「夫の子として育てることにした」…不倫相手の子どもを妊娠した女性の「恐ろしい決断」【前編】
すると、しばらくして“彼氏ができた”と告白を受けて…つまり不倫です。尚美の夫は仕事が忙しく出張などもあり、家を空ける時間が多いため、“寂しくなった”とのこと。その告白を聞いても、彼女の性格もよく知っているため、さほど驚きはしませんでした」
祝福できない妊娠
「尚美の不倫が始まって半年ほど経ったころ、二人で食事をしたんです。そのとき、彼女のファッションがいつもと少し違うことに気付きました。いつもはタイト目な服を着ているのに、ダボッとした服装で現れたのです。そして、お腹のあたりが大きくなっていることに気付きました。
彼女の“妊娠した”との言葉に、私は“良かったね!”と祝福。当然、夫との子どもだと思いました。
これで、幸せな家庭を築いていくんだろうなと思ったのですが…。尚美がそこで、“どっちの子か分からないんだよね”とボソッと言ったのです。私はそれを聞いて、ゾッとしました」
「夫の子どもとして育てる」と…
「尚美は、“たぶん不倫相手の子ども”と言っていました。私が、“これからどうするの?”と尋ねると、不倫相手のほうとは話をしたと言うのです。まだ定かではないものの、不倫相手の子どもということにして、“産んでもいい?”と尋ねたそう。