結局、婚約破棄しました… SNSで誹謗中傷していた「婚約者の末路」【後編】
しかも、私と婚約しているにもかかわらず、彼は独身で彼女もいないと嘘をついて、女性インフルエンサーにコンタクトを取ろうとしていたんです。彼のしていたことは誹謗中傷だけでなく、私への裏切りでもあるので、しばらくは怒りが収まりませんでした」
婚約破棄を決意して新たな道を歩み出す
玲奈さんはそれからしばらく考えたあとに、彼に婚約破棄を言いわたすことを決意。最初は「一緒に乗り越えよう」と思っていたものの、実態を把握するにつれて、そんな気持ちも失せていったと話します。そして、一人で抱えているのがつらいと感じた玲奈さんは、彼と同じ職場に勤める共通の友人に相談したそうです。
「友人は、最近の彼は職場でも人が変わったような感じで、仕事でもミスが増えていて周囲からの評価も下がっていると教えてくれました。おそらく誹謗中傷と慰謝料の件がバレたことでメンタルに余裕がなくなり、仕事にも差し障りが出ていたんだと思います。友人も『今の彼なら、結婚しないほうが正解だと思う』と言ってくれたので、自分の婚約破棄の判断は間違っていなかったんだなって安心しました」
婚約を破棄するにあたって、最初は世間体が気になったと振り返る玲奈さん。