たるみは20歳から始まっている!? スペシャルケアで張密肌を実現
■コラーゲンの源、「繊維芽細胞」の存在と役割
肌の弾力やハリ感にとって、コラーゲンがとても大事な存在だということは皆さんもご存知のはず。ところが個人差はあるものの、20歳から25歳でコラーゲンは減少するのも事実。
使い続けているうちに沈んでしまうベッドやソファーのように、肌もハリや弾力を失い、毛穴がしずく状に伸びてしまうこともあるのです。さらに重力や筋肉の衰えも重なって肌はたるむ一方。先ほどの、肌表面のケアを入念に行ったら、同時に行いたいのがインナービューティー対策。これまでコラーゲンは食べても飲んでも増えないとか増えるとか情報が錯綜していたものの、ある大学の研究によると、コラーゲンを含む食品を摂取すると、コラーゲンやエラスチンをつくる工場のような存在の「繊維芽細胞」が増えることがあると発表。ただやみくもにガーッと食べるのではなく、一日に必要な5~10gを出来れば毎日摂ることが理想です。食品で摂るのが難しい場合はドリンクやゼリーがお勧めです。
■目指せ!テニスラケットのガットをピンと張ったような肌
ガットがしっかり張られているテニスラケットは、高速の球を跳ね返す力があるように、肌のキメがしっかり整って、肌の内側のコラーゲンがピンと張っていると、ハリと弾力のある元気な肌を維持することが出来ます。