“接待”と嘘をついて、女性と密会していました… 30代妻が愕然とした「不倫夫の二重生活」【前編】
「亭主元気で留守がいい」という言葉もありますが、たとえ適度な距離感を保っている夫婦であっても、あまりに留守の時間が長くなれば不安になることもあるでしょう。舞美さん(仮名・34歳)の夫は、仕事に熱心で家を空ける機会が多く、そこにはある秘密が隠されていたのだとか…。当時の状況を詳しくお聞きしました。
接待でお酒を飲むことの多い夫
「夫の正恭(仮名)とは、私がよく通っていた知り合いの居酒屋で出会いました。夫も私もお酒好きで、初対面からノリも合い、この人とならずっと楽しく過ごせるかもしれない…と交際がスタート。トントン拍子で結婚まで進みました。私は出産して1児の母になり、仕事を辞めて育児に専念するようになったんです。
夫は相変わらずお酒をよく飲んでいましたが、仕事と遊びはしっかりと分けるタイプ。
営業職ということもあり、夜遅くまで接待という日も多かったのですが、翌朝はダラけることなくシャキッとして仕事に出かけるので、そこまで不満はありませんでした」
どんどん減っていく家族との時間
「夫の職場では週に1~2回、朝のミーティングがありました。自宅よりも実家のほうが職場に近かったので、翌朝が早い日は実家に泊まることも。