2022年4月26日 20:15
帰宅後、ベッドに押し倒されて… 「子作りに熱中する夫」に嫌気がさした妻の本音【前編】
しかし一方の瑞稀さんは、仕事が忙しくなってきたこともあり、妊活への熱が少し冷め始めていました。
妊活より仕事を優先したい妻と早く子どもが欲しい夫
「ちょうどそのとき私は仕事で責任のある立場に就かせてもらえており、仕事の楽しさを感じ始めていたため、少し妊活に消極的になっていました。
でも夫はこれまで通りの熱量で子どもを欲しがっていたので、夫婦間で子どもを授かることに対しての価値観が少しズレ始めていましたね。
そんななか日を追うごとに夫の焦りは募り、ついには仕事でクタクタになっている私をベッドに押し倒してまで妊活を進めようすることもありました」
最初のうちは、そんな夫の強引な誘いにも応じていたという瑞稀さん。しかし、だんだんと夫からの要求を負担に感じるようになり、夫に対する愛情も冷めてきてしまったと言います。
「そのうちに、夫がいる家に帰るのが『面倒だなぁ』と感じるまでになっていました。でも結婚してまだ1年ちょっとでしたから、夫とも仲良くしないといけないみたいなプレッシャーを感じていましたね。
ただ、夫の相手をするのが“義務”みたいに感じ始めてからは、気持ち的にもしんどくて、家にいても心が休まりませんでした」