恋愛情報『もうすぐ神在月!神様に耳を傾けてもらいやすい参拝方法って?大国主命の恋物語も』

2017年11月25日 13:00

もうすぐ神在月!神様に耳を傾けてもらいやすい参拝方法って?大国主命の恋物語も

は一目見て恋に落ち、結婚することに。

大穴牟遅神は須勢理毘売との結婚を須佐之男命に認めてもらうため、試練に挑戦することになるのです。

■試練の先にある逃避行

一つ目の試練は、燃え盛る野原から鳴鏑(なりかぶら)という鏑がついた矢をとってくることでした。大穴牟遅神は地中にあった大きな鼠の巣に潜って火から逃れ、無事、矢を拾ってきます。

次の試練は、須佐之男命のしらみ取りです。須佐之男命は大きな神様で、髪の毛の中にいるのはしらみではなくムカデでした。

大穴牟遅神は木の実と土を使って、ムカデを一匹ずつとっているように見せかけます。須佐之男命はこの演出にすっかりだまされ、ムカデ取りをしてもらいながら眠ってしまうんですね。


この機を逃さず、大穴牟遅神は須勢理毘売の手を取り逃げ出します。須佐之男命は途中で目を覚ましますが、追いきれませんでした。
それで結婚を認めることにするのですが、大穴牟遅神に2つ約束をさせます。

ひとつ目は須勢理毘売を正妻とすること(神々の世界では、一夫多妻が当たり前でした)
ふたつ目は大国主命と名乗ること。

大穴牟遅神は大国主命という名前に変え、須勢理毘売とともに出雲の地に夫婦神として鎮座するのです。

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