2018年12月9日 21:30
恋したくなる映画~ロマンチックな夜に女子力を高める恋愛シネマ5選【夏目かをるの最強女になる!vol.31】
人は好きな人の部屋や暮らしを想像しがちですが、なんと、飲食店の女は、こっそりと刑事の部屋に侵入し、さらに自分の“足跡”を残していくのです。しかも自分好みにしようと、部屋の模様替えまでしちゃう。スリリングな彼女の行動に、わくわく、ドキドキ。やがて刑事が帰宅すると、逃げ遅れてしまった彼女は彼につかまってしまい、そして……
トニー・レオンのまるで子犬のような瞳に、キュンキュン!
結末までハプニングの連続でセリフもまるでハリウッド映画か、片岡義男の恋愛小説のよう。
「恋とは自分のエゴである」というテーマをあくまでも「おしゃれ!」に描く香港ニューウェーブ、ウォン・カーウァイ監督)の傑作恋愛映画です。
ホリディ(2006年)
キャメロン・ディアス、ジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレット、ジャック・ブラックと、豪華ハリウッドスターがずらり!
スターが多い映画はスターそのものに依存しがちですが、「恋愛とは隠された相手の影の部分も受け入れること」というテーマのロマンティック・コメディです。ヒロインの一人アイリス(ケイト・ウィンスレット)はロンドン郊外に住む新聞記者。いまだに元カレへの未練が捨てきれない、ちょっと不甲斐ない女性。