2023年6月14日 11:10
「うわ、引くわ……」夜遊びもほどほどに。彼を萎えさせる彼女の言動
なんとそこでも私が勝ち残ってしまい、同じ女子大生と思われる20歳そこそこの子とガチンコ勝負になってしまった。
「あいこでしょ!」が2回続いた後、私は勝利した。
掃除委員決めのじゃんけんでは常に負けていた私が、人生で初めて勝ち取った“じゃんけん一位”だった。
ステージに上げられ、“豪華景品”の白い箱を髭オジから手渡される。景品は、オジの会社のブランドのネックレスだった。ピンクゴールドのかわいらしいデザインで、たしか4〜5万はするはずだ。
最後の一人に勝ち残った興奮と、棚ぼたでアクセサリーをゲットした喜びで私は浮かれ、一緒に来ていた友人にネックレスを着けてもらい、会場をあとにした。
と、ここまではただのミーハーJDの週末エピソードで、私の愚行が炸裂するのはこの後だ。
■浮かれたあまり、とった行動は……
パーティーの浮かれた空気を引きずりながら帰宅した私は、どうしても誰かにネックレスを見せたくなった。他の友人たちに自慢するのもなんとなく気が引けて、何を思ったか、自撮りをして彼氏に送り付けたのだ。
「○○(ブランド名)の社長の誕パに行ったら、じゃんけん大会で勝ってネックレスもらった!」