恋愛情報『太陽はアポロン、死神はハーデース、恋人は…? ギリシャ神話を描いたタロット』

太陽はアポロン、死神はハーデース、恋人は…? ギリシャ神話を描いたタロット

鈴木砂羽&鏡リュウジ_タロット美術館_画像7_1


■登場人物は、全てギリシャ神話から

鏡先生:この『神託のタロット』は、1980年代のタロットなんです。ユング派と影響し合ったタロットで、全てのカードにギリシャ神話の登場人物が描かれています。

***ちょっと解説***
心理学者として有名なユングですが、心や無意識と神話のつながりについても深く研究しています。
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鏡先生:たとえば、愚者のカードに描かれているのは、ディオニュソスというお酒の神さま。隠者のカードには「時」を表すクロノス。運命の輪のカードには、運命を司る3人の女神モイラとかね。


※「愚者」のカード
鈴木砂羽&鏡リュウジ_タロット美術館_画像7_2_1


※「隠者」のカード
鈴木砂羽&鏡リュウジ_タロット美術館_画像7_2_2


※「運命の輪」のカード
鈴木砂羽&鏡リュウジ_タロット美術館_画像7_2_3


砂羽さん:あ、本当だ…!

鏡先生:あと、小アルカナが天才的でね。それぞれのスートが、エースから10まで、紙芝居のように物語になっているんです。

***ちょっと解説***
スートとは、「マーク」ということ。小アルカナのカードは、“ワンド”“カップ”“ソード”“ペンタクル“の4種類に分かれていて、それぞれ、エース、2、3、4、5、6、7、8、9、10、ペイジ、ナイト、クイーン、キングの14枚ずつ。

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