子どもが生まれてから私たち夫婦はセックスレスになりました。子どもが成長したころゆっくり夫婦の時間も持てるようになっていましたが、自宅でセックスするという概念が生まれません。そんなときに義母からあるものをもらったことをきっかけに解消することができました。その詳細をお伝えします。義母から旅行のチケットをもらった自宅にいると子どもの世話や家事などでセックスどころではなかった私。しかしながら子どもは成長していき、だんだん生活が落ち着いてくるようになってきました。そんなとき、懸賞好きな義母から自分が行けないからと、大人2人分の旅行のチケットをもらったのです。うれしいことに子どもの面倒は義母が見てくれるとのこと。旅行は新幹線のチケット、有名な温泉地での一泊二食の宿泊券、お土産チケットがついたもの。夫婦2人の旅行は久しぶりだったので行くことにしました。久々のリラックスした旅もともと旅行好きの夫婦だったのですが、子育てなどで忙しくなるにつれ旅行ができなくなりました。新幹線での移動は車の運転もなくなるため、体力的にも気分的にもラクなものでした。食事も付いているため気にする必要がありません。何よりいつでも温泉に入れるというリラックスした時間は久しぶりでした。宿泊した旅館は和室で、珍しく布団で寝ることになりました。食事をしっかりとり、お風呂にも入り、心も体もリラックスしたのか、久しぶりにセックスをしたいという気分になったのです。いつもなら子どものお世話をしながらの移動と運転で、それだけで疲れてしまいます。それらはすべて排除され、自分たちのことだけをすればよい、ということが何よりもリラックスできました。自然と性欲が湧いてきて…横に寝ている夫を見てみると、夫も同じ気分だったようで、自然とそのような流れとなりました。人間は食欲が満たされ、疲れを癒やされれば、自然と性欲が湧いてくるものだと思いました。以前と変わらず自宅ではセックスできないのですが、たまに夫婦2人で旅行に出かけるようになりました。義母もたまに孫に会いたいのと、夫婦が円満に越したことがないと思っているため、旅行を勧めてくれています。セックスの前後にお風呂に入りやすいという環境も整いやすいため、温泉旅行はとてもよいものとなりました。まとめセックスをする前の独特の雰囲気は自宅ではなかなか作りにくいと思っています。環境を変えて、リラックスすることで性欲が湧いてくるのだと気付きました。セックスの前後に入る温泉も気持ちよく、身も心も癒やされる旅となります。これからも夫婦2人の温泉旅行の時間を大切にしていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/笹嶺いおりイラスト/きょこ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年04月24日現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、3年片思いしていた会社の同僚と晴れて恋人同士になったという21歳女性。ところが、初デートで彼のある行動が気になり…。恋人に対して急に冷めてしまう「蛙化現象」が起きてしまったときの対処法について、三松先生が教えてくれます!美穂(21歳)、これって蛙化?ハンカチレス男に1000日の恋も冷めてしまう【レスなひとびと】vol. 238マッチョ好きの美穂は、同じ会社に勤めるたくましい上腕をもつ剛に片思いして早3年。同僚には「ちょいゴリラ系だよね」って言われてる彼だけど、美穂にとってはそこがいいのだ。この春、歓送迎会の帰りに思い切って告白。まさかのOK。週末は初デート。桜がキレイな山にプチ登山することになった。「あー、服、迷う! っていうか、土曜ってどのくらいの気温なんだろ」調べると、山にしては結構気温が上がるみたいだった。剛にも伝えようと思ってLINEする。「土曜日は結構気温が上がるみたい。温度調整しやすい服で来てね。楽しみにしてるよ」気遣いができるところを見せたくて、丁寧に伝えた。そして、当日。よく晴れて、気持ちのいいお天気だ。剛が車で迎えに来てくれて、山の麓まで。そのあと車を停めて登山道を歩いていく。普段からバスケや筋トレをしている剛は、足取りが軽い。上着を脱いで、半袖から覗く上腕二頭筋にキュン。「あー、あの腕に腕枕してもらいたい」と、ついつい妄想してしまう。胸筋も広くてこんもり盛り上がってていい感じ。「さすがにこんだけ歩くと暑いね」初デートなのに汗だくで引かれないかな? と思いながら、美穂はハンカチで汗を拭う。「だね。ちょっと俺にもそれ貸して」「あ、うん」なんの気なしにタオルハンカチを渡すと、剛はゴシゴシと顔とうなじの汗を拭いはじめた。(えっ…?)せめて、ぽんぽんと押して拭きとる程度かと思っていたのに。皮脂までたっぷりつくくらい、しっかり拭く。アスリート系なのに自分のタオルとかハンカチ持ってないの?固まる美穂。一昨日「結構気温が上がるよ」って言ったはずなのに。服装のことに加えて「ハンカチもタオルも水筒も忘れずにね」って言わないといけなかった?それって、まるで遠足の前日のお母さんみたいでいやだよ。ハンカチを受け取ると、汗が染み込んだところを内側にして畳む。汗くさっ…。ああ、お気に入りのフェイラーのゴリラ柄ハンカチが…。「うお〜! 桜、満開じゃん」頂上近くの、桜が綺麗なエリアまでやってきた。剛はテンション高めだ。でも美穂は、さっきのことでモヤモヤ。心から楽しみきれない。「美穂、どうした?」「ううん」帰りは、車で美穂の家まで送ってくれた。そのまま帰すのもそっけないかなと思い「コーヒーでも飲んでく?」と聞いてみた。「お、いいねえ」うれしそうについてくる剛。ずっと待ち望んでいたはずの瞬間。それなのに、覆いかぶさる剛の髪から、美穂のカラダに降ってくる男臭の汗が気になる。やっぱり…なんか違うかも。【三松さんからのコメント】2023年の流行語トップ10にも選出された「蛙化現象」。もともとはグリム童話『かえるの王さま』が由来で「好きな相手に好意を向けられた途端、嫌いになってしまう現象」を指します。一方、Z世代のあいだでは、「好きなはずの相手のイヤな面を見て、急に冷めてしまう現象」として使われているようですね。蛙化のきっかけは、近づいたときの鼻息の荒さや鼻毛、店員さんへの横柄な態度などとさまざま。鼻息が荒いのはもう、どうしようもないですが。話を聞いていると、理想高めの人や完璧主義者に起こりやすいようです。 美穂さんも、片思いの期間が3年と長かったので、どうしても剛さんへの期待がふくらんでしまったのではないかなと。仲が深まるうちに、「もー! ちょっと、やめてよ!」と笑い飛ばせるようになればいいですが。ずっと憧れていた相手だからこそ、初デートではからかいづらかったのかもしれません。とはいえ、汗がイヤなのは大丈夫か?夫婦仲相談所に来られる妻の方々から「衛生的にズボラな夫とはまったく合わない」「あの汚さは生理的に無理」という言葉が出ます。今後、結婚するとしたらますますニオイと体液に触れるシーンは増えていく。一生続く結婚生活。そのたびに眉をヒソメていられない。そう考えると、蛙化の直感は正しいのかもしれません。「ハンカチ王子ではなくハンカチレス汚男子(おダンシ)。衛生概念の温度差は結婚後、冷めるファクターになる!よーく考えてから付き合ってね」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。©BullRun/Adobe Stock文・三松真由美
2024年04月18日現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、大学院生の彼氏との金銭感覚の違いに悩む24歳会社員女性。彼女は彼氏に給与水準の高い会社へ就職してもらいたいと思っているけれど、彼氏はバイト三昧で…。ふたりがこれからも長く一緒にいるためにできることを三松先生が教えてくれます!葵(24歳)、計画性レスの彼氏の奨学金が400万円。将来、二人で払うのは嫌かも【レスなひとびと】vol. 237葵は、丸の内のIT企業で働く会社員。もうすぐ3年目。華やかな暮らしが好きな葵は、とにかく給料重視で就活の荒波を乗り切った。よって年収は同世代の1.7倍。やりきった感で何度もママとねえちゃんと乾杯した。星空を見上げて彼氏の正人に電話。「お疲れ〜!」華金、同期飲みの帰り道。ギリ会社徒歩圏内に家を借りているので帰りは徒歩。「正人、今日は何してたの?」「バイト。いやー、今日も忙しかった」「えっ、今日は合説じゃなかったの?」「いや、バイトリーダーに急遽入れないかって言われちゃって。2割増でバイト代出すって言われたから、行ってきた」「ふーん」「葵は? 遅かったね」「同期と飲み会だよん。 超―いい店だったんだよ。写真送るね」写真は、東京駅の駅舎がバックに映る、夜景が綺麗なテラス席。葵の隣には、ほっぺがくっつきそうなくらい近くに男性の同僚がいて、楽しそうにピース。正人は大学院生。今年が就活の年だ。でも、葵と違って家庭に余裕がなく、仕送りなしの一人暮らし。だから、就活よりもバイトを優先させている。すでに奨学金を合計400万円借りているのに。葵は思う。正人にはなんとしてでも、葵みたいに給与水準の高い会社に入ってもらわないと。年収も家事もフィフティで依存しない結婚が夢。本音を言えば、将来、結婚したとして400万円を肩代わりしたくない。「そんなふうに計画性ゼロじゃ、いい会社入れないよ」「でも、バイトしないと今の生活が立ちゆかないしさ」正人は無駄遣いするほうではない。どちらかといえば倹約家。バイトを休む余裕はないのだろう。「就活中くらい、親に頼れないの?」「無理だよ。葵みたいに学費も生活費も出してもらえる家の人にはわからないって。住んでる世界が違うんさ」「……」何も返せない。週末、正人とのお花見デート。シートを敷いて、パン屋で調達したサンドイッチと缶ワイン。正人は、あれからずっと、葵の同僚との飲み会のことが気になって焦っていた。あのピース野郎は葵を狙ってんじゃないかと。こんなシートデートでいいのかよ。華やかな場が好きな葵だ。もっともっとバイトしてお金を稼いで、いい店に連れていかないと。ってことで、月末にがんばった。「えっ、お店予約してくれたの? ありがと」桜が見えるテラス席。春らしいパステルツイードのワンピースに身を包んだ葵が、にっこり微笑む。ちょっと無理してでも連れてきてよかった。そう思った正人だったけれど…。食事のあと葵に聞かれた。「ねえ、正人、お金ないんじゃないの?」ちょっと機嫌が悪そうだ。いい店で喜んでくれてると思ったのに。「いや、葵が同期とすげーいい店行ってただろ。それ見て俺、焦っちゃって。だから最近、バイトがんばってた」「頑張るとこ違ってない?いい会社に就職しないと奨学金も返せないよ。