2022年9月28日 20:00
大人なら覚えておきたい! 気持ちが伝わる「感謝」&「謝罪」のフレーズ10選
日常のあらゆる場面で使うからこそ、気持ちをきちんとのせて伝えたい「感謝」と「謝罪」の言葉。“いつものフレーズ”をより伝わるものへブラッシュアップしてみませんか?
伝わる語彙のカギは、感性。服を選ぶように言葉を選んで。
「ファッションを楽しむ感覚で言葉を楽しむのが、今の時代の語彙力を高めるコツ」と、コミュニケーション講師の吉井奈々さん。
「言葉を服と捉えてみてください。スーツは畏まった言葉、とっておきのドレスは華やかな言葉、普段着はカジュアルな言葉…。TPOに合わせて服を選ぶように言葉を選ぶ、と考えるとイメージしやすいと思います。選ぶ時のポイントは、あなたが使ってみたい言葉かどうか。
クローゼットに好きな服を並べていくような感覚で、自分自身がワクワクするような語彙を増やしてみましょう。大切なのは、あくまで自分の感性で選ぶこと。そうでないと、言葉に振り回され、言葉に“着られて”しまいます」
特に伝える頻度の高い「感謝」と「謝罪」は、言葉に“着られる”ことなく、気持ちを伝えたいもの。
「感謝と謝罪こそ、相手に心を傾けた時に自らが発したいと思う言葉を選ぶといいですね。“使ってみたいな”と思って選んだ言葉には、自然と気持ちがのるものです」