音楽シーンを見てみるとわかりやすいんだけど、10代20代とか、若い人に支持される歌手って、ハイトーンでキレイな高音が出る方が多いわよね。西野カナさんとか、歌姫って言われる人たちは大概そうです。
逆に、年配層から支持される歌手の方々って歌謡曲にしろ演歌にしろ、決してそんなに高音ではないですよね。例えば山口百恵さんの「いい日旅立ち」や夏川りみさんの「涙そうそう」など、ハウコレ読者の皆さんでも耳にしたことがあると思うんだけど、このように世代によって琴線に触れやすい音域って違ってくるものなのよ。
■吉井奈々からの愛ある毒のメッセージ
いかがでしょうか?
大事なのは、声の大小も含めて、きちんと抑揚をつけてあげることなの。
いくらいい歌で音程を外してなくても、ずっと同じ一本調子で抑揚が全くなかったらあまり感動しませんよね。歌手の方は上手に抑揚をつけるからこそ、メロディーに感情がのって、聞いている私たちに感動を与えてくれるわ。
会話もそれと同じで、ここで挙げたポイントを一つの話の中で使い分けて、話に流れを作るのが大事なの。
一辺倒のつまらない話にならないように気をつけてくださいね♪
(吉井奈々/ハウコレ)
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