「モンスターペアレントに復讐するため夫を略奪しました…」38歳幼稚園教諭が陥った「まさかの結末」【前編】
すると『私は忙しいのよ…! 結婚していないあなたにママの気持ちなんてわかるはずもない』と怒鳴られてしまって…。確かに私は独身で子どももいません…でも一生懸命仕事をしていたのでこの言葉にかなりショックを受けました」
これを機に沙羅さんの暴言は少しずつエスカレートしたそう。
「私に会うたび彼女は『その髪型一昔前に流行ったものですよね』『メイクのセンスもない』と嫌味を言うようになりました。馬鹿にされたことで堪忍袋の緒が切れた私は、たまに美羽ちゃんを送りにくる沙羅さんの夫に目をつけて…。彼女から夫である理さんを奪うことで立場を逆転しようと考えたのです」
美紀さんは理さんを振り向かせるためある方法に打って出たと言います。
「それとなく沙羅さんから言われた意地悪を彼に告げ口しました。それで理さんが妻に嫌悪感を抱くよう仕向けたんです。
案の定『妻が失礼なことばかり言って申し訳ない』『あまりにも無神経な発言だ』と彼が怒り出して。
そこで『沙羅さんのせいでつらい思いをしている…あなたに慰めてほしい』と理さんを誘惑。
すると、夫婦間がうまくいっていなかったのか彼の気持ちは簡単に私に傾きました」