金銭感覚一緒でないとやっていけない」せっかくのスプリングデートが台無しだ。【三松さんからのコメント】就活、大変なのはよくわかります。自分に一致する理念と待遇の板挟み。でもわがまま言ってたらどっこも内定取れない。そんな時代なのですよね。高給、福利厚生安定の会社に就職したいなら、葵さんの言う通り計画性をもって動くことが重要。就活の辛さを知っている葵さんが、焦る気持ちもわかります。ただ、日本学生支援機構の調査によると、奨学金を借りている学生は、全体の5割。葵さんはそのことをご存知でしたかね。親に学費や生活費を出してもらえることは、あたりまえではないのです。どうしても正人さんの時間を捻出したいのなら、一緒に住んで生活費を軽減してあげてもいいのかもしれません。しかし結婚確定のわけではないし、時間があれば高給会社に入れるわけでもない。葵さんがいつも奢るのもおかしいし。悩みどころですね。ならば、会社選定と就活のノウハウをみっちり伝授することはできるのでは。バイトだって、立派なガクチカとして語れます。生活費を稼ぐため、一生懸命働いていたのなら、そのなかで工夫したことや体験談もあるのではないかと。それらを二人で洗い出す。葵さんは正人さんと将来も一緒にいたいゆえに、奨学金のことを心配している。正人さんは、将来より現在を心配している。ピース野郎に寝取られたくないから。「そこは安心して。あなたしか愛していない」と伝えるのも大事。葵さんを喜ばせたいためにバイトをがんばっているってことを認めて、受け止めましょう。二人が一緒にいられるようにするのに、まだまだできることがありそうです。「計画性レス彼氏、ひどいやつはいっぱいいる。給与全部ギャンブル…とかね。お金ないのに高いゴハン食べる彼ってのもアルアルでしょ!気になったら、目標設定シートをあなたが作ってあげればいいのよ。目標達成ごとにご褒美を出すってことで、やってみよ」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。©simona/Adobe Stock文・三松真由美
2024年04月11日私たち夫婦にとって深刻な問題となっていたセックスレス。しかし、その壁を乗り越えて強固な関係を築くことができました。セックスレスに陥った私たち夫婦がどのようにして克服して、パートナーシップを再構築していったのかをお伝えします。セックスレスの深層はセックスレスの背景には、1つだけの要因ではなく複雑な要素が絡み合っていると思います。私たちの経験を振り返ると、日常生活の忙しさや仕事のストレスが大きな影響を与えていました。家庭や仕事でのストレスが重なり合い、疲れ果てる中で、パートナー同士の関係に影響を及ぼしました。結果的にセックスをする余裕を奪ってしまったのです。セックスレス解消の道筋を見つけるセックスレスから脱却するために、私たちはいろいろなアプローチから改善を図りました。まずはコミュニケーションの改善です。お互いの気持ちをオープンにし、お互いの立場や思いに共感し合うことで、心の壁を取り払うようにしました。また、休みの日には2人きりで過ごすように。散歩やレストランでのディナー、共通の趣味に没頭するなど、新しい経験を共有しながら、夫婦関係を再構築するための貴重な時間を過ごしました。これらにより、セックスレスの単なる解決策ではなく、新たな関係の構築に向けた重要な一歩となりました。コミュニケーションの改善と共に、特別な時間を共有することで、私たちはお互いの気持ちを理解し合い、より深い絆を築くことができたのです。夫婦の新たな絆の発見セックスレスの克服は簡単な道のりではありませんでしたが、その過程で積み重ねた努力が最終的に報われることとなりました。お互いの理解が深まり、それによって新たな絆が生まれたのです。ただ性的な側面だけでなく、感情的なつながりも強くなり、これまで以上に深い愛情を抱くようになりました。セックスレスを克服する過程は、私たち夫婦のパートナーシップを強固にするきっかけとなりました。まとめセックスレスは、夫婦関係に深刻な影響を与える問題でしたが、克服することができました。コミュニケーションの改善や時間を共有することで、セックスレスの解消だけではなく新たな愛と絆を築くことができたのもよかったと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年04月10日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。頻繁に誘ってくる夫にエリは嫌悪感を募らせ、夫は夫でそんなエリの態度に不満を溜めています。そんな中、夫がメンズエステに行っていたことが判明。エリはそれをきっかけに離婚を切り出し、夫と話し合うことに……。 2人で乗り越えていきたい離婚を切り出したことで、お互いに思っていたことを話しあうことができたエリとタケシ。 タケシは産後に避けられたこと。エリは産後にタケシが寄り添ってくれなかったこと。それぞれがつらい思いをし、すれ違っていたのです。 タケシは、エリの気持ちも知らず求めるばかりだったことを謝りました。そして、産後クライシスの本を購入して、自分を変えようと努力していたことを明かします。 「また好きになってもらえるよう頑張るから」というタケシに、エリの心は……。 エリとタケシは話しあいのあと、徐々にふれあいを増やすようになりレスを解消することができました。 エリは本当に助けてほしかったのは産後だったので、今さら態度を改善されても……という気持ちがあったものの、タケシが自分を大切にしようとしている気持ちが伝わってきたといいます。 そして、エリは念願の第二子を妊娠。今ではタケシのことを「家庭を優先してくれる頼もしいお父さん。ベストパートナー」だと言えるようにまでなりました。 そんなエリを、ここまで悩みを聞いて相談にのってくれていた友人・朋美も祝ってくれました。同じくレスに悩む朋美にも、いい刺激になったようです。 これから二人目を出産したあと、エリはまたレスになる可能性がないとはいえないと思っています。しかし、一度乗り越えた壁。これからも、夫と2人で乗り越えていきたいと思うのでした。 ◇◇◇ 無事にレスを解消することができたエリさん夫婦。あの日、気持ちをぶつけあったことで、ベストパートナーになれたようです。念願の2人目もおなかにいるようで、よかったですね。レス、産後クライシス、どちらも原因のひとつに“夫婦のすれ違い”があります。お互いが、お互いのことを思い遣って行動することが、何よりも大切なこと。夫婦間ではついついおざなりになってしまいがちなところでもありますが、思いやりの気持ちはいつまでも忘れずにいたいものですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月31日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。頻繁に誘ってくる夫にエリは嫌悪感を募らせ、夫は夫でそんなエリの態度に不満を溜めています。そんな中、夫がメンズエステに行っていたことが判明。エリはそれをきっかけに、離婚を考えるまでになりました。 寄り添ってくれなくて不安だった!夫に「性のことばかりで疲れちゃった」と、離婚を切り出したエリ。 夫はメンズエステに行ったことを素直に認め謝りましたが、エリは「夫婦生活はできない、でもそういうお店に行かれるのも嫌」と素直な気持ちを伝えました。 そして、こんな気持ちになるのはきっと「タケシのこと愛してない」からだとも……。 夫は、子どもを産んでから突然エリが自分のことを嫌がるようになって「俺ってなんなんだろう」と悩んでいたそう。 夫がそんなふうに悩んでいたころ、エリは子育てでいっぱいいっぱいでした。 エリは子どもを寝かしつけてホッとした途端に夫から体を求められて「私ってなんなんだろう」と悲しい思いをしていました。 ◇◇◇ エリさんが離婚を切り出したことで、お互い思っていたことを打ち明けられた2人。どうやら、子どもを産んですぐのころに心がすれ違っていたようですね。出産してすぐのころは、自分の子どもを守ることで精一杯。そんなときに、夫婦生活を求められても応えられず、次第に嫌になってしまうエリさんの気持ちもわかります。ただ、自分が限界になる前に夫に話すことができていればよかったかもしれませんね。みなさんの家庭では、産後、このように夫とすれ違ってしまうことはありましたか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月29日現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、4年付き合った彼氏に旅行先でフラれてしまった26歳女性。自信を回復するために彼女がとった行動とは…。恋愛でも人生でも、一発逆転するために必要な心掛けを三松先生が教えてくれます!舞(26歳)、奮発した旅行先で、まさかの彼氏レスになったが挽回したよ【レスなひとびと】vol. 236オーシャンフロントの客室。テラスに出た舞は、ミルキーブルーの海を眺めながら「わあ、気持ちいい」とワントーン高い声をあげる。彼氏の友哉と付き合って4年の記念日。奮発して沖縄旅行にやってきた。最近ちょっと友哉とのイチャイチャが足りてない。この旅行では存分にくっつく予定だった。夜、サンセットを眺めながらグリル料理を楽しんだあと。いよいよイチャイチャタイム。なのに、いつまでも部屋のソファでスマホをいじる友哉。舞はしびれを切らして抱きつく。「さみしいよ」そう言って、友哉のシャツのボタンを外していく。すると。「そういうのやめろよ」いつになく語気の強い友哉に、ビクッとして離れる舞。何よりハグを拒否されたことがショックだった。「ここ1年くらい、舞と一緒にいてもそういう気になれない」「それって」「今日は無理して旅行来たけど、俺たち、これ以上うまくいく気がしない」別れ話?沖縄で?最近、うっすらそんな気はしていた。だからこそ今回の旅行で挽回しようと思ってたのに、ここで言う?結婚式のための貯金だって、ずいぶん前から2人でしてたのに。結局、沖縄旅行を早々に切り上げることに。共同貯金をはんぶんこして友哉とは別れた。舞は思う。わたしって魅力ないのかな。SNSフォロワーは男性多いんだけどな。考えれば考えるほど自信がなくなり、将来への不安が募っていく。ある日の会社帰り。駅ナカの書店で一冊の本が舞の目に留まった。手にとって少し読んでみると「フラれた女は海外留学へ行け!」という趣旨のエッセイ本だった。本に書かれたカナダでの生活に思いが飛んでゆく。高校時代、ホームステイをする友達を見て羨ましかったことも思い出す。結婚の予定もなくなったわけだし、式のために貯めていたお金で海外行ってもいいかも。カナダ留学に向けて舞は準備を始めた。