23年後にまさかの再会、運命に導かれた結婚 田中雅美さんの場合【ソウルメイト、運命の人を読み解く】
の報告でもありました。つまり、子どもができたことで「結婚」を決めたようです。
◎恋愛が得意ではない星回り?
再婚相手となった男性とは、彼女が中学2年生のときに出逢っています。それも日本ではなく海外、上海で「水泳強化選手組」の仲間として。つまり、二人ともシドニー五輪に向けての強化選抜メンバーの一員として選ばれていたのです。ただ彼のほうは「高飛び込みの選手」だったので、仲間とは言うものの日頃から交流するような間柄とはなりません。
彼女の場合、金星と太陽とはアスペクトしていますが、金星はそれ以外の惑星とアスペクトしていません。本来、そんなに「出逢いの多い生まれ」ではないのです。
また太陽は土星と120度で“真面目で働き者”の性質を根本的に持っています。惑星配置から見る限り、情緒性の強いタイプではなく、本来、恋愛はそれほど得意ではありません。それでも金星と太陽のアスペクトは「運命の出逢い」をもたらしてくれたのです。
◎運命に引き寄せられた再会
それは最初の出逢いから23年も経った2016年「リオ五輪のお疲れ様会」でした。偶然、出会った二人はごく自然に昔話をして、そのときのメンバーで二人だけが観ていなかった映画『君の名は。