「恋愛結婚はムリ…?」婚活する男女が知っておくべき「驚きの真実」
(30歳・会社員)
恋愛結婚は、決して「当たり前」ではない
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相談者さんを含め、まずは皆さまに知っていただきたいことがあります。
現在の日本では、恋愛結婚が9割を占めています。こう聞くと「適齢期になればほとんどの人が恋愛して結婚するものだ」「恋愛結婚が当たり前なのだ」と感じるかもしれませんが、その認識は間違っています。
2015(平成27)年時点の国勢調査によると、35~39歳の男性はおよそ3人に1人(35.0%)、女性はおよそ4人に1人(23.9%)が未婚です。(現在はさらに上昇していると推測されます)
つまりおよそ3割の男女は、適齢期に恋愛結婚していないというのが今の日本の現状なのです。
かつての日本が皆婚社会だったのは、明治民法により結婚が「家制度」「家父長制度」に組み込まれていたから。夫は外で仕事をして妻は家事と育児をするという価値観が確立され、そのため女性にとっては結婚が生きるための術でした。戦後家父長制は廃止されましたが、慣習はすぐに変わらず、1960年代までは半数がお見合い結婚していました。
ちなみに2015(平成27)