似た者同士と真逆カップル、長続きしやすい関係はどっち?理由を解説
と思って、関係を続けるのが難しくなることがあるのです。
一方、相補性を求める人は、自尊心を育てるより、成長や向上に重きを置く傾向があります。相手との「違い」を理解した上で、お互いの長所や魅力を活かし合う道を探そうとするのです。歯車がいい具合に噛み合うと、お互いに支え合う理想の信頼関係を築けます。
人間は、誰しも違うもの。似たような生き方をしていても、どうしても相違点はあるもの。つまり、類似性で結びついたカップルは、いずれ「違い」を認識し、それを受け入れられるのか試されるときがきます。
そういう意味では、相補性を求める人のほうが「長く続きやすい」といえるでしょう。
ただ、奇跡のようにあらゆる点でがっちり一致している相手と出会えたら…。これはもう、運命ともいうべき希少な相手。実は一番永く続くのは「唯一無二の類似性」を持つ相手との恋愛かもしれません。
■まとめ
ちなみに、自己評価が著しく低い人の場合、類似性や相補性に関係なく「社会性が高い人」に惹かれやすくなります。これは第三者が認める「魅力的な人」と付き合うことで、自分の価値を高めようとするからです。
惹かれる相手のパターンがわかると、その向こう側にある自分の性質が見えてきますね。