2022年9月22日 20:30
再会したら超最悪でした…! 25歳女性が衝撃を受けた「元彼からの告白」
でもスマホを見たら、そんな気持ちはふっとんだ。なんと、秀治からLINEが来ているではないか。
「玖瑠実、今日ちょっと会えない?話したいことあってさ」
別れてから一度も会ってないのに、一体今頃何の話?
その日、仕事は全然手につかない。PCの前でボー…。だって、あんな夢を見たあとで、秀治から連絡がくるんだもん。
しかも会いたいって。
タイミングよすぎる。復縁の香りプンプン。
ちょっぴり期待。
19時。待ち合わせの荻窪のカフェ。
「おー、玖瑠実。元気だった?」
はっちゃけた笑顔。低音ボイス。懐かしくて思わず顔がほころぶ。
「うん、元気だったよ」
ソーダを飲みながら最近の仕事の話やら、共通の友達のウワサ話やら。
会話は弾み、なかなか本題に入らない。もう、早く言いたいことがあるなら言ってよ。玖瑠実はしびれを切らして尋ねた。
「ねえ、そんで話したいことって?」
「えーっと」と口ごもったあと、彼はスルっと早口で言う。「来月、結婚することになったんだ」
えっ。思考停止状態のまま、反射的に返す。
「そうなんだ、おめでとう」
そのあと、落ち着いてから「どこで会った人?」「どんな人?」