まず、英語の勉強と試験。それから、学校の手続きやビザ申請。さらに、英会話ができるマッチングアプリを駆使して、コミュ力も磨く。働きながらの留学準備は忙しい。だんだんと友哉のことを考える時間も減っていった。そして、いよいよ退職。カナダへと旅立った。半年後。舞は新しい彼、アランと同棲していた。「I’m going(いってきます)」アランは、舞が外出しようとするたびキスしてくれる。帰ってきたら、必ず抱きしめてくれる。もう、絶対友哉じゃ満足できないな。元彼と比較するのもなんだが、アランと付き合えたのは元彼が振ってくれたおかげだと思っている。【三松さんからのコメント】留学に行く理由は、語学研修とか、視野を広げるだけじゃない。恋人探しだっていう人も実は結構いるのです。舞さん、友哉さんにフラれた後、他の男性で自信を回復しようとしなかったのがえらかった。フラレ女性は、次の彼氏を秒で探すぞのアグレッシブ系と「傷ついた私」におぼれるメンポヨ(メンタルポヨポヨのよわっちさん)系と分かれますね。語学学習をして、勇気出して異国での生活を始める。ライフスタイルを大幅チェンジするというハードルが高いことに挑戦するって立派です。集中してがんばったので自信が回復したのでは?そんな舞さんだからこそ、アランのようなセクシー彼氏ができたのでしょう。法律を破ったり、誰かに迷惑をかけなければ地球上のどこにいったっていい。だって人生一度キリですもん。自信をなくしたとき、行き詰まったとき、もう手立てはないと思ってしまいがち。実はいくらでも選択肢はある。舞さんのようにグワっと視野を広げるだけで、世界が変わることもあるのです。「彼氏レスになった時こそ、勝負に出るんだ。人生一発逆転のいいきっかけになる!」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。©peach100/Adobe Stock文・三松真由美
2024年03月28日現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、書店員として働く23歳女性。副業でフードデリバリーの配達員をはじめたら、なんと胸キュンの出会いが…。素敵な出会いをするための秘訣を三松先生が教えてくれます!紬(23歳)、大好きな書店仕事だけど貯金レス。始めたフードデリバリーのバイトで…【レスなひとびと】vol. 235紬は書店員として働く23歳。物心ついた頃から本好き。本に関わる仕事はずっと夢だった。しかし。「今月も全然貯金できなかった〜!」紬の手取りは月15万円前後。家賃7万円、光熱費1.5万円、食費3万円。毎月ギリギリ。でも本の仕事が大好きなので転職はしたくない。ジムに行くお金はないので、運動を兼ねつつできる副業はないかと考えた。フードデリバリーの配達員だ!最初のうちは、慣れない大きなリュックによろめいた。ただ、ふだんとは違って屋外で働く開放感がいい感じ。「え、これどこから入るの?」転機が訪れたのは、ある雨の晩。目的地に着いたものの、タワマンの入り口には「入居者専用」の看板が。配達員は、配達専用裏口まで回らないといけないっぽい。あわてて自転車でターンしようとすると、ズベッと滑って転んでしまった!「うそっ、中身が」幸いハンバーガーだったからギリセーフ。ただコーヒーが少しこぼれてしまった。「味は劣るかもだけど…」エントランスの自販機で、ひとまずコーヒーを買い直して修復。オートロックの自動ドアを2回もくぐって、やっとエレベーターで29階へ。チャイムを鳴らすと、同い年くらいのスウェット姿の男性が出てくる。「すみません、さっき転んでしまって、コーヒーが少しこぼれてしまって。別のもので申し訳ないのですが、よかったら」怒られちゃうかも、とびくびくしながらハンバーガーの袋とコーヒーを差し出す。彼は受け取ると「こんな雨の日にすみません。ちょっと待ってて」と言い、タオルを持って戻ってきた。「返さなくていいから」そう言って、紬にタオルを渡してドアを閉めた。数日後、配達のバイトの日。「あっ」再び、あのタワマン29階の彼からオーダーが入った。洗って畳んでおいたタオルを一緒に持って出る。そして彼に桜フラペチーノの袋と、タオルの入った紙袋を渡すと。「え!あのときの…。ありがとう」驚きながらお礼を言われた。彼の左手には読みかけの小説が。最近紬も読んだ小説だ。「あ、その小説、いい展開しますよね、奇想天外っていうか」思わずポロッと感想が出てしまう。すると、彼が初めて笑った。「本、お好きなんですか」「はあ、いつもは書店員しててこっちは副業で」「そうなんですか…あの…」彼から名刺を渡される。誰でも知ってる外資系のIT企業だ。「ツカサっていいます。よかったら、今度ごはん行きませんか。小説の話したいな」「…!」久しぶりに、なんだかドキドキ。好きなものがきっかけになるって、いいな。【三松さんからのコメント】好きなものへの気持ちを貫く紬さん、かっこいいですね。今の時代、「仕事に不満がある」=「転職しなければならない」わけではない。お金をむっちゃかけて運動している社会人が多いなか、お金をもらいながら運動しちゃおうというポジティブさが推せます。フードデリバリーのバイトが出会いにつながったのは、紬さんの他者を気遣う人間性のたまもの。困難な状況でも投げやりにならず、ごかまさず、最大限の気遣いをしたから。趣味が合ったのもGOOD。趣味はもっておいて損はないと思ったでしょ!好きじゃないものをムリやり摂取する必要はありませんが、人との共通点が作れれば作れるほど、いい出会いの確率って上がります。趣味をもつって大切。読書、動画、料理、スポーツ、あ、大谷翔平選手だってスポーツが取り持ったご縁じゃないですか!少しでも「おもしろいかも」と思ったら深掘りチェックしてみて。もしかしたら、それがきっかけで話が弾むことだってある。紬さんにはマネー貯金はなくても、いい出会いのための「経験貯金」があったのです。彼と一緒に桜フラペチーノを持って、御苑の桜の木の下でふたりで読書。ドラマのような楽しいデートができるといいですね!「貯金レスでも卑屈にならず、経験貯金をしとこう。趣味や好きなことを突き詰めとくとタワマンに住むことができるかもしれない。あ、人間性も磨くのは忘れずに」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。©aerogondo/Adobe Stock文・三松真由美
2024年03月21日私は夫と9歳、7歳、2歳の3人の子どもと暮らす主婦です。3人の子どもを産んだ後、毎回セックスレスになりました。それぞれ違った理由でのセックスレス。当時は夫との関係に悩むこともありました。そこから現在に至るまでのお話です。1人目の産後第1次セックスレス私は20代後半で男の子を産みました。とてもかわいいと感じる半面、初めての子育てに夫婦で四苦八苦。そして日中、私には話し相手もおらず、夫は仕事から帰ってきても仕事と子育てに疲れきった様子で、子どものこと以外の会話はほとんどなし。性生活も当然なく、私はもう女性として終わったのかもしれないとも思っていました。今思えば、あまりに孤独で心を病みかけていたのかもしれません。そこから半年が過ぎ、だいぶ日々の生活にも余裕が出てきたころ、思い切って夫にセックスのお誘いをしました。夫は、「もう体は大丈夫なの? それがわからないからどうしていいか迷っていた」とのこと。そうして第1次セックスレスは解消されました。2回目のセックスレスそれから2年後、女の子を出産。1人目のときとは違って夫婦ともに心に余裕はありましたが、私は絶賛イヤイヤ期の2歳児と赤ちゃんのお世話で毎日クタクタです。夫は産後の母体チェックでOKが出るとすぐに夜の営みを再開させたがりましたが、私は眠たいし疲れているしとてもそんな気分にはなれませんでした。「そんなことより寝たいよ!」と本音を話し断り続けた結果、第2次セックスレスが始まりました。しかし、2人目の夜泣きが落ち着いたころ、なんとなく申し訳ないなとの思いから誘いに応じる形で解消されました。3回目のセックスレスは…長女誕生の5年後、3人目を出産しました。長男と長女の助けもあり、赤ちゃんの育児はただただ楽しく、赤ちゃんに癒やされる毎日でした。そんな中、夫からのお誘いがありましたが、ホルモンバランスの関係なのか、「とにかくしたくない! 触られたくない! どうしよう……」という気持ちが生まれました。それを正直に言うのもはばかられ、はぐらかし続けたのです。そして数カ月がたったころ、夫から、セックスレスに悩んでいると真剣に告白されました。「そんなに悩んでいたなんて!」と、なんだかかわいく見えて、それからセックスレスは解消されました。まとめこうして私たちは3度のセックスレスを経験し、そして解消してきました。その経験からか今では自他ともに認める仲良し夫婦。子どもたちにもあのころのギスギスした雰囲気を見せ続けることがなくなり、ひと安心です。出産は夫婦にとって人生の一大イベント。悩むことも多くありましたが、夫婦で問題を乗り越えながら、かわいい子どもたちを育てることができて、とても幸せです!※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/佐藤ぴーこマンガ/きびのあやとら著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年03月19日■ お城情報WEBメディア「城びと」(運営:株式会社東北新社)が、森の京都DMO(一般社団法人森の京都地域振興社)に企画協力した小・中学生を対象としたフィールドワーク体験〈親子でフィールドワーク!お城自由研究「加藤理文先生と一緒にお城で学ぼう」〉が、2024年3月16日(土)・17日(日)に、京都府の周山城、中畑城、八木城で開催されます。今回実施する<親子でフィールドワーク!お城自由研究「加藤理文先生と一緒にお城で学ぼう」>、は、森の京都DMO(一般社団法人 森の京都地域振興社)が3月に開催する「京都お城ウィーク&ウォーク with 御城印サミット2024」のイベントの一つとして開催されるもの。3月16日(土)に周山城(京都府京都市右京区)・17日(日)の午前中に中畑城(京都府船井郡京丹波町)、午後に八木城(京都府南丹市八木町)の3つの日帰りコースが実施され、好きなコースを選んで、参加できます。小・中学生を対象とした子どもが主役のツアーで、保護者の方もご参加可能。「城びと」サイトで無料公開されている、小・中学生向けにお城の歩き方や歴史を解説する人気連載記事「理文先生のお城がっこう」の著者であり、現役の中学校教師でもある加藤理文先生(公益財団法人 日本城郭協会理事)に講師としてご参加いただきます。