他人軸の自分磨きが続かないのは、目的が自分以外のところにあって、どうしてもあやふやになってしまうから。
では、どうすればいいのか。本当に自分磨きを成功させるには、こうした「他人軸」から「自分軸」へと目標を切り替えることが大切です。
■「自分のため」にする自分磨きは、楽しいもの
他人軸の自分磨きが「誰かのため」なら、自分軸の自分磨きは「自分のため」にするものです。「私、料理できます」というアピールのためじゃなくて、「自分の生活力を上げるため」に毎日の自炊をがんばるのが、本当の自分磨きです。彼に喜んでほしくてジムに通うよりも、「自分に自信を持つため」に始めるヨガのほうがずっと長続きするはずです。誰かに認めてもらいたくて、でも認めてもらえるかなんて誰にも分からない自分磨きが続かないのは、やっぱり当然のことかもしれません。
自分の「こうなりたい」をしっかり見つけて、自分で納得のできる目標に少しずつ近づいていく喜びを味わえる。
そんな自分磨きって、本来はとっても楽しいもののはず。もちろん、「彼のため」の自分磨きが絶対にだめだというわけではありません。
でも、もし理想の自分になかなか近づけなくて悩んでいるのなら、意志の弱い自分がわるいんだと決めつけてしまう前に、「この自分磨きは本当に自分のやりたいことだろうか?」と少し立ち止まって考えてみるといいかもしれませんね。(矢野ふみ/ライター)
(ハウコレ編集部)
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