クリスマスに子どもを置いて不倫相手と密会… 家族を裏切った不倫妻の「悲しい結末」【後編】
ちょうど単身赴任の夫が家に戻ってくる直前でもあったので、私は『山崎さんとの関係はなかったことにしよう』と、自分のなかで勝手に都合のいいことを考えていました」
クリスマスイブの夜に不倫相手のもとへ…
クリスマスに合わせて夫が帰ってきて、家族3人で過ごす時間に「それなりに幸せを感じていた」と振り返る七海さん。しかし、頭の片隅では山崎さんのことが気になってしまって、夫と山崎さんを無意識のうちに比較している自分にも気づいたそうです。
「イブの夜は少し仮眠をとり、子どもの枕元にプレゼントを置くために深夜にもう一度起きました。そのときスマホを見ると、山崎さんから『会いたい』とメッセージが…。
ちょうど24時を回ったくらいの時間で、夫もすでに寝ていたこともあり、これはチャンスだと思いました。そのまま私はこっそりと家を抜け出し、山崎さんに会いに行ってしまったのです」
イブの夜を山崎さんと一緒に過ごした七海さんは、夜が明ける前に自宅に戻りました。ですが、朝になって夫から「昨晩はどこに行っていたのか?」と尋ねられたとのこと。七海さんは夫が熟睡していると思っていたものの、実は夫は七海さんの外出に気づいていたのです。