仲間内の第三者にしてみれば、悲劇のヒロインとなっている元カノに同情票が集まるのは当然のこと。そして非難を浴びた新カノは居場所がなくなり、去っていく羽目になるのです。
■2.元カノ(友達)の話題を避けられず、彼と気まずくなる
当事者同士でもいさかいが起こりやすいのは、前の恋人(元カノ)が知り合いだから。
たとえ仲のよかった(過去形)友達だとしても、元カノは元カノ。彼氏が悪気なく(共通の友人ネタとして)元カノのことを話題にすれば、最初は(元カノに勝った)優越感で聞き流せるかもしれませんが、頻繁に話題にのぼると、いつしか「本当は元カノのほうがよかったのでは・・・・・・」と疑心暗鬼になりかねません。
この場合も罪なのは彼のほう。「終わったこと」だからとデリカシーなく話題にするのは、あまりに思いやりがないというもの。そこを理解して自粛してもらえないと、次第に気まずい関係になってしまうかもしれません。
■3.元カノを連想させるモノすべてがストレスとなる
元カノが知り合いであることの弊害は、会話だけではありません。知らない相手でさえ「元カノ」は〝目の上のタンコブ”的存在なのに、顔も人柄も知っているとなれば、彼のちょっとした口癖やしぐさなどにも「元カノの影響」