2017年7月5日 11:30
失恋で反省するのはナンセンス!失恋したあなたへ……/オトナ女子のための『実践的☆出会い道』第四十八回目
を周りに言うかもしれません。けれど、実は、それが真実かどうかなんて誰にもわからないのですよね。たとえば、彼が連絡をくれなくなったのは、「実は事故に遭ったから」かもですし、「結婚していたから」かもしれないし、「あなたが嫌いになったから」かもしれないし、「それを言う勇気がなかったから」かもしれない。そのどれだったらいいかなんてことはないというのが実際で、そのどれであろうが、「彼があなたのもとを去った」という事実に変わることはないのです。
婚約者と死別した女性の例
実際の例なのですが、40歳になるまで恋愛に縁がなく、結婚相談所に入ったAさんという女性がいました。彼女は相談所で半年ほど、「思う人には思われず」という状態が続いたのですが、あるとき年下の男性に強く求められ、交際をスタート。毎週3回会ううちに、彼女も「この人なら」と思うはじめ、彼からは「結婚しましょう」と言われるほどになりました。が、その後急に連絡が途絶え、相談所の相談員さんに聞いても「わからない」と言われるだけ。
Aさんはとてもがっかりして、しばらく泣いて暮らしました。やっと結婚したいと思える人に出会えたと思ったのに、急に向こうから連絡を断ち切られてしまったのだから。