無気力&収入減の夫にイライラ…3人の子を抱える妻がとるべき「課題解決策」
「家計が大変だ」とか「頑張ってもらわないと困る」とか感情を伝えるのではなく、1か月の家計収支を数字で見せて、具体的にいくら足りていないのかをわかってもらいましょう。
責任感を持ち合わせているなら、必ず危機感を抱くはずです。
その上で「足りない金額をどうやって補填するか」について二人で話し合ってください。
3.稼ぎたい気持ちはあっても仕事が取れない
この場合の解決策は「営業する」一択ですよね。
彼ひとりの力で無理ならば夫婦で力を合わせましょう。その場合はもちろん、家事育児の役割分担も見直す必要があります。
夫婦とはいえ他人であり、他人を動かそう・変えようとするのは無理難題です。
夫自身が当事者として危機感を持てるよう、現状を正しく共有し、一緒に解決策を考える方向でぜひ話し合いを進めてみてください。
筆者紹介
安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営
慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」