「自分の心」と向き合う勇気をくれる!心理学者が語る映画『インサイド・ヘッド』の魅力【恋占ニュース】
いつも笑顔でいたい。そう思っていてもイライラしたり、落ち込んだり。ときには大声をあげて泣きたくなることもあるでしょう。
人はなぜ、ポジティブな感情だけでなくネガティブな感情を持っているのか…。その理由がわかるのが、大ヒット公開中の映画『インサイド・ヘッド』です。
≪主人公は5つの感情≫
『インサイド・ヘッド』の主人公は、11才の少女ライリーの頭の中にいる、ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミの5つの感情たち。
それぞれのキャラクターは、簡単に説明するとこんな感じです。
◆ヨロコビ…ハッピーな気持ちにさせ、面白い遊びを思いつく
◆ビビリ…恐怖や危険から守ってくれる。
慎重すぎる部分あり
◆ムカムカ…嫌なものを遠ざけるのに力を発揮してくれるが、気分屋で文句が多い
◆イカリ…不公平を許さず、エネルギーを生み出すが、一度キレたら止められない
◆カナシミ…悲しい気分にさせる。どうして必要なのか、その理由が謎に包まれている
ライリーを幸せにするため、感情たちは自分の個性を活かして日々、奮闘中。
その中でネガティブな言動しかできないカナシミの存在はかなり浮いています。