縁結び”そして“禁断の恋”…神主が歌う恋の歌とは⁉︎〜「楽天的な男」神主・壮紫【木曜インタビュー、ただしイケメンに限る】vol.2
これは修行した神社の指導によるものかもしれません。神職になって初めにご奉仕をしていた神社では、先輩が言葉づかいにとても厳しくて、「僕」と言うのも許されなかったんです。
「わたくし」という丁寧な言葉を使いなさいという教えだったので、それを心がけるようになり、今では違和感なく自然に使っています。
言葉づかいも、美しいに越したことはないというか…やはり人は美しいものが好きじゃないですか。そういう感覚もありますし、神職として修業したときに学んだ言葉づかいが身についている、というのもありますね。
◎口は災いのもと
神主はみんな、基本的には言葉に気をつかっていると思います。神職である以上、聖職者でもあり、みなさんのお手本にならなければならないと感じるんですね。だから私生活ももちろん気をつけますけれど、第一印象として入ってくる言葉には、特に気をつかいます。
私自身、常に「口は災いのもと」ということを念頭に置いています。言葉というのは、一回吐いたら、もう引っ込まないものですし、それを聞いた人の記憶にも残ります。
政治家じゃないですけれど(笑)、間違ったことを言わないように気をつけていますね。
Q. 18 歌詞を作る際も、言葉・言霊的なものを意識しているのでしょうか?
そうですね。