カップルの絆が太くなる!「恋人」から「愛し合う関係」に昇華する考え方
選ぼうともしないし選ばれようとともしない。ただお互いの存在がそこに「ある」状態です。
喜怒哀楽を共有し、それぞれの個性を尊重しながら、相手を受け入れ自分を慈しむのが「愛する」ということだと僕は考えます。
■恋は相手をコントロールし、愛は自分をコントロールする
別の言い方をすれば、恋は相手をなんとかしようとするもの、愛は自分をなんとかしようとするものとも言えます。
恋をすれば「相手に好きになってほしい」と考えますが、愛すれば「自分を好きでいよう」とします。
恋人には「もっと自分を理解してほしい」と願いますが、パートナーには「もっと相手を理解しよう」とします。
恋人の条件には「尊敬できる人がいい」という要素があがりますが、パートナーでいるための条件は「相手に尊敬される自分でいる」ということになります。「相手への要求」が反映されるものが恋なら、「自分への誓い」が反映されるものが愛だと言えるでしょう。
■恋を卒業して、愛を実践しよう
どうでしょう、そろそろ愛するということの輪郭が見えてきたのではないでしょうか?
これを読んでいるあなたはきっと「彼にもっと愛されたい!」「ずっと自分のことを好きでいてほしい!」