毎日それなりに楽しく過ごしてはいるけれど、なんとなく満たされていない…。
そんなふうに感じている独女は少なくないようです。
「自宅と職場の往復ばかりで全く出会いがない」
「友だちが結婚して、遊んでくれる人がいなくなった」
「実家に帰るたびに『結婚はまだなの?』と聞かれる」
「見知らぬ子どもから『おばさん』と言われた」
など、他人から見ればちっぽけな、でも積もりに積もれば致死量に至るような、うっぷんの種たちにもまれて息も絶え絶えになっている…という人も少なくないのではないでしょうか。
他にも
「愚痴りたくても電話できる相手もいなくて、気づいたらテレビに向かって話している」
「昔は一人だとファーストフード店に入るのも恥ずかしかったのに、いつの間にか一人カラオケも一人焼肉もOKな女になっていた」
「この世にはハッピーエンドの恋愛なんてあるはずがない、と断言してしまう」
なんてことをぼやいている独女が、あちらこちらに出没しているもよう。
「親にレズビアンだと思われて、気をつかわれた」とか。
書いているだけで切なくなってきました…。
最近の恋愛用語では、そんなふうに恋から遠ざかり過ぎた独女のことを「枯れ女子」