ツアーでは、「森の京都」が誇る山城を加藤理文先生と一緒に巡りながら、お城の構造や歴史について学ぶことはもちろん、フィールドワークの方法、お城の調査方法なども学び、参加された小・中学生がツアー参加後に、お城を題材とした自由研究ができるようになることを目指します。ツアー中は加藤先生と一緒に歩きながら、お城の話や質問などもできます。過去に城びとで開催した、加藤理文先生のフィールドワークツアーでは、「(建物が)何もないところだけど、場所から滲み出るオーラのようなものを感じた」(小5男の子)、「歴史やお城の説明ってなかなか自分ではできないので、興味を持ってくれたらいいなと思って参加を決めました。先生の説明が分かりやすくてよかった」(小4男の子のママ)といった声が寄せられています。今回、参加する小・中学生には加藤理文先生特製の「お勉強シート」が配られ、それを埋めながらお城を歩くと、最後にはお城の自由研究が完成します。さらに最後には修了証をお渡しするほか、城びとオリジナルの「登城しました!」エコバッグもプレゼントします。現在、参加者を募集しておりますので、ぜひご参加ください。「城びと」は、子どもたちのお城への興味関心を高め、城郭文化の発展を目指していくため、今後も子どもたちが楽しく学べるコンテンツを拡大するとともに、お城を有する地域にご協力してまいります。■〈親子でフィールドワーク!お城自由研究「加藤理文先生と一緒にお城で学ぼう」〉概要(1)2024年3月16日(土)11:30~16:00(予定)「築城名人の明智光秀が築いた当時最先端の石垣の周山城」コース当時最先端だったという石垣のお城をフィールドワーク!みどころ:登り石垣、天守台、枡形虎口(ますがたこぐち。城の入口のこと)、くい違い虎口、石垣(西曲輪)等(2)2024年3月17日(日)9:00~11:50(予定)「村人と一緒に築城した落とし穴のある中畑城」コース中畑城には「落とし穴」が!(画像提供:京丹波町観光協会(中畑城))みどころ:曲輪、堀切、土塁、落とし穴、金毘羅神社、愛宕神社、秋葉神社等(3)2024年3月17日(日)13:00~16:20(予定)「明智光秀が再整備し利用したキリシタン武将・内藤ジョアンの八木城」コース数奇な運命をたどったジョアンの八木城とはどんなお城?(画像提供:八木町観光協会(八木城))みどころ:櫓台、虎口(城の入口のこと)、石垣、大小さまざまな曲輪群、土塁で囲まれた曲輪、堀切等表1: 内容は変更になる可能性がございます。詳しくは「城びと」にてご確認ください。 ※過去の「城びと×加藤理文先生」ツアーの模様はこちら動画「理文先生と行く小田原城ツアー(by城びと)」(2分28秒): 【イベントレポート】お城がっこう 課外授業「理文先生と行く石垣山城ツアー」(神奈川) 講師:加藤理文(かとうまさふみ)公益財団法人日本城郭協会 理事、学術委員会副委員長、NPO法人城郭遺産による街づくり協議会監事1958年 静岡県浜松市生まれ1981年 駒澤大学文学部歴史学科卒業2011年 広島大学にて学位(博士(文学))取得(財)静岡県埋蔵文化財調査研究所、静岡県教育委員会文化課を経て、現在袋井市立浅羽中学校教諭■森の京都とは?森の京都は山の恵みを受け、豊かな森とともに発展してきたエリア。雅な京文化と慎ましい農山村の文化が融合する「亀岡市」、美しい日本の原風景が広がる「南丹市」、京の都から続く山陰街道や丹後半島を結ぶ交通の要衝「京丹波町」、明智光秀の居城と治めた城下町が残る「福知山市」、奈良時代から糸づくりとともに発展してきた「綾部市」、平安京造営時には良質な木材を届けたという歴史がある「京都市右京区京北」など、古くから都を支え、森林とのかかわりの中で人々が豊かに暮らしたエリアです。■「京都お城ウィーク&ウォーク with 御城印サミット2024」とは3月16日(土)~24日(日)に開催される、森の京都の数々のお城を「めぐる」×「歩く」×「学ぶ」スペシャルなイベント。主催:森の京都DMO(一般社団法人 森の京都地域振興社)<期間内開催イベント>3月16日(土)、17日(日)親子でフィールドワーク!森の京都お城自由研究ツアー 加藤理文先生と一緒にお城で学ぼう!・周山城コース(16日)/中畑城コース(17日)/八木城コース(17日)3月20日(水・祝)・御城印サミット2024・能楽鑑賞とガイドつき大本本部神苑内(丹波亀山城址)見学3月23日(土)、24日(日)・周山城址ガイドツアー(23日・24日)/伯耆丸、明智藪築堤の歴史ツアー(23日)/『のろしは見えるか??』~波多野氏・中澤氏の城の関係を実証しよう!(23日または24日)/その他いろんなお城でツアーが目白押し! ■「城びと」とは?「城びと」はお城めぐりや歴史旅に行きたくなる情報を発信するWEBメディアです。スペシャリストやお城・歴史ファンの方々によるお城や歴史に関する記事のほか、城下町など周辺の観光、ご当地グルメ、温泉、イベント情報など、お城旅を楽しむ情報をお届けします!日本全国3,000城のお城情報を掲載しており、会員登録をしていただくと、訪れたお城や行ってみたいお城を記録したり、口コミや写真を投稿したりできます。日本最大級のお城ファンの祭典「お城EXPO」主催。公益財団法人日本城郭協会公認サイト 「理文先生のお城がっこう」加藤理文先生が、小・中学生向けにお城の基本を教えてくれる城びとの人気連載。 運営会社株式会社東北新社 プロモーションプロデュース事業部〒107-8460 東京都港区赤坂4-8-10URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月07日みなさんは現金とキャッシュレス、どちらを頻繁に使っていますか?現金の方が安心する、荷物を減らすためにキャッシュレスにしたいなど、人によって考え方はさまざま。そこで、anan Beauty+ clubのメンバーに「キャッシュレス決済」についてアンケートを実施してみました。利用率や使っている決済方法、これまでの失敗談など、気になるキャッシュレス事情満載です!キャッシュレス決済をどのくらい利用している?©比嘉桃子anan Beauty+ clubのメンバーに、買い物でキャッシュレス決済を利用する割合について聞いてみたところ、グラフのような結果に。メンバーの多くが積極的にキャッシュレス決済を利用しているようです。筆者も9割以上がキャッシュレス決済。財布をかなり小さくしたので現金がほとんど入らず、なるべくキャッシュレスで済ませるようにしています。ちょっとした買い物なら、財布を持たずにスマホのみで出かけることも。とはいえ現金しか使えないお店もあるため、なかなか100%キャッシュレスにはなれないのが現状です。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。©比嘉桃子使っているキャッシュレス決済の種類については、上のグラフの通り。「交通系IC」「QR・バーコード決済」「クレジットカード」についてはほとんど差がなく、少し差をつけて「クレジット系IC」という回答も見られました。筆者も「交通系IC」「QR・バーコード決済」「クレジットカード」の3つを主に利用しているのですが、最近iDやQUICPayなど「クレジット系IC」の便利さを実感中。「QR・バーコード決済」ができないお店に「クレジット系IC」が導入されていることが多く、利用頻度が高まりました。キャッシュレス決済で失敗したことがある人も…とても便利な決済方法ではあるものの、なかにはキャッシュレス決済で失敗した経験があるという人も。どのような失敗をしてきたのか、いくつかコメントをご紹介します。「PayPayで払おうとしたら、スマホの電池がなくなって使えず。結局現金で支払うことになり、時間のロスになってしまった」(34歳・会社員)「交通系ICが何かのタイミングでエラーになり、後日エラーを解除してもらうまで数日使えなくなって焦りました」(44歳・主婦)いつも使用しているキャッシュレス決済が、バッテリー切れや故障など、何らかの理由で使えなくなることも。そのほかの決済手段を持っていないと焦ってしまいますね。「友人とカフェに行き、支払おうとしたら、その日だけクレジットカードの機械が故障中。その日はたまたま現金を持っておらず、立て替えてもらいました」(33歳・その他)お店側の故障などで払えないパターンも。筆者も同じような経験をしており、やはり現金は少し持っておかないとな〜と感じました。「PayPayは抽選でポイント還元だけど、楽天ペイは常にポイント還元。大きな還元率を求めてPayPay決済にしたけど、全然当たらず…楽天ペイで払えばよかったと後悔しました」(40歳・専門職)決済の種類によって、ポイントの還元方法はさまざま。いつどれを使えばお得にポイ活ができるのかを把握するのって大変ですよね。考えなしに使っていると、どこかで損をしていることも…!?「ずっとラーメンが食べたいのに、ラーメン屋は食券機が現金のみのところばかり。普段キャッシュレスで財布を持ち歩かないせいで数週間我慢し続けるということがザラ」(30歳・主婦)すっごくわかります…!最近はラーメン屋でもキャッシュレス決済ができる食券機が増えてきたものの、まだまだ現金のみのところが多め。現金を持っていないときは、ダイエットだと思って我慢するようにしています。©Tsuboya/Adobe Stockトラブルに備えている人が多数前述したように、キャッシュレス決済には何らかの理由で利用できなくなるリスクも。そこで、「トラブルを回避するためにしていることは?」と質問してみたところ、さまざまな予防策が見えてきました。「3つ折りにした1万円札を念のためにお財布に入れています」(36歳・会社員)「かならずお財布に2万円くらいいれています」(37歳・専門職)多かったのは、現金を入れたお財布を持ち歩くというコメント。キャッシュレス化が進んではいるものの、財布を持たずに出かけられるようになるのはまだ難しいと考えている方が少なくないようです。「スマホケースの中に1万円を入れていた」(29歳・会社員)「スマホケースに予備の1,000円を入れている」(37歳・会社員)財布ではなく、スマホケースに予備の現金を忍ばせている人も。荷物をなるべく減らしたい派の人は、ぜひ真似してみて!「Suica、QUICPay、PayPayなどいろいろ払えるようにしている」(34歳・主婦)「クレカ、IC系、コード決済系など、いろんなキャッシュレスの決済手段を持っておく」(32歳・会社員)お店によって使えるキャッシュレス決済が違うため、複数種類使えるようにしておくことも対策のひとつ。スマホの電源が切れたときはクレジットカードを使うなど、ある程度の危機回避はできそうです!未来はさらにキャッシュレス化が進む…?©maroke/Adobe Stockキャッシュレス決済を取り入れている人が多いものの、予備の現金を持ち歩いていたり、割り勘のときは現金を使っていたりと、完全なキャッシュレス化とはいえないよう。キャッシュレス決済の端末が導入されていないお店もあり、現金をまったく持ち歩かないのは難しいのかもしれません。とはいえ、数年前から比べるとキャッシュレス決済の普及率は格段に上がっています。便利に使えるキャッシュレス決済を、うまく使いこなしていきたいですね!筆者情報比嘉桃子1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。文・比嘉桃子
