2014年11月21日 21:30
メス化が深刻!? アラサー草食系男子を婚活に目覚めさせる方法
と説教するのではなく、具体的に、「親に介護が必要になったら……」とか「アナタが病気になったら……」など、リアルにご子息が感じるように話を進めていけば、ご子息も真剣に考え始めるかもしれません。
また、結婚しないことで発生するリスクだけでなく、結婚することで享受できるメリットなども具体的に話し合って、希望も持たせてあげてください。中には、親御さんの言うことを素直に聞けないお子さんもいらっしゃいます。そういう場合は、結婚相談所などの“婚活面談”を利用するのも1つの方法でしょう。
また、インターネットにも有益情報がたくさんありますので、親御さんの目で吟味してプリントアウトし、目を通すように仕向けるのも良いと思いますよ。とにかく、押しつけや無理強いはせずに、けれどもしたたかに、ご子息が一刻も早く婚活に目を向けるよう、道を付けてあげてくださいね。
【参考文献】
・『大人が知らないさとり時代の消費と本音』牛窪恵・著
（ライタープロフィール）
上枝まゆみ（婚活アドバイス専門家）／元大手結婚相談所のアドバイザー。大手の営利優先主義に疑問を持ち、個人で仲人業を始める。
過去に大手興信所のカウンセラーも経験しており、婚活だけに突出せず恋愛や結婚、さらに離婚問題に対しても幅広い感心を持つ。
