離婚後も続く恐怖の制裁! 不倫夫に妻が下した「計画的な復讐」【後編】
持病を抱えながら、2年間にわたって夫の不倫に耐え続けてきた30代の愛美さん(仮名)。自身の体調が安定したことから、ついに離婚へと動き出すことにしました。不倫を反省することなく正当化し続けた夫に対し、強烈な制裁をくだした30代妻のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。
新生活の準備を水面下で進めて…
愛美さんは夫に離婚を切り出す前に、金銭面や住まいといった離婚後の生活に必要な準備を水面下で進めることから始めました。離婚の話し合いが始まったら夫と同じ家では暮らせなくなると思い、なるべくスムーズに離婚が進むように最善の方法を模索したそうです。
「夫の不倫を知った2年前から金銭的な算段をしたり、自分の仕事を進めたりと、離婚をしても大丈夫なように頑張りました。新しい家も決まり、いよいよ“これで大丈夫だろう”と思えるところまで準備が整ったところで、夫に記入済みの離婚届を突きつけたんです。
夫は驚いた様子で、『今は病状が良いとはいえ、持病のある君がひとりで生きていけるわけがない。
俺と離婚をして生活していけるとでも思ってるのか?』などと、偉そうな態度で私を罵ってきました。