2024年03月03日多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。とくに、この状況になってしまったときの心のモヤモヤや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。夫婦仲はよいけれど……Bさんの場合妻が長女を妊娠・出産してから、しばらくレスが続きました。あまりにも期間が空きすぎて、どのように誘っていたかがお互いわからなくなり、寝る前は気まずい雰囲気が漂ってしまい……。嫌いではなく仲はよいので、尚更気まずかったです。そのまま2年ほどレスが続きましたが、2人目のこともあるので話し合いをしました。勇気を振り絞って一歩踏み出したことで、レスは解消できました(32歳/会社員)Gさんの場合子どもの成長とともにレスになりました。小学生になるころ、いろいろ理解し始める年頃だなと考え、なんとなくそのような状態になりました。そのころから夫は先に寝るようになり、就寝時間が違うようになったので、すれ違いもあるのかもしれません。それから3年くらいレスが続いていますが、相談も解決もしていません。最初の半年は何も考えていませんでしたが、そのときが大切で話し合うときだったのではないかと、今は思います。(34歳/専業主婦)1人で抱え込まず……レスを経験したことで、お互いの感情を話し合い、理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。「自分の言動の背景を伝えること」「相手の言動の背景を理解しようとすること」この意識を持つことが、関係の改善に繋がる第一歩となるかもしれませんね。イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年02月29日現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、自分との時間より趣味を優先する彼氏に不満を感じている26歳女性。将来の生活にも不安を感じているとのことですが…。長続きカップルになるためにはどうしたらいいか、結婚前に必ずしておくべきことを三松先生が教えてくれます!翔子(26歳)、趣味の時間を大事にする彼。趣味レスなわたしってつまんない女か【レスなひとびと】vol. 233「じゃ、行ってくるわ」朝5時前。同棲中の彼氏、陽平はベッドを抜け出し、スノボに出かけていった。最近はいつもこうだ。「もうすぐシーズンが終わるから」って毎週のようにスノボに出かけていくんだもん。翔子も一度だけ、一緒に行ったことはある。ふだんは着ないような派手色のウェアとゴーグルとニット帽を買って。陽平は「かわいいじゃん」ってほめてくれたけど…。「ぜんっぜん滑れないーー」サラサラとロングヘアをなびかせて、真横を滑走していく女性を見ると翔子は腰が引けてしまった。リフトを降りたばかりで、先はものすごく長いのにどうやって下まで行こう。「しょーがねぇなぁ、ゆっくりでいいから」と笑いながら、最初は手取り足取り優しく教えてくれていたものの、そりゃ教えてばかりじゃつまんないよね。彼は思いきり滑りたくなったのか、1時間だけ別行動することに。寒くて、寂しくて、孤独で、一体何のために冬山に来たんだ!?あれ以来、翔子はスノボには同行していない。一緒に住むまではそれでよかった。翔子は大きな病院で看護師をしていて、ランダムシフト。土日に毎週休めるわけじゃない。土日はアウトドア派の陽平がむしろ都合いいくらいだ。行動がわかってるので浮気の心配もしなくていいし。その考えは一緒に住み始めて一転した。「え、今週も行くの?」の繰り返し。毎週末に出かける陽平。仕事か趣味かで、家のことはまったくやらない。「わりぃ、また友達と約束してるんだ。エッチはまたね。翔子はどっか行きたいとこがあるんだっけ?」「んー、特にあるってわけじゃないけど、最近一緒にゆっくりできてないなって」「そかそか。じゃあ、やりたいことできたら教えて!」陽平はまず趣味優先。翔子のことはその次。しかも、チラッと見えてしまった。陽平のスマホに、サークル掲示板のアプリが入っているのを。ためしに翔子もアプリをダウンロードしてみる。掲示板には「お茶できる20〜30代募集」といった簡単なものから「1泊でスノボ行く人募集」といったものまでいろいろある。スノボサークルの参加者を探すと「よーちゃん」がいた。アイコンはずいぶん前にふたりで行ったカフェデートで、翔子が撮った写真。そのサークルには、もちろん女性もいる。今頃、陽平は上級者の男女でスノボを楽しんでいるのだろうか。全然家のこともやらずに、春夏はサーフィンやキャンプ、秋冬はスノボ。(わたしも何か、趣味を作ればいいのかなあ)もやもやして、二度寝もできなくなってしまう。このままじゃ、結婚しても一緒に子育てできる気がしない。【三松さんからのコメント】なるほど趣味や友達付き合いを優先する彼氏に不満な日々ですね。結婚前に不安や不満はすり合わせしておかないと、「結婚したら直るだろう」ってことは一切ありません。家のことを翔子さんに任せていつまでも子ども気分。自由気ままな彼氏。お互い働いているのにフェアじゃない。まずは、家事の分担を決めるところからです。「趣味に時間使う前に、生活の基本は二人でシェアしよう」が第一声です。陽平さんはなにか明確な目的がないと、行動を起こさないタイプ。「この日はしよう」とあらかじめ計画をしてみて。は家事だけでなく、映画、ゲーム、ドライブ、カフェデート、エッチなど二人で共にする行動。それでも自分の趣味と付き合いを優先するようならば、別れるかどうかを真剣に検討したほうがよかろうかと。趣味は必ずしも同じじゃなくていい。パートナーの趣味を受け入れ、自分は全然違うことをする。でも二人でする何かのときにはコミットして充実タイムを過ごす。そんな関係が健全です。趣味がないならば無理して探す必要はありません。「パートナーとなんもせずまったり過ごすのが好き」という人だっていくらでもいます。問題は彼が翔子さんのその気持ちを察するかどうかです。察することが苦手な彼なら、バチッと言葉で伝えないとわからない。結婚できるかどうか、今のうちに模索してみてくださいね。「趣味レス女性でもぜんぜんOK。でも彼が“趣味>二人時間”ってタイプなら結婚後、確実にレスになります!いいのか。それで。寂しいぞう」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。©KRIS/Adobe Stock文・三松真由美
2024年02月29日多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。とくに、この状況になってしまったときの心のモヤモヤや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。夫婦仲はよいけれど……Aさんの場合出産し育休明けの仕事復帰後、育児と家事で忙しく、いっぱいいっぱいだったためレスになりました。同じ時期に夫が転勤になり、通勤時間が1時間半になって夫も大変なようで、それも原因の一つかもしれません。2人とも忙しく子どもと寝落ちすることも多く、体調不良などもありできませんでした。そのまま半年レスになりました。その後相談はしましたか?夫婦ともあまり性に対して積極的ではないですが、2人目を考えていたこともあり相談しました。夫は直接話し合いをすると何も言わなくなるので、LINEで相談することに……。「今のままでは2人目どころか夫婦として破綻しているのではないか」ということを伝え、「どう思っているのか?」など解決策をLINEで話し合いました。その結果、レスは解決しました。悩んでいた当時の自分にアドバイスするなら?「自分自身の問題だけではなく、2人の問題でもあるので、まずは一度どのように思っているのか聞くこと」をアドバイスしたいです。また、「自分の思っている感情をストレートに伝えるとわかってくれるよ」とも伝えたいです。(29歳/パート)1人で抱え込まず……レスを経験したことで、お互いの感情を話し合い、理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。「自分の言動の背景を伝えること」「相手の言動の背景を理解しようとすること」この意識を持つことが、関係の改善に繋がる第一歩となるかもしれませんね。イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年02月28日多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。とくに、この状況になってしまったときの心のモヤモヤや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。夫婦仲はよいけれど……Cさんの場合レスになった理由は正直わかりませんが、夫が年上なので年齢的な理由も原因の一つではないかと思います。また、夫は行為よりも精神的な繋がりを優先するタイプなので、ハグで十分満足するようです。自分に魅力がなくなったのかと悩みましたが、去年ダイエットに成功しても夫の態度は変わらず……。そのまま3年レスが続き、現在も悩んでいます。その後相談はしましたか?相談はしましたが、「俺はハグするだけで幸せだよ」と断られてしまいました。解決はしていませんが、3年も経つと諦めもついてきました。悩んでいた当時の自分にアドバイスするなら?「最初は不安だったけど、心の繋がりがちゃんとあるから大丈夫」と伝えたいです。(30歳/会社員)1人で抱え込まず……レスを経験したことで、お互いの感情を話し合い、理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。「自分の言動の背景を伝えること」「相手の言動の背景を理解しようとすること」この意識を持つことが、関係の改善に繋がる第一歩となるかもしれませんね。イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年02月28日多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。