで形勢逆転してしまい、ゆいさんは大ピンチ! 交際費の申請を頼まれたときから予想していましたが、中村課長は本当にゆいさんへ罪を被せてきました。 こんな最低な社員、会社にとっても有益な人材とは思えません。部長に真実を告げ、中村課長を処分してほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年01月08日不倫を繰り返す夫への仕返しとして、自分も不倫を始めた紗季さん(仮名)。しかし紗季さんの不倫中に、夫も新たに不倫をしていた事実が発覚。問い詰めたところ、夫はすでに紗季さんの不倫を知っており、「お前も不倫しているんだろう?」と開き直ったのです。その後、夫婦関係は思いもしなかった方向へと進んでいったそう…。心理カウンセラーの並木まきが、30代女性の不倫による転落劇をお届けします。夫から突然「離婚」の申し出「夫と私は、このままお互いに不倫を公認する関係になっていくのかな、と思っていました。しかし夫はいきなり、『もうこうなったら離婚しようよ』と、まるで週末にどこかに出かけようというような軽い口振りで提案をしてきたんです。まさか夫から“離婚”という言葉が出るとは思っていなかったので、この時点でかなり動揺しました」自分も不倫をしている立場なので、夫の新しい不倫を追求することができない紗季さんは、夫の言い分をまずは聞いたとのこと。夫は「もともと夫婦としてしっくりこないから、俺は浮気を繰り返した」、「君が不倫をするほど好きな人ができたなら、俺ではなくその人と幸せになってほしい」と言ってきて、強い離婚の意思を示したそうです。「最初は冗談かと思っていましたが、話を聞いているうちに夫は本気で離婚をしたいのだと感じました。だけど私の不倫は、夫への腹いせから始まったもので本気ではなかったので、夫に離婚をされたら困るのは私です。ここまで事態が悪化して初めて、私は自分がとんでもないことをしてしまったのだと気づきました」結婚してからパートや派遣社員で短期の仕事しかしてこなかった紗季さんは、離婚をしても自立をするだけの経済力がなく、夫と離婚をすれば生活への不安が強かったとのこと。しかし夫は、紗季さんの言葉にはまったく耳を傾けることなく「夫婦双方が不倫しているんだから、もうとっくに家庭崩壊だ」「頼むから離婚してくれ」の一点張りだったとか…。“腹いせの不倫”という理屈は通用しなかった「夫に対して『私の不倫は、あなたへの腹いせで本気ではない』と何度伝えても、夫の離婚意思が変わることはありませんでした。今思えば、夫は本当に家庭にうんざりしていて、息抜きのために不倫を繰り返していたのかもしれません。私が不倫をしていたことで、やっと離婚できる口実ができたとでも思ったのかというくらい、離婚と言い出してからの展開は早かったのです…」最後まで紗季さんは離婚に抵抗したそうですが、夫の提案した離婚条件をのむ形で協議離婚が成立。慰謝料はなく、婚姻期間に応じた財産分与のみでした。「財産分与のお金で、なんとか新生活の準備はできましたが、結婚してからずっとキャリアを中断していた私は、就職も思うようにいかず今もアルバイトをしています。あのとき、自分が腹いせで不倫をしていなければこんなことにはなっていなかったはずだし、夫だって再び不倫をすることはなかったかもしれません。夫婦関係を完全に壊す引き金を引いたのは、私なんだと思うと悔しくて仕方ありません。人づてに聞いた話では、夫も再婚はしていなくて、家事ができないので独り身で大変そうと聞いてはいます。私が不倫さえしなければ、夫婦の再構築だってできたかもしれない…と後悔しています」不倫のきっかけが“腹いせ”だったとしても、不倫は許されることではありません。夫婦としてこれまで築き上げてきたものを一瞬にして破壊してしまうほど、不倫には強い破壊力があるのです。©健二 中村/Adobe Stock ©takasu/Adobe Stock文・並木まき
