私の不倫は特別なの…27歳女性が既婚の社長にカラダをゆるしてしまったきっかけ【前編】
不倫を経験した女性に話を聞くと「まさか自分が不倫に夢中になるなんて思ってもいなかった」という言葉をよく聞きます。しかし自分には無縁だと思っていたのに、気づいたら道ならぬ関係に溺れ、抜け出せなくなってしまうことがあるのだとか…。今回は、既婚男性の甘い言葉を信じた結果、信じられない悲劇が待ち受けていたという真子さん(当時27歳)の経験談を聞いてきました、
もともとは不倫反対派だったはずなのに…
PR会社に勤めていた真子さんが、昌也さんと出会ったのは27歳の時でした。取引先のベンチャー企業の代表が昌也さんだったのです。
「昌也は37歳で私の10歳年上でしたが、最初にひと目見た時から素敵だな…と思っていました。いかにもモテる経営者という感じでしたね。でも、彼が既婚者であることは知っていたし、単なる“取引先のイケメン社長”くらいの感覚でした」
真子さんはもともと、不倫反対派。これまでも仲の良い女友だちが不倫にハマるたびに「時間の無駄だよ」「人の家庭を壊すなんて最低だよ」と説教してきたほどです。
「世の中の不倫に溺れる人たちを、いつも心のどこかで馬鹿にしていたんです。だからまさか自分が不倫することになるなんて、想像していませんでした。