占いにも新たな風…オンライン鑑定を始めるためのセミナー「占いエールカンファレンス」レポート
「今はオンラインを通して新しい神殿を作れる時代かもしれない」そんな展望を語っていました。
◎占い師はこれまで以上に必要とされる?
2020年は“水瓶座の時代”であり、「我々は新しい時代に入っている」とのお話しも。12月22日には、水瓶座で木星と土星が重なるグレートコンジャンクションが起こるけれど、これはなんと200年に1回くらいの転換点なのだとか。
その影響で、風が象徴する情報やコミュニケーションなどに重きが置かれる時代が到来しつつあるのですが、実はこのことは、17世紀に伝統的な占星術をリバイバルさせたイギリスの占星術師ウィリアム・リリーの文書に記されていたと言います。
リリーは「風の時代に入ると、学識者が活躍する時代になる」と書き残していて、その例として、数学者、学問の専門家と共に占星術家(アストロロジャーズ)という名称が挙げられているのです。
現代社会において「占い師が世界の中心に躍り出るということではないと思うけれど、人々が困っているときに、科学とは違う形で、新しい知恵と叡智を持って今の出来事を解釈したり、人の心に寄り添ったり。そういうことができる仕事を我々はしているかもしれません」