2017年8月12日 15:30
毒親育ちが恋愛できない理由は?『過保護のカホコ』状態を卒業する秘訣
であり「支配」なのです。
◆支配からの自立
愛情は、相手に服従することではありません。
ありのままの自分で幸福に生きられるよう支援できるのが、愛情です。
阻害しようとする時点で、その人は保護者ではなく支配者。このような支配者から自立するためには、相手が自分に与えているのが「善意の教育」ではなく「抑圧」だと認めること。
その上で、改めて「自分はどうしたいか」を問いかけ、心の声に耳を傾ける習慣を築いていく必要があります。
意欲的に自分に向き合って、自分の意思で一歩を進み出しましょう。そこから得られる手ごたえが、あなたを成長させ、支配から脱却させてくれます。
失敗しても構いません。失敗もすべて、自分が成長する糧になるのですから。
◆まとめ
過干渉からどうしたら卒業できるか、ご理解いただけたでしょうか。
よく「悪気はない」と言いつつ、慣習やルールを押し付けてくる人っていますよね。
実は「悪気」=「悪意」というわけではありません。「自分の都合しか考えてない」ことを押し付けるのが、「悪気」なんです。
「あなたのためを思って」と、管理下に押し込めようとするのは立派な「悪気」です。
身のまわりにひしめく悪意を取り払い、自分らしく生きる楽しさに目を向けてください。