略奪婚では幸せになれませんでした… 不倫の末に地獄を見た「20代女性の末路」【後編】
花屋で働く20代の知佳さん(仮名)は、既婚者の男性客・高田さん(仮名)と不倫関係に堕ちてしまったといいます。不倫関係では物足りなくなった結果、高田さんと妻を離婚させようと考え始めてしまったそうですが…。一体その後、どんな結末を迎えたのでしょうか。安易な不倫によって人生が大きく転落した20代女性のエピソードを、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。
真剣に略奪婚を画策する日々に訪れた転機
勤務先の花屋の男性客である高田さん(仮名)と不倫関係になった知佳さん(仮名)は、高田さんと妻を離婚させて略奪婚しようと真剣に画策を始めます。そこでまずは高田さんに離婚を迫ったそうですが、「いつか別れるから、もう少し待って」と常にはぐらかされ続けていたとのこと。関係が進まない状況が続くことに苛立ちを覚えていた知佳さんでしたが、ある日、大きな転機を迎えました。
「なんと勤務先の花屋に、高田さんの妻が来店したんです。
私は、不倫がバレて妻が乗り込んできたなと瞬時に悟りました。普通なら慌てると思うのですが、略奪を画策していた私は逆にチャンスだと思い、妻に対して『高田さんと別れてほしい』とその場で宣戦布告をしました。