両想いのはずだった…憧れの先輩が結婚してすべてが狂った「社内不倫の真実」【前編】
手に入らないとわかると、急にそれが欲しくなることってありますよね。友香さん(仮名・28歳)も、恋愛においてそんな経験をしたそう。そしてそれが、不倫につながってしまったと言います。当時どんな状況だったのか、詳しく話を伺いました。
頼れる先輩を慕うようになり…
「大学卒業後、私は金融系の会社に就職しました。そこで、職場の先輩で4つ年上の和也さん(仮名)と出会ったんです。面倒をよく見てくれたことから、私も慕うように。時々、二人で食事をすることもありましたね。
たぶん…いや絶対に、出会ったときから先輩は私に好意を抱いていたと思います。それは私も同じ。ただ、先輩には長く付き合っている彼女がいました。だから私から先輩に好意を伝えることはなく、先輩からも特に何もなく。付かず離れずの関係が続いていきました」
結婚式で先輩の妻と対面
「あるとき、先輩との関係が崩れる出来事が。先輩が、付き合っていた彼女と結婚することになったのです。それを知ったとき、正直ショックでしたね。今後進展があるかもしれない関係と、可能性がない関係とでは大きく違いますから。
先輩の結婚式の日、職場の同僚たちと二次会に参加。そこで初めて、先輩の妻と対面したのですが、“いつもお世話になっています”と挨拶をされました。