肌がデリケートになる季節!秋のスキンケアのポイントとは?
これは、角質層における保湿機能やバリア機能が低下している状態なのです。
また、肌のカサカサ感やゴワゴワ感を自覚しなくても、夏の紫外線の悪影響は、角質層の保湿機能やバリア機能を確実に低下させていますので、肌トラブルや肌老化現象が発生する可能性がひそんでいるということになります。
■【秋の肌状態】季節の変わり目で肌が敏感である
暑い夏から寒い冬へと変わっていく最中の秋には、体が外部環境の変化に対応しようとします。これは、体調が一種の緊張状態となり、外界の刺激に対して反応しやすくなっている状態です。化粧品を変えたわけでもないのに、何故か肌の調子が悪くなることも多々あります。 これは、体調の変化に伴い、肌が外界からの刺激に対して敏感な状態になっているためです。
■【秋の肌状態】皮脂量が低下し、乾燥しやすい
さらに、秋になると皮脂量や発汗量も減少し、外界からの刺激に対する防御力が弱まり、肌は乾燥しやすい状態となります。 空気は冬に向けてどんどん乾燥していきますから、肌は慢性的に乾燥状態となり、外的な刺激に対してさらに敏感な状態となってしまいます。
秋のうちに、夏の肌ダメージをきちんとケアし、肌を健全な状態に戻しておかないと、肌の老化やトラブルは加速度的に進行していきます。