女は一生、結婚適齢期!? 宇野千代、瀬戸内寂聴…作家に学ぶ究極の恋愛テク
夫婦になるのがゴールではない、つまり、婚姻生活を持続させるためには、愛を長続きさせるテクニックが必要。自身の過去を振り返ってのこの一言は心に響きます。
■究極の甘え上手岡本かの子
あなたの周りにも「とりたてて美人じゃないけど、なぜかモテる」女性はいませんか?岡本かの子さんの生涯をひも解くと、その謎が解明されるかもしれません。
◎略歴
1889年生まれ。歌人、小説家。漫画家・岡本一平さんと結婚し、芸術家・岡本太郎さんをこの世に送り出します。妖艶で耽美な作風の物語の多くは死後に発表されました。
◎男の人に頼ること!
数多くの男性を虜にした彼女。
夫公認で「一妻多夫」の生活をしていたというのだから驚きですよね。正直、そこまでの美貌を持ち合わせているわけではないのに、なんで?と妬む友人もいたそうです。
彼女の魅力は甘え上手なところ。本能的に親密さを醸し出し、それが男性にはたまらなかった、と言われています。息子にもまるで彼氏のように接していたので、岡本太郎さんはものすごいマザコンに成長したのだとか…。
「こいつは俺がいないと生きていけない」、あざとさの欠片も見せずにそう思わせる女性は最強なのでしょう。