縁結び”そして“禁断の恋”…神主が歌う恋の歌とは⁉︎〜「楽天的な男」神主・壮紫【木曜インタビュー、ただしイケメンに限る】vol.2
とはいえ、あまりに言葉に気をつかいすぎると、逆に難しくなって伝わらない場合もあるんです。
歌というのは、聴いた方の心に届くことが重要じゃないですか。そのためにも現代風と言いますか、なるべくわかりやすい言葉に置き換え、なおかつ美しく丁寧な言葉を盛りつつ…といった感じで作っていますね。
Q. 19 曲と歌はどちらを先に作っているんですか?
そのときどきで違いますね。いろいろな作家さんとタッグを組んでいるので、例えば「こういうメロディーができたよ」って曲をいただいたら、そのメロディーに歌詞を合わせることもあります。
反対に、自分で書きためた歌詞にメロディーを当てはめる場合もあるし、どちらが先行というのは決まっていません。
いいメロディーが浮かべば、それに言葉を当てはめますし…。できれば歌詞先行のほうがいいと思うのですが、ときと場合によりけりって感じです。
大和言葉や神様の恋愛をモチーフにした歌の世界――。聴けば、その世界にどっぷりハマってしまうかもしれません。
次回は、壮紫さんのライブパフォーマンスについてのあれこれをお届けします。お楽しみに!
【続きは7月5日公開】お楽しみに!
プロフィール
歌う神主 壮紫
代々神職の家系に生まれ、日々神様に御奉仕しながら音楽を通して神社や神様事を広めるため活動している。