人生は一度きり!本当にやりたいことをやる〜「夢を追う男」冒険家、人力車夫・阿部雅龍【木曜インタビュー、ただしイケメンに限る】vol.1
Q.3 学生時代はどんなことをして過ごしていましたか?
空手を始めて1日に7~8時間、練習してました。きっかけは、もうちょっと強くなりたいな、と。もともと旅をしたいという気持ちがどこかにあって、こんなに体が弱くてはダメだ、と思ったんです。なので体を鍛えるために空手を始めて、すっかりハマりました。
◎男臭い、汗臭い生活
師範の内弟子になって道場の2階に下宿し、朝5時からトレーニングして学校に行き、帰ってきたら、夕方4時から夜10時までずっと練習、という毎日。だから大学生の頃は本当に男臭い、汗臭い生活をしていました。
下宿してた四畳半の自分の部屋には、ひっきりなしに誰かがいるんですよ。道場の後輩や先輩の溜まり場になってて、プライベート0みたいな。
女っ気は全然なかったけど、いい学生時代を過ごしたなと思います。打ち込むものがあったのは素晴らしい!それがあるおかげで、今の活動のベースの体力ができてます。
◎体を痛めても休めない
空手道場はすごく厳しい所でした。骨にヒビが入っても、筋肉痛になっても、肉離れを起こしても練習を休めないんですよ。そういうときは立ってるだけでもツラくて。でも、ここで我慢して踏ん張れるからこそ強くなれると、ポジティブに考えるようにしてました。