2023年10月29日 20:45
目撃者は娘の友人でした… 夫の不倫を黙認していた妻が「復讐を決めたきっかけ」【前編】
不倫は許されざる行為。しかし、何らかの事情があり、家族の不倫を黙認せざるを得ない場合もあるようです。聡子さん(仮名・44歳)もかつてそんな経験をしたそう。当時、いったいどんな状況だったのかを詳しく伺いました。
夫の異変に気付き…
「私は、27歳のときに結婚。翌年に娘を授かりました。夫は大手企業に勤めていて、私も仕事をしていたので、経済的には問題のない生活を送っていました。
しかし、娘が小学校低学年のころ、夫の言動に異変を感じるように。
帰りが遅くなったり、休日に不自然な外出があったりと、女性の影を感じるようになったんです。
でも当時は私も忙しく、子どもや家庭、仕事のことで手一杯。そのうちおさまるだろう…ぐらいに思って、見過ごしていました。いつか娘がひとり立ちをして、まだ許せない気持ちがあったのなら、そのときに離婚を考えようと思ったんです」
娘の突然の告白
「娘が高校生になったころのことです。ある日から突然、娘の夫に対する態度が変わりました。まったく会話はしないし、目も合わさなくなって…。ですが、思春期や反抗期特有の行動なのだろうと、さほど深くは考えていませんでした。
そんな日々が続き、ある日娘と二人で家で夕食をとっていたときです。