愛妻家のはずだったのに… 女性が後悔した「友人夫の不倫疑惑」【前編】
人を褒めることによって、相手を喜ばせたり長所を引き出せたりすることもあるでしょう。しかし、ときによってはネガティブな方向に進んでしまうこともあるようです。友里奈さん(仮名・38歳)は、友人の夫が愛妻家であることを褒めた結果、思わぬ展開を迎えたそう…。どのような状況だったのか詳しく伺いました。
親しい友人の結婚
「私には昔から仲良くしている友人グループがあります。メンバーは5人で、ほぼみんな年齢が同じ。4人は既婚者でしたが、そのなかに一人、芙美(仮名)という独身期間の長い友人がいました。
芙美はもともと恋愛体質で、男性に依存しやすい傾向がありました。
交際相手が借金問題や女性問題を抱えていたりして、酷い目に遭っている姿を見たこともあります。そんな芙美も、30代後半にして結婚。相手の男性は、モテるようなタイプではありませんが、優しくて穏やか。いかにもいい人そうな印象を与える男性でした」
溢れる夫の愛情
「私たちは定期的に集まって食事をしているのですが、そこに芙美が夫を連れてきたんです。40代の久則さん(仮名)という方でした。
二人の様子を見ていて、とにかく久則さんが芙美のことを大好きなのが伝わってきました。