例えば、冬の時期は「水」のエレメントが強くなるというように、私たちを取りまく自然エネルギーも変化しているのです。そしてそれは、私たちの心やカラダに変化をもたらすきっかけとなります。
冬は「水」の要素が強くなるので、「水」のエレメントが足りない人にとってはプラスになり、いい働きをすると言われます。逆にもともと「水」のエレメントが足りている人は、「水」の要素が増えすぎて、マイナスな影響を受けやすくなると言われます。
◎5つのエレメントの偏りを正すこと
このような場合、「五行」では「水」の要素をうまく逃す「木」の要素を使って、マイナスな影響を緩和しようとします。自然の流れと「五行」をうまく組み合わせることで、世界と自分の関係性をうまく築くことができるんですね。
多いものはうまく逃し、足りないものを補完する。そういった対処法が「五行」でできるということです。
■「あなたに足りないエレメント」って?
もともと「五行」では、5つのエレメントが整っている(=バランスがとれている)ことが良いとされています。しかし、多くの人は何かしらに偏り、足りないエレメントがあるものです。
今月から始まる連載企画「五行でパワーチャージレッスン」