上司との略奪婚をたくらみました… 社内不倫にハマった女性が「後悔した瞬間」【後編】
声のいい男性が好みのタイプだという紗英さん(仮名・28歳)。2年前に転職した勤務先に、まさにタイプの声を持つ上司がいたそう。上司は既婚者、紗英さんにも恋人がいたため、最初は恋愛対象として見ていなかったものの、次第に惹かれていったと言います。やがて自分からアプローチをして不倫関係に堕ちてしまった二人。その後、どんな結末を迎えたのでしょうか…。
日増しに高まる独占欲
「上司と社内不倫という状態になり、しばらくその関係が続きました。職場以外で二人で会うのは、1~2週間に一度。お店で待ち合わせをして、食事のあとにホテルへ、という流れでした。
もともと声に惹かれたというところもあり、耳もとで囁いてもらえるのがとても幸せでしたね。
プライベートな話をするなかで、上司の妻について聞く機会がありました。上司の話によると、“妻にはもう関心はない”“妻も働いているし、財布も別々”とのこと。そして幸いなことに、二人のあいだには子どもがいなかったので、“もしかしたら、離婚して私と一緒になることもあるんじゃないか”と思うようになりました。それからは、彼を独占したいという意欲が日増しに高まっていったんです」
上司から衝撃のLINE
「上司自身も“妻と別れたい”とよく言っていましたが、結論を急いで焦らせてはいけないと思い、私は気持ちを抑えて待つことに。