実は好き?素直になれない2つの心理とは…「回避型」「アンビバレンツ型」を解説
人気漫画が原作の『私たちはどうかしている』(日本テレビ系)がスタートしましたね。和菓子職人・花岡七桜(浜辺美波さん)は贔屓の客の依頼で、老舗和菓子屋“光月庵”と和菓子対決をすることに。
光月庵には一人息子・高月椿(横浜流星さん)がいて、七桜は彼によって不遇の人生を歩んできました。髪を切って外見を変え、憎む相手との対決に臨む七桜。彼女を見ても幼馴染と気づかない椿は、初対面なのに、なぜか突然プロポーズしてきて…。
■気持ちを否定したくて相手を否定する
15年前、創業400年の歴史を持つ和菓子店の若旦那が何者かに殺害されました。若旦那の息子・椿の証言により、住み込みで働いていた職人(七桜の母)は殺人容疑で逮捕…。
七桜は「殺人犯の娘」というレッテルを貼られ、血の色である“赤”が怖いというハンデを背負います。
お互いに初恋の相手であったはずなのに、この事件をきっかけに七桜は椿を憎むようになるのです。
どんなに好きな相手でも、人生を狂わされたら憎しみを抱くのも無理はないでしょう。七桜ほどハードな経験をしている人はめったにいないと思いますが、嫌いなのになぜか目についてしまう相手っていませんか?
例えばひどい裏切りで別れた彼とか。