2024年01月07日金子ゆいさんの上司・中村課長は、同じ会社に勤める花園裕子と不倫中……。ゆいさんの商談に同行しているように見せかけて勤務中にデートをしたり、経費を不正に申告してデート代にしたりと、やりたい放題! ついにはデートしたい日に商談を入れるよう指示を出すのでした。我慢の限界がきたゆいさんが口ごたえすると、中村課長はゆいさんを逆恨み! 上司の権限を使い、ゆいさんの人事評価を最低ランクにしたのです。 悪いことをしているのは中村課長なのに、上司と部下という絶対的な上下関係を前に何もできず、ゆいさんは悔し涙を流したのでした。ついにゲス上司を追い詰めるときが…! バレンタインデートをするために、商談をセッティングさせた中村課長。いつものように商談はゆいさんに任せて、裕子と密会するつもりでいました。 そうして迎えた2月14日。ゆいさんは、オンライン会議へ変更や部長の同席を中村課長に直前まで伝えずにいました。これでは裕子に会いに行くことが叶いません。それどころか、これまでの悪事がバレそうになり、中村課長は窮地に立たされたのでした。 ついに中村課長が商談をサボっていた事実が、部長にバレてしまいました。しかしいずれもゆいさんは中村課長の指示通りに動いただけ。自分で自分の首を絞める結果になりましたね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年01月07日金子ゆいさんの上司・中村課長は、同じ会社に勤める花園裕子と不倫中……。ゆいさんは不倫に気付いていたものの、自分には何の影響もないからと、目をつぶっていました。しかし中村課長は、不倫のアリバイ工作にゆいさんを利用するようになったのです。商談の度に姿を消し、不倫デートをするのが習慣となった中村課長。それだけでは飽き足らず、会社の経費を流用させたり、自分のデートに合わせて商談を設定するように指示したりと、やりたい放題です。 そんな中村課長に我慢の限界がきたゆいさんはブチ切れ! つい本音をぶつけてしまいます。中村課長は機嫌を損ねたようでーー。ゲス上司に逆らった結果、まさかの… ゆいさんを逆恨みした中村課長は、上司という権限を使い、ゆいさんの会社の期末評価を一番低くしました。 「中村課長に振り回されても、仕事を頑張れば報われる」そう思っていたゆいさんは、なすすべもなく、愕然とするのでした……。 どんなにゲス上司でも、仕事のことは別だと思っていましたが、そうではなかったようです。しかも仕事で成果を上げたゆいさんにとっては、これはパワハラと言えるでしょう。 このようなケースでは、各都道府県の労働基準監督署や労働局内に設置されている『総合労働相談窓口』などに相談するのも一案です。泣き寝入りせず、できることはやりたいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年01月06日金子ゆいさんの上司・中村課長は、同じ会社に勤める花園裕子と不倫中……。ゆいさんは不倫に気付いていたものの、自分には何の影響もないからと、目をつぶっていました。しかし中村課長は、不倫のアリバイ工作にゆいさんを利用するようになったのです。取引先との商談をゆいさんひとりに任せて、勤務中にもかかわらず不倫デートに出かけた中村課長。ゆいさんさえバラさなければ、周りを騙して不倫が続けられます。中村課長は、ゆいさんを脅して口止めしました。 最低な上司に振り回されるゆいさんですが、ひとりで頑張った商談が無事に成功! 大きな契約を取ることができました。しかしーー。 ゲス上司はどこまでも自分勝手で最低! 契約が取れて喜んでいたのも束の間。ゆいさんが忙しく働く一方、中村課長は前回のアリバイ工作がうまく行ったことに味をしめ、商談のたびに姿を消すようになりました。 さらに、あろうことか会社の経費で食事に行きたいから、ゆいさんへ自分の代わりに接待の稟議書を申請してくれと言うのです。 逆らえずにグッと堪えるゆいさんへ、今度は次の商談をバレンタインに合わせるようにと指示。これにはゆいさんも「どうせ来ませんよね!」とブチ切れ! しかし、そんなゆいさんの反抗的な態度に中村課長は逆ギレし、逆恨みするのでした。 不倫のアリバイ工作に使われるだけでも嫌ですが、会社の経費を横領するのは完全にアウトです。さらに中村課長は商談の日=不倫デートの日にしていて、もう仕事をする気が一切ありません。それでも中村課長はゆいさんの上司。嫌がらせなどされないことを願ってやみません。