とくに、この状況になってしまったときの心のモヤモヤや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。夫婦仲はよいけれど……Aさんの場合出産後育児に追われ、仕事が忙しくなり、引っ越しがあったりとさまざまな要因が重なってレスになりました。お互いに気持ちがなくなったわけではないですが、すれ違いタイミングが合わず……。そのまま2年ほどレスが続きました。その後、夫に時間を作ってほしいと伝え、空気が重くならないようにさらっとレスについて相談してみました。その結果、以前のようにとまではいかないですが、少しずつ解決に向かっています。ガツガツいっても相手の気分が乗らなければ意味がないので、日頃からのスキンシップを少しずつ増やすようにしました。(27歳/会社員)Fさんの場合産後、家事育児に追われて3年が経ったころ、レスになっていることに気づきました。話し合いましたが、すでにお互いがそのような気持ちになることが難しくなっていて……。それなら、もしもどちらかがそのような気持ちになったときに、また話し合おうということになりました。当時はどうしたら前のような気持ちを持てるか悩みました。今は、解決はしていないものの気持ちのモヤモヤはなくなりました。(40歳/専業主婦)悩み込まずに……レスを経験したことで、お互いの感情を話し合い、理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。「自分の言動の背景を伝えること」「相手の言動の背景を理解しようとすること」この意識を持つことが、関係の改善に繋がる第一歩となるかもしれませんね。イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年02月27日多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。とくに、この状況になってしまったときの心のモヤモヤや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。夫婦仲はよいけれど……Bさんの場合妊娠中は、お腹の子になにかあってはいけないと夫が怖くなったため、そのような雰囲気になりませんでした。出産後は、夜泣きなどでお互い疲弊したので、睡眠時間を優先。なかなか寝ない子だったため、寝かしつけに時間がかかったことも一因だと思います。そのまま1年半くらいレスが続きました。その後相談はしましたか?夫婦の時間を持ちたいこと、スキンシップや感謝の言葉があるだけで心が満たされることなど、お互いの悩みや状況を相手に伝わるように話を重ねました。相談の結果、自分に余裕がない状態だと相手に気を使う余裕もなくなるため、気持ちに余裕が持てるように頑張ることをやめました。また、自分に自信が持てるように体型管理を行ない、子どもが寝てから夫婦の会話を増やすようにして解決しました。悩んでいた当時の自分にアドバイスするなら?「自分に自信や余裕がないと負のループに陥いるけれど、時間が経てば違う部分も見えてくると思うよ」と伝えたいです。(30歳/専業主婦)1人で抱え込まず……レスを経験したことで、お互いの感情を話し合い、理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。「自分の言動の背景を伝えること」「相手の言動の背景を理解しようとすること」この意識を持つことが、2人の新たな一歩となるかもしれませんね。イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年02月26日多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。とくに、この状況になってしまったときの心のモヤモヤや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。夫婦仲はよいけれど……Bさんの場合同棲期間が長く、もともと行為が多いほうではありませんでした。結婚して子どもを考え始めたので、排卵日に合わせようと私が何度も言ったことで、旦那がプレッシャーになってしまい2年ほどレス状態です。子どもがほしいので、「月1回はどうかな?』と相談しましたが、解決していません。(28歳/専業主婦)Nさんの場合妻が出産してから1年半ほどレスが続いています。お互いのことが嫌いなわけではないですが、育児疲れなどもあり、そういう雰囲気にならなくて……。きっかけがほしいと思い、2人目の子について話はしましたが、なかなか実行に移せず解決はしていません。(32歳/会社員)悩みを抱え込まずに……レスを経験したことで、お互いの感情を話し合い、理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。「自分の言動の背景を伝えること」「相手の言動の背景を理解しようとすること」この意識を持つことが、関係の改善に繋がる第一歩となるかもしれませんね。イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年02月25日多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。とくに、この状況になってしまったときの心のモヤモヤや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。夫婦仲はよいけれど……Bさんの場合結婚して4年、出産して3年くらい経ったころからレスになりました。夫は転職をして夜勤の仕事も増えたため、生活が不規則になってしまい……。夜も帰りが遅く、休みの日も疲れて寝ることが多くなり、自然とスキンシップが減っていきました。それから1年くらいレス状態でした。その後相談はしましたか?不安になる情報ばかりを見てしまい、気持ちが沈む毎日でした。夫にも「疲れている」と言われ余計に気持ちが沈み、夫の前で泣いてしまい……。後日、友人に話を聞いてもらい、気持ちは少し落ち着きました。その後、夫と久しぶりにスキンシップをとり、これまでの不安な気持ちが嘘のように消えました。夫も生活に慣れてきたため、回数は少ないかもしれませんがレスからは抜け出しました。悩んでいた当時の自分にアドバイスするなら?「夫のことを信じて待つのみ。夫はただ本当に疲れているだけだよ」と伝えたいです。(33歳/専業主婦)レスで不安になっていたら……レスを経験したことで、お互いを理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。「自分の言動の背景を伝えること」「相手の言動の背景を理解しようとすること」この意識を持つことが、関係の改善に繋がる第一歩となるかもしれませんね。イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年02月24日多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。とくに、この状況になってしまったときの心のモヤモヤや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。夫婦仲はよいけれど……Aさんの場合旦那は仕事で朝が早く、私は夜から仕事に出る生活だったので、自然と生活リズムが逆になり、共有する時間を取ることが難しくなっていきました。普段の仲はよく、会話もよくしていて喧嘩もとくにありません。しかし、なんとなくお互い遠慮気味になっていき、夜の生活にあまり触れないようになり……。2年ほどレスになりました。その後相談はしましたか?いつかちゃんと話して解決しなければと思いながらも、普段の生活では切り出せなかったので、お酒の力を借りて切り出すことにしました。お互いの仕事やこれからの生活を相談している途中に話しました。すると、旦那も同じことを思っていたようで……。お互いに思っていることを素直に吐き出しました。生活環境が変わったわけではないので回数は多くないですが、相談したことでレスは解消されました。心のモヤモヤも取れ、スッキリした気持ちになれたので、安心した生活が送れています。悩んでいた当時の自分にアドバイスするなら?「一度向き合ってしまえば、今まで悩んでいたのに案外すぐ解決できることだよ」と教えてあげたいです。モヤモヤした気持ちをそのまま溜め込むのではなく、自分の気持ちを素直に相手に伝えないと、自分の心もわかってもらえないし相手が考えていることもわからないと思います。(34歳/パート)1人で抱え込まず……レスを経験したことで、お互いの感情を話し合い、理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。「自分の言動の背景を伝えること」「相手の言動の背景を理解しようとすること」この意識を持つことが、新たな関係への第一歩となるかもしれませんね。イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年02月23日多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。とくに、この状況になってしまったときの心のモヤモヤや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。夫婦仲はよいけれど……Bさんの場合妊娠が決まったときからレスになりました。妻が高齢出産ということもあり、体に負担をかけないようにしていました。出産後も育児と仕事が忙しく、私自身に体調不良もあって、行為がピタリと止まってしまい6年レス状態です。お互いにしたいと思うときもありましたが、子どもが気になりタイミングがつかめず、仕事で疲れていたり体調不良が続いていたりと、その気になれないのが現状です。とくに真剣には話をしていませんが、行為ができないことへの不満はありません。(51歳/フリーランス)Kさんの場合2人目の子どもが産まれてからレスになり、2年くらい経ちます。お互い大切に思っているけれど、仕事や育児の疲れがあり、睡眠のほうを優先したくて、行為に及ぶ時間も性欲もなくなりレスに……。レスになり、お互い少なからず心配になって何度か話し合いました。このままでよいのか、たまにはしたほうがよいのかと話し合ったところ、お互いに行為がなくても今のままでよいという結論になりました。心配もありましたが、さまざまな夫婦の形があるので、「周りと比べず私たち夫婦なりのあり方で大丈夫」と当時の私に伝えたいです。