縁結び”そして“禁断の恋”…神主が歌う恋の歌とは⁉︎〜「楽天的な男」神主・壮紫【木曜インタビュー、ただしイケメンに限る】vol.2
Q. 16 どのような神話をモチーフにして歌詞を作っていますか?
今の人が聴いたときに、イメージしやすい恋の歌を作ることが大事だと思うんです。
例えば女性をターゲットとした場合、まずは縁結びの神様である、出雲大社の大国主(おおくにぬし)の神様ならわかりやすいのではないかと考えて、大国主の神様をテーマに縁結びの歌を作ったりしました。
ただ「神様、神様」という曲を作っても、きっと難しくて頭に入らないだろうなと。ですから、神話を題材にはするけれど、それを今の若い人たちの状況に当てはめるように工夫し、現代人のリアルな恋とリンクさせた曲作りを心がけています。
今、制作中の曲のひとつは「禁断の恋」をテーマとしたものなのですが、それも神話の内容を入れ込むだけでなく、背景を神社にするなどしています。
聴いている方が「なるほど、この物語は神社を舞台に繰り広げられている恋愛模様なんだな」なんて想像できるように作っているつもりです。
Q. 17 「わたくし」という一人称を含め、普段から美しい言葉を使っている理由は?
社会人なら「わたし」と言う男性は結構いらっしゃると思いますが、「わたくし」と言う男性は少ないかもしれませんね。