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年01月05日社会人2年目で営業一課に勤務する金子ゆいさんの上司・中村課長は、同じ会社に勤める花園裕子と不倫中……。ゆいさんは不倫に気付いていたものの、自分には何の影響もないからと、目をつぶっていました。しかし、クリスマスイブに中村課長と商談に出かけることになったゆいさんに、裕子は嫉妬。中村課長に詰め寄りました。「なんとかする」と言って裕子をなだめた中村課長。商談当日、妻の不妊治療に付き添うと嘘をつき、商談にはゆいさんだけで行くように言いました。自分は仕事中に裕子と密会するつもりです。 ゆいさんは中村課長の嘘に気付いていましたが、上司に逆らうことはできず、ひとりで商談へ向かいました。これが上司の不倫のアリバイ作りに利用された最初の出来事でした。社内不倫する最低上司が脅しをかけてきて… 嫌なことがあったゆいさんですが、ひとりで頑張った商談が無事に成功! 大きな契約を取ることができました とはいえ、上司不在で商談がスムーズに終わらず、気まずい思いをしたのは事実。さらに、後日中村課長から口止めまでされて、不信感が募ったのでした。 自分のおこないが間違っているとわかっていながら、部下を脅すような口調で口止めをするような上司にはついていけませんね。不倫の片棒を担いでいるようで、気分も悪かったことでしょう。二度とこんなことには巻き込まれたくないですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年01月04日主人公は社会人2年目で営業一課に勤務する金子ゆいさん。同じ課でゆいさんの上司である中村課長は、業務課の女性社員・花園裕子と不倫関係にありました。12月24日に中村課長と商談に出かけることになったゆいさん。しかし、裕子は「イブに女の子と会うなんて!」と激怒。嫉妬心むき出しで、中村課長に詰め寄りました。中村課長は「なんとかする」と言って、そんな裕子をなだめます。しかし取引先の都合上リスケはできないはず……。一体どうするつもりなのでしょう。商談当日、不倫上司は「大事な話がある」と言い始め… リスケをすることなく迎えた商談当日。なんと中村課長は、会社に嘘をつき、勤務中に裕子との不倫デートを計画していました。 しかし、中村課長たちの会話を聞いていたゆいさんは、彼らの嘘に気付いています。自分が不倫のアリバイ工作に使われたことを悟りましたが、上司に逆らうことはできなかったのでした。 直前に商談を欠席する旨をゆいさんに伝えた中村課長ですが、裕子から迫られたその日から、こうすることを決めていたのでしょう。入社2年目で下っ端のゆいさんさえ黙らせれば、昼間から堂々と不倫相手との時間を誰にも怪しまれずに楽しむことができる……。こんな恐ろしい計画、クリスマスイブの今回だけだと思いたいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2023年12月31日主人公は社会人2年目で営業一課に勤務する金子ゆいさん。同じ課で、ゆいさんの上司である中村課長は、業務課の女性社員・花園裕子と不倫関係にありました。中村課長と裕子は不倫関係を隠しているつもりですが、裕子は常に“中村課長は私の男”アピール。気づいている人はゆいさんのほかにもいそうですが「自分には関係ない」と知らないふりをしています。ゆいさんもそう思っていたのですがーー。 課長が決めた商談日なのに… 裕子がゆいさんにキツく当たったのは、クリスマスイブに中村課長と2人で商談に行く予定を立てたからでした。 しかし2人きりと言ってもあくまで仕事。ゆいさんにとってはいい迷惑です。その上、そんな痴話喧嘩を見せられて、ゆいさんは社内に不倫カップルがいる面倒くささを実感したのでした。 今回の裕子の行動や、不倫相手のために中村課長がリスケをするなら、完全に業務の進行に支障をきたしています。周りに迷惑をかけるような社内恋愛、しかも不倫ならなおさら、今すぐやめていただきたいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2023年12月30日