「彼を支えられるのは私しかいない」母性本能をくすぐられ不倫に走った38歳社長秘書が辿った「哀しすぎる結末」【前編】
「困っている人がいたら放っておけない」と思うのはごく自然な感情ではないでしょうか。今回は、ある男性を守りたいという気持ちから不倫に陥ってしまった38歳社長秘書のエピソードをご紹介します。
奔放な恋愛ばかり経験するも…精神的に追い詰められた彼が気になって
真帆さん(仮名・38歳)は現在とある既婚男性(匠さん・仮名・35歳)と不倫関係にあると言います。なぜ、真帆さんは不毛な恋に走ってしまったのでしょうか。
「自分で言うのもなんですが、私は昔から男性にモテます。寂しがり屋な性格ということもあり、いつも男性がそばにいなきゃダメな恋愛体質なんです。
ですので、相手が既婚者でも、彼女持ちでもお構いなしで…好きになった人はすべて自分のものにしてきました。さほど結婚願望もないので、気ままに独身生活を送っていると言った感じでしょうか」
これまで思いのままに恋愛をしてきた真帆さん。
しかし、社内不倫は今回が初めてだったのだとか。
「小さい同族企業で秘書として働いています。地道に努力を重ねたかいがあり、最近社長秘書に抜擢されて…同じタイミングで社長に就任したのが、先代の娘と結婚し婿として会社を継ぐことになった匠さんでした。