(27歳/パート)夫婦の形はそれぞれ……レスを経験したことで、お互いの感情を話し合い、理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。「自分の言動の背景を伝えること」「相手の言動の背景を理解しようとすること」この意識を持つことが、関係の改善に繋がる第一歩となるかもしれませんね。イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年02月22日多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。とくに、この状況になってしまったときの心のモヤモヤや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。夫婦仲はよいけれど……Aさんの場合これまでお付き合いの期間を含めると3年以上一緒にいて、週4回以上は営みがあった私たち夫婦ですが、私の妊娠をきっかけにレスになりました。夫が「何かあったらどうしよう」と怖くなったためです。月に1度するかしないかというくらいになり、8ヶ月程度レスが続いたので心配でした。その後相談はしましたか?レスになり寂しいことを打ち明けました。夫は、「大事に思っているからこそ、今の状況になっているんだよ」と何度も説明してくれました。もうすぐ出産を控えているので、今も頻度は多くありませんが、スキンシップを多く取り、触れ合う時間を作るようにしています。悩んでいた当時の自分にアドバイスするなら?「不安にならず、すぐに夫に伝えて気持ちを知っておいたほうがいいよ」と伝えたいです。(28歳/会社員)1人で抱え込まず……レスを経験したことで、お互いの感情を話し合い、理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。「自分の言動の背景を伝えること」「相手の言動の背景を理解しようとすること」この意識を持つことが、新たな関係への第一歩となるかもしれませんね。イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年02月22日多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。とくに、この状況になってしまったときの心のモヤモヤや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。夫婦仲はよいけれど……Cさんの場合結婚後半年は、付き合っていたころより行為があったように思います。しかし、妊活を意識し始めてから、行為が事務的になってしまい、お互い負担を感じるようになりました。1人目出産後から2人目の妊活開始まで、約2年レス状態でした。すぐに2人目を妊娠しましたが、また2年ほどレス。その後一度行為はありましたが、また3ヶ月ほどレスが続いています。その後相談はしましたか?相談はしていません。夫婦仲はよいのですが、レス状態が続いています。悩んでいた当時の自分にアドバイスするなら?「頑張れ!」と伝えたいです。私自身、あまり好きな行為ではなくなったので、それ自体を重要視していません。しかし、夫婦生活において大事なことなので、気持ちの整理をつけて頑張ったほうがよいのではないかと感じています。(37歳/専業主婦)レスが続いたら……レスを経験したことで、お互いを理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。「自分の言動の背景を伝えること」「相手の言動の背景を理解しようとすること」この意識を持つことが、関係の改善に繋がる第一歩となるかもしれませんね。イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年02月21日多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。とくに、この状況になってしまったときの心のモヤモヤや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。夫婦仲はよいけれど……Aさんの場合第1子を妊娠したことがきっかけでレスになりました。妊娠中に一度トライしたものの、お互いにお腹の赤ちゃんが気になってしまい「やめようか……」と断念しました。それからは一切性的なスキンシップはなしで出産まで終え、産後も寝不足でリズムが合わなかったことが理由でレスに……。スキンシップを取りたい気持ちはありますが、どうしても踏み切れず、産後もなかなかタイミングが合いませんでした。妊娠中と産後の10ヶ月間くらいレスが続き、このままずっとレスになってしまったらどうしようかと悩みました。その後相談はしましたか?お互いに妊娠中は心配があるから「やめよう」という話し合いをしていました。その後、産後に2回ほど失敗したときに相談し、よい方法がないか探してみることに……。あまり間をあけずに第2子を希望していたこともあり、少しずつスキンシップの時間を増やすようにしました。その結果、妊娠前と同様にできるようになりました。悩んでいた当時の自分にアドバイスするなら?「今はまだ初めての出産と育児で心身の回復が追いついていないだけで、焦らなくても大丈夫」と伝えたいです。体が回復して気持ちに余裕が生まれると、自然にスキンシップを取りたいと思え、少しずつ元通りになりました。「今は体と心をしっかり休めてね」と言ってあげたいです。(34歳/主婦)1人で抱え込まず……レスを経験したことで、お互いの感情を話し合い、理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。「自分の言動の背景を伝えること」「相手の言動の背景を理解しようとすること」この意識を持つことが、新たな関係への第一歩となるかもしれませんね。イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年02月20日多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。とくに、この状況になってしまったときの心のモヤモヤや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。夫婦仲はよいけれど……Cさんの場合結婚当初は1週間に2~3回の頻度でしたが、自身の仕事が多忙になるにつれて頻度が減っていきました。こちらから求めることはなくなってしまい……。相手から求められることも何度かありましたが、こちらの機嫌を取るための同情のように感じました。そのため、無理をしてほしくないと遠慮するようになり、2ヶ月ほどレスが続きました。その後相談はしましたか?このままではいけないと思い、機会を設けて相談しました。お互いがどのように思っているのかを本音で話したところ、駆け引きなしの好意であることがわかり、わだかまりがなくなりました。自信をなくして消極的になるのではなく、相手のことを信じてあげることが大切だと感じました。悩んでいた当時の自分にアドバイスするなら?「愛されていることに疑いを持たないこと」をアドバイスしたいです。(39歳/自営業)パートナーに気持ちを伝えて……レスを経験したことで、お互いの感情を話し合い、理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。「自分の言動の背景を伝えること」「相手の言動の背景を理解しようとすること」この意識を持つことが、関係の改善に繋がる第一歩となるかもしれませんね。イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年02月19日多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。とくに、この状況になってしまったときの心のモヤモヤや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。夫婦仲はよいけれど……Aさんの場合結婚当初からレスです。結婚前からレスだったのかもしれませんが、付き合っているときは気になりませんでした。3年付き合って結婚に至りましたが、長く一緒にいたせいか、性の対象ではなくなり……。どのように関係へと持ち込めばよいのか、お互いにわからなくなりました。好きな気持ちは変わらないのですが、1年半ほどレス状態です。あまり追い詰めるのはよくないと思い、「次いつする?」などと軽い会話はしましたが、解決には至っていません。(30歳/主婦)Fさんの場合大学卒業後すぐに結婚し、一緒に暮らし始めました。しかし、私が新卒で夫が学生だったこともあり、お互い上手く時間が取れずレスに……。私の朝が早いため、夜は先に寝てしまうことが多く、休日は夫のバイトがありすれ違いが起きました。3ヶ月経ったころ、「2人で一緒にゆっくり過ごせる時間を持ちたい」と夫に伝えたところ、月に3~4日は2人でゆっくり過ごす時間を作るということで解決。「そこまで悩まなくても解決は案外簡単だったよ」と当時の自分に言ってあげたいです。(21歳/会社員)1人で抱え込まず……レスを経験したことで、お互いの感情を話し合い、理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。「自分の言動の背景を伝えること」「相手の言動の背景を理解しようとすること」この意識を持つことが、関係の改善に繋がる第一歩となるかもしれませんね。イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年02月17日皆さんは、パートナーとレスの問題に直面したことはありますか?もし、このような状況になってしまった時、周りにも相談しづらい一面も。そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。夫婦仲はよいけれど……Gさんの場合結婚してから10年ほど経過したときのことです。子どもが小学生や幼児だったため子育てにおわれていました。同居の両親にも協力していただいてましたが、仕事で役職にもついたため忙し日々。その時期は自分に余裕がなかったと思います。そのため、夫との時間を大切に過ごす意識が低下し、夫が私に気を使ってくれることも。ある日、夫が友人と外食したときに、私との関係について考える機会があったようで……。その後、レスに対して悩んでいた夫から「自分たちは夫婦としてどうなのか」「寂しい」という気持ちを伝えられ、ハッとしました。どのくらいの期間レスでしたか?2年ほど別で寝ていたためレスでした。その後、私の仕事や子育ての状況を伝え、夫とも向き合いたいという思いを伝えました。コミュニケーションの大切さを話しあい、2人の時間をとるよう意識しています。悩んでいる夫婦へ……お互いが思いあっていても、日々忙しいと視野が狭くなることもあります。心を開きコミュニケーションをとってみると状況は変わるかもしれません。(45歳/看護師)気持ちを伝えて……レスを経験したことで、お互いの感情を理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。「自分の言動の背景を伝えること」「相手の言動の背景を理解しようとすること」この意識を持つことが、新たな関係に繋がる第一歩となるかもしれませんね。イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年02月15日現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、推し一筋でリアルな恋愛に縁がなかった22歳女性。バイト先の男性に突然告白され、驚きつつデートするもトラブルに遭遇してしまい…。「いい彼氏」になれるのはどんな男性なのか、三松先生が教えてくれます!風花(22歳)、ぬい撮り中に「非常識ね」と指摘され動揺。私って常識レスなの??【レスなひとびと】vol. 231風花には推しがいる。お出かけの時は、いつだって推しぬいと一緒。ぬい活は、風花の暮らしのなかの欠かせないルーティンだ。そして、同じグループを推してる子とのお出かけが、一番気楽だった。推し仲間はすべてを分かち合える。だから、バイト先の竜崎くんに誘われたときは心底驚いた。「間宮さん、この通り沿いにパフェ専門店がオープンしたの知ってる?僕、甘党なんだ。男一人だと行きづらいから、付き合ってくんない?や、もちろん興味なかったら全然断ってくれていんだけど」「えっ!エミリーパフェのことかな。ま、まぁいいけど…」高さのある盛り付けがキレイなそのパフェ店は、SNSでも話題になっていた。今月限定のいちごパフェは、推しのメンカラの赤と同じだから、写真を撮ったらすごく映えそうで、正直ひとりでも行こうと思ってた。だから、勢いでOKしちゃった。「あの、うち、推しがいて。カフェとか行くと、いっつも推しのぬい…あ、小さいぬいぐるみなんだけど…と写真撮ってるんだよね。竜崎くんはそういうの、恥ずかしくない?」「え、全然。てゆうか知ってるよ、間宮さんがよく、休憩中にぬいと写真撮ってるの」(み、見られてたのかあ)思わぬ発言に、顔がホワンと赤くなる。「ごめん、やっぱ言う。男一人だから入れないんじゃなくて、間宮さんが気になってるから一緒に行きたいの」(って、どういう展開?…)突然の告白。これまで推しにしか恋愛感情がなかった風花は心臓が飛び出そうになる。とはいえ、同時に思う。なかなかうちの推し活を理解するのは難しいだろうな、と。悶々。(パフェ店でのうちを見て、竜崎くん、常識ないやつって、きっと引くんだろうな)1週間後、竜崎くんが予約してくれたパフェ店に行った。予定通り、いちごパフェの隣にぬいを置いて撮影タイム。絶対映える。ウキウキだ。意外にも竜崎くんはそれを楽しそうに見ている。と、そのとき。「あっ、汚〜い」こちらに向かって、すぐ隣のテーブルの女性が大きな声を出した。目がつり上がって怖い顔。驚いて固まっていると、こう言った。「あなた、不衛生じゃない?洗濯もできない汚れたぬいぐるみを食べ物のそばに置いて。隣の席にいる私達のことも考えてよ。子どもじゃあるまいし。非常識よ」店にいるみんなが、こちらを見ている。不意打ちすぎて、言葉が出ず、ぬいをテーブル下に隠してうつむいてしまう。涙がこぼれそう。(やっぱ、常識はずれかあ。竜崎くん、きっと、こんなうちといるのは嫌だろうな)「そんなふうに指摘してくるほうがずっと非常識です。僕たちは、予約のとき、お店の方に人形と写真を撮っていいかの確認を取ってますよ」(え…?)竜崎くんの言葉に顔を上げる。すると、説教女は「うるさいわね!気分悪いわ。ここで食べるの嫌になったわ」と言ってレジへと立ち去っていった。(竜崎くん、そんなことまで確認しておいてくれたんだ)「さ、撮って!いつも楽しそうに推し活してる間宮さんのこと、いいなと思ってたんだよ。一生懸命でいい感じだなって」ほんと、竜崎くんには、ドキッとさせられっぱなしだ。【三松さんからのコメント】今や、20代の半数は推しがいるとも言われています。実際にフル推し活をしている人の割合はもう少し低いかもしれませんが、それでも「ぬい撮り=周囲に引かれること」というふうに考えて、自分から身を引く必要はないない。勇気を出してデート、行ってみてよかったですね!それにしても、急に怒鳴られたのは災難でした。ぬいを置いているのは、風花さんのパフェの隣。その説教女のパフェではないですし、同席しているわけでもない。自分のなかの常識を振りかざし、個人を怒鳴り、公の場で辱める。そのひとこそ非常識な行動だわあと感じました。思わぬアクシデントが起きた時の咄嗟対応って、性格が出ます。さっと動いて、かばってくれた竜崎くん、ナイスです。きっと、風花さんが心から楽しめるように事前準備してくれていたのですね。気遣い度抜群。これからのおふたりの進展が、楽しみです。「常識レスかなと感じてるあなた。空気を読む力があれば大丈夫。時と場所を考えて気遣いを。それを補ってくれる彼氏をゲッチュできれば幸せ者です」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。©hakase420/Adobe Stock文・三松真由美
2024年02月15日皆さんは、パートナーとレスの問題に直面したことはありますか?もし、このような状況になってしまった時、周りにも相談しづらい一面も。そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。夫婦仲はよいけれど……Fさんの場合子どもを出産してから徐々にレスになりました。慣れない子育てに体力を奪われ、夜は寝落ちする日々を過ごしてしまい、回数が減っていきました。結果、半年間はしていません。また子どもと一緒に寝ているので、そういった気持ちになれずにいます。(26歳/専業主婦)Rさんの場合仕事が2人とも忙しく、なかなか時間が取れなくなり、だんだんレスになりました。気がつけば6ヶ月レス状態。私自身も疲れているのでそこまで乗り気になれなくて……。ですがその後、旅行に行ったらレスが解消しました。「いつもと違うところに行く」という事もいいかもしれないです!(28歳/会社員)お互い大切な存在だからこそ……レスを経験したことで、お互いの感情を理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。「自分の言動の背景を伝えること」「相手の言動の背景を理解しようとすること」この意識を持つことが、新たな関係に繋がる第一歩となるかもしれませんね。イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年02月14日セックスレスになった時期は、「結婚1年目~3年目」が最多セックスレスが原因で離婚を考えたことはあるか尋ねたところ、女性は31.5%、男性は29.5%が「ある」と回答しました。「離婚した」と回答した人は男性が19.9%なのに対し、女性は30.9%と男性に比べて高い数値になっています。セックスレスが原因で離婚を考えたことはありますか?<女性>離婚を考えたことがある(31.5%)離婚を考えたことはない(32.2%)離婚した(30.9%)離婚する予定でいる(5.4%)<男性>離婚を考えたことがある(29.5%)離婚を考えたことはない(46.8%)離婚した(19.9%)離婚する予定でいる(3.8%)<合計>離婚を考えたことがある(30.5%)離婚を考えたことはない(39.7%)離婚した(25.2%)離婚する予定でいる(4.6%)セックスレスになったのは結婚何年目であるか聞くと、「結婚1年目~3年目」と回答した女性は67.1%、男性は51.9%となり、どちらも過半数を超えました。合計では59.3%がとなり、結婚して比較的早い時期からセックスレスになった人が多いようです。セックスレスになったのは結婚何年目ですか?<女性>結婚1~3年目(67.1%)結婚4~6年目(16.8%)結婚7~9年目(4.0%)結婚10年目以降(12.1%)<男性>結婚1~3年目(51.9%)結婚4~6年目(24.4%)結婚7~9年目(9.6%)結婚10年目以降(14.1%)<合計>結婚1~3年目(59.3%)結婚4~6年目(20.7%)結婚7~9年目(6.9%)結婚10年目以降(13.1%)セックスレスになった原因は、男女とも「育児や仕事の疲れ」(女性30.9%、男性31.4%)が最も多くなっています。セックスレスになった原因は何ですか?<女性>育児や仕事の疲れ(30.9%)コミュニケーション不足(14.8%)夫婦関係のマンネリ化(14.1%)信頼関係の悪化(12.8%)セックスの相性(9.4%)加齢による精力低下(4.0%)その他(14.1%)<男性>育児や仕事の疲れ(31.4%)コミュニケーション不足(18.6%)夫婦関係のマンネリ化(14.1%)信頼関係の悪化(10.3%)セックスの相性(5.8%)加齢による精力低下(4.5%)その他(15.4%)<合計>育児や仕事の疲れ(31.1%)コミュニケーション不足(16.7%)夫婦関係のマンネリ化(14.1%)信頼関係の悪化(11.5%)セックスの相性(7.5%)加齢による精力低下(4.3%)その他(14.8%)セックスレスが原因で浮気をしたことはあるか聞いてみると、「浮気をしたことがある」が女性20.1%であるのに対し、男性は46.2%と倍以上多くなりました。セックスレスが原因で浮気をしたことはありますか?<女性>浮気をしたことがある(20.1%)浮気をしたことはない(79.9%)<男性>浮気をしたことがある(46.2%)浮気をしたことはない(53.8%)<合計>浮気をしたことがある(33.4%)浮気をしたことはない(66.6%)セックスレスに対して改善を試みたか尋ねると、女性の65.8%、男性の66.0%が「改善を試みた」と回答しました。セックスレスに対して改善を試みましたか?<女性>改善を試みた(65.8%)改善を試みていない(34.2%)<男性>改善を試みた(66.0%)改善を試みていない(34.0%)<合計>改善を試みた(65.9%)改善を試みていない(34.1%)調査概要調査対象:20~60代のセックスレス経験者調査期間:2024年1月13日~2024年1月23日調査発表日:2024年1月30日有効回答数:300人調査方法:インターネット調査Liam(マイナビ子育て編集部)